天才女医、アンが行く (YA! ENTERTAINMENT)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 30
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694254

作品紹介・あらすじ

私の名前は水野ひとみ。美土里野町の小さな診療所で働く准看護師だ。正看護師を目指し、学校と職場を行き来する忙しい毎日を送っている。授業中、目のはしに急に赤いモノが飛び込んできた。何と隣の席に診療所の院長、真っ赤なカーリーヘアのアン先生が頬杖をついてあくびをしていた…。

感想・レビュー・書評

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  • 楽しい!

  • ★★★★☆
    型破りのお医者さん・アンの僻地お医者さん物語。
    ちょいと挫折中の看護士が、アンのむちゃに巻き込まれながらもたくましく成長していく様子が。
    3巻まで刊行。巻を追って面白くなります。
    アン先生がかっこいいんだ(^^)
    (まっきー)

  • 第3弾。
    アン先生のキャラにも慣れてきて面白くなってきた…と思ったら、終わり!?
    ちょっとショボン。
    そのうちフラッと帰って来るかしら。なんつって。

  • アン先生は、一番初めの子のときから、すでに彼の名前を呼んでいた。そして、その後も、検診を受ける子どもたち全員を、名前で呼び、声をかけていた。p.90
    シリーズ3作目、アン先生のとぼけたキャラと高度な医療技術のギャップ、ひねりのあるプロットとはっとさせられる謎解き、そして視点人物の悩みと成長の物語、文句なしにおもしろい。
    学校を描いた場面のディテールにリアリティがあり、感心させられる。著者の本業は特別支援学校の先生とのこと。なるほどね。

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著者プロフィール

長崎県の特別支援学校勤務。『この素晴らしき世界に生まれて』(小峰書店)で、日本児童文学者協会長編児童文学新人賞受賞。
『熱風』で、第48回講談社児童文学新人賞佳作受賞。
『ひみつ』(講談社)が第50回野間児童文芸賞最終候補作に、
『ふたり』(講談社)が2014年青少年読書感想文全国コンクール課題図書に、
『幽霊魚』(講談社)が2016年読書感想画中央コンクール指定図書に、
『香菜とななつの秘密』が厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選ばれる。
『たぶんみんなは知らないこと』で第60回野間児童文芸賞を受賞。
その他、『おなべの妖精一家シリーズ1.2』『おはなしSDGs 人や不平等をなくそう 明日香さんは負けない』(講談社)など





「2022年 『たぶんみんなは知らないこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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