もしも、この世に天使が。《白の章》 (YA! ENTERTAINMENT)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 22
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694193

作品紹介・あらすじ

真とのつきあいを禁じられた亜央。学校でも、沙樹たちからいじめを受ける毎日。そんなおり、和久良牧場のサンタクロスが、大きなレースに出走することに…。

感想・レビュー・書評

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  • こういう中学生が主人公の小説を読んでも主人公に共感できなくなってしまって、大人になったなあと感じた。それとも昔からそうだったっけな。

  • シリーズ2冊目。
    白の章、のわりにはシロはそんなに登場しない。(重要なかんじではない)亜央と真の忍ぶ恋の続き。
    おばあちゃんが病気で倒れ、二人は交換日記をしながら、交際を続ける。クリスマスのイメージで白の章なのかな?

  • 両親の離婚で、東京で暮らせなくなった亜央は、父方の祖母と北海道で暮らしている。
    真という彼氏ができたが、交際は祖母に大反対されるし、
    学校では女子に無視されるいじめに遭うし、なかなか厳しい毎日だった。
    真とは、秘密の交換日記をしていて、それが亜央には唯一の楽しみだった。

    競走馬を育てる牧場を経営している真の家の馬が、
    「菊花賞」に出場することが決まった。
    とても名誉なことなのだが、亜央には素直によろこべない気持ちがどこかあった。
    1番になることがそんなにいいの?

    《青の章》の続編です。
    《青の章》に、亜央と真の出会いが書かれてるのね。

  • 犬のシロが大好きで仕方なくて遠いおばあちゃんの家まで引越したはずのに馬のサンタと出会ってからは何もシロと一緒の生活の描写がない。ちょっと残念です。Uの字のネックレスを蹄鉄みたいだというアイデアは微笑ましく思った。

  • 記憶を探り探り読みました。
    やっぱり青いお話でした。
    了、とあったけど、なんかあっけない感じ。

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著者プロフィール

東京都生まれ。テレビディレクター、作家、映画監督。フジテレビジョンの番組『ザ・ノンフィクション』のディレクターとして「生きがい 千匹の猫と寝る女」「会社と家族にサヨナラ~ニートの先の幸せ」「犬と猫の向こう側」などを手がける。2015年、監督、製作、脚本を手がけた映画『犬に名前をつける日』が公開。また、同名のノンフィクション『犬に名前をつける日』(キノブックス刊)を刊行。保護犬のハルとナツと暮らす。

「2018年 『犬と猫の向こう側』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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