もしも、この世に天使が。《白の章》 (YA! ENTERTAINMENT)
- 講談社 (2009年6月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062694193
作品紹介・あらすじ
真とのつきあいを禁じられた亜央。学校でも、沙樹たちからいじめを受ける毎日。そんなおり、和久良牧場のサンタクロスが、大きなレースに出走することに…。
感想・レビュー・書評
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こういう中学生が主人公の小説を読んでも主人公に共感できなくなってしまって、大人になったなあと感じた。それとも昔からそうだったっけな。
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両親の離婚で、東京で暮らせなくなった亜央は、父方の祖母と北海道で暮らしている。
真という彼氏ができたが、交際は祖母に大反対されるし、
学校では女子に無視されるいじめに遭うし、なかなか厳しい毎日だった。
真とは、秘密の交換日記をしていて、それが亜央には唯一の楽しみだった。
競走馬を育てる牧場を経営している真の家の馬が、
「菊花賞」に出場することが決まった。
とても名誉なことなのだが、亜央には素直によろこべない気持ちがどこかあった。
1番になることがそんなにいいの?
《青の章》の続編です。
《青の章》に、亜央と真の出会いが書かれてるのね。 -
犬のシロが大好きで仕方なくて遠いおばあちゃんの家まで引越したはずのに馬のサンタと出会ってからは何もシロと一緒の生活の描写がない。ちょっと残念です。Uの字のネックレスを蹄鉄みたいだというアイデアは微笑ましく思った。
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記憶を探り探り読みました。
やっぱり青いお話でした。
了、とあったけど、なんかあっけない感じ。