NO.6〔ナンバーシックス〕#8 (YA! ENTERTAINMENT)

制作 : 影山 徹 
  • 講談社
4.02
  • (203)
  • (185)
  • (166)
  • (10)
  • (1)
本棚登録 : 1555
レビュー : 149
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694216

作品紹介・あらすじ

瓦解するNO.6、いよいよクライマックスへ。矯正施設の最上階でついに紫苑は沙布との再会をはたした。だが非情にも、それは永遠の別れを突きつけられるものだった。マザーの破壊を願う沙布…。そして、ネズミの仕掛けた爆弾は建物を炎に包んでいく-。爆発、炎上をはじめた矯正施設から脱出するために、紫苑とネズミは最期の闘いに挑む。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 今回も面白かった…

    やっとひと段落…と言えるのでしょうかね。
    長くない事もあり、一気に読み終えました。

    No.6内、矯正施設で並行して話が進みます。
    主要キャラ以外も、悲痛な叫びと言うか、言葉が重くて…

    息を飲む展開の連続でした。

    何を言ってもネタバレになりそうなので、この辺で…(笑)

  • 沙布との再会は読者的にはもう予想通り。
    故に、感情的になりネズミを危機に陥れる紫苑にいらだちを覚えましたです。
    7巻辺りでは、話しまだ終わんねえのかよと思ったりもしましたが、9巻に続く脱出劇はおもしろくなりそうです。

  • 沙布と別れ脱出する紫苑とネズミ。
    ネズミが撃たれて紫苑ネズミを抱えて脱出。
    イヌカシと力河さんは待機中

  • 【あらすじ】矯正施設でついに沙布との再会をはたした紫苑。だが非情にも、それは永遠の別れを突きつけられるものだった。マザーの破壊を願う沙布。そしてネズミの仕掛けた爆弾は、建物を炎に包んでいく…。

  • 矯正施設の最上階で、沙布と再会する紫苑。そしてネズミの質問。
    二人をここまで導いたのは「エリウリアス?」
    沙布の望みは、マザーの破壊

    P35意志をもって何かを破壊するのは人間だけ。人間だけができること・・・だから、マザーを破壊するのは人間にしかできない

    P40だとしたら、・・・あんたの気がついた事実から目を逸らすな。目を逸らして逃げたって、何も解決しない。何にも変わらないし、元にもどらないんだ。

    莉莉は火濫の店で、待つ。

    イヌカシと力河は矯正施設の地下の金塊を求めて~という表向きの名目で、矯正施設へ。

    上はくぶを撃たれたネズミ。

    明日、また明日、そしてまた明日と、記録される人生最後の瞬間を目指して、時はとぼとぼと毎日歩みを刻んでいく。そして昨日という日々は、阿呆どもが死にいたる塵の道を照らし出したにすぎぬ。 マクベス 第五幕第五場



    1警鐘を鳴らせ!~マクベス第五幕第五場
    2うせやがれ~罪と罰1
    3仮借なき戦いの争いをやめよ~オデュッセイア下 ホメロス
    4夜の風の中で~ランボー詩集 粟津則雄

  • やはり沙布は実体のない存在になっていた。
    それは死よりも悲しいことだろうか。
    彼女が望んだのはマザーの破壊。つまり自身の死を意味する。

    そして物語はクライマックス。
    矯正施設からの脱出を図るが、ネズミが撃たれてしまい、ダストシュートからの脱出という危険な賭けに出る。その出口で待ち構えているのはイヌカシ。

    頑張れ、紫苑、ネズミ。

  •  ついに来たな、という感じのクライマックスです。

     紫苑が沙布に出会います。二人の切ない会話が胸を打ちます。あぁ、昔には戻れないのか。

     沙布を置いて、沙布の力を借りて、二人は矯正施設から脱出を図ります。そこでの紫苑の葛藤。そしてその葛藤が招くネズミの…。

     印象的な言葉。
     P.26 NO.6とは何だ。人の創り上げた国ではないのか。
     これだけは信じてほしい。我々はここに理想の都市を築こうとしたのだ。戦争とも貧困とも無縁の楽園を。どこで違えてしまったのか。
     老の言葉だった。嘘ではあるまい。NO.6は揺籃期において、確かに人の理念と志を基としていたのだ。
     全ての人々の幸福のために戦いのない世を。
     どこで違えてしまったのか。

     P.151 「強くなれ」「しっかりしろ」「がんばれ」。他者の励ましの言葉は時に、罵声よりも手酷く心を傷つけもするのだ。

     2009年の作品ですが、今の私たちに突き刺される言葉ですね。

     そう言われてみれば、NO.6は未来都市ですから、ある意味で我々が辿り着いてしまうかも知れない未来の一つの形なのかも知れません。人類の理想を目指して、気が付いたら別のところにたどり着いていた、なんてことには絶対なりたくありません。

  • 【図書館本】やっぱりテンション上がる
    展開、面白い。各コンビの緊張感が堪らん。沙布の最期の願いと想い、そして別れ、切ない。前巻に続きドキワクハラハラ。そして一瞬だけ垣間見えた紫苑&ネズミさんの平和な日常。張りつめた空気を少しだけ暖かくしてくれた。ほわっと安心感。
    アニメではこの辺りからの展開で萎えたので少し怖さもあるけど、続きが楽しみ。

  • 2009年読了。

  • なんかあっさり沙布と再開と思いきや、沙布自身は救えず。矯正施設はあっさり瓦解。なんか、これまでと違って急展開も、話が安直なほうに流れてる気がする。極めつけは、エリウリアス。そっち系に進むのか。なんか残念。

全149件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

あさの あつこ
1954年生まれの小説家、児童文学作家。岡山県英田郡美作町(現:美作市)湯郷出身。幼少の頃から本に親しみ、中学の頃から創作日記をつけはじめ、中学2、3年生の頃から作家を志す。青山学院大学文学部入学後、児童文学サークルに入り活動。卒業後小学校の臨時教諭を2年間務め、結婚。日本同人協会「季節風」同人となり、そこに連載した『ほたる館物語』で作家デビュー。
代表作に、1996年から執筆を続ける『バッテリー』。97年野間児童文芸賞受賞、99年『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー』全6巻で小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。シリーズ1000万部超の大ベストセラーとなり、映画化・アニメ化された。

あさのあつこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
あさの あつこ
有川 浩
有川 浩
有川 浩
湊 かなえ
三浦 しをん
有川 浩
三浦 しをん
有川 浩
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印

NO.6〔ナンバーシックス〕#8 (YA! ENTERTAINMENT)を本棚に登録しているひと

ツイートする