クリスタル エッジ 目指せ4回転! (YA! ENTERTAINMENT)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 53
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694377

作品紹介・あらすじ

スケートのジュニア選手で中2の葵と輪は親友でライバル同士。アイス・フェスタの演技中、葵は不注意で輪に脱臼をさせてしまう。思うように練習できない輪に申し訳ないと思いながら、葵は自分の新しいプログラムに挑戦しようとしていた。

感想・レビュー・書評

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  • 今回の主人公は葵くん。

    瀬賀くんがかわいくってしかたない。
    メインになったら面白かったのに。

  • 「クリスタルエッジ」シリーズ第2弾。
    今回はジャンプが得意な葵くんが主役。
    ジャンプ以外はグダグタで身体も固い葵くんの成長物語。
    面白くはあるが、一作目の主人公の輪くんと人物像が全く同じに思えるが。
    トロントの4回転ジャンパーってフェルナンデスくんのしメージ?
    瀬賀くんの「sing sing sing」は羽生くんがモデルのようで、瀬賀くんが最も羽生くんに近い。
    (図書館)

  • 今回の主役はジャンパーの葵。メインの人物がスケートを通して成長を見せるこのシリーズ(で、いいのかな?)はこれぞ児童書。スケートのシーンも臨場感があって読んでいてワクワクします。そしてこのメインに据えた人物からぶれない文章がステキです。

  • 全中の表彰式から物語は始まる。6月のアイス・フェスタ、西日本中小学生フィギュアスケート競技会、ジュニア・グランプリ・シリーズ トルコ大会、ブロック大会。いくつもの大会をこなしていく間に葵は自分の目指すスケートを見いだす。

    1作目から出てきたライバル瀬賀の友人、秋人とメル友になったり、仲の良い輪と橘に妬いたり、仄かな恋心、将来への不安。1作目同様、甘酸っぱい青春が散りばめられております。
    個人的には、超ハイテンションな秋人くんに大爆笑です。元気だね、彼。

  • スケートのジュニア選手で中2の葵と輪は親友でライバル同士。アイス・フェスタの演技中、葵は不注意で輪に脱臼をさせてしまう。思うように練習できない輪に申し訳ないと思いながら、葵は自分の新しいプログラムに挑戦しようとしていた。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    今回は葵が主人公回。
    ほんとにYA!って感じ!
    なんでわりと読んでてかゆい場面もある笑
    中学のときに読んでたらほんとハマってただろうなぁと思う。
    葵はあれなの?可愛いものマニアなの?

  • クリスタルエッジの2巻!
    前作が面白かったので、2巻も読みました。
    とりあえずタイトルから興奮w!!
    やっぱり男子はクワドでしょーーー!!
    クワド厨ですみませんwwww

    今回の主役は私の好みの(←いらない情報w)葵くん!
    葵くんはジャンプが得意の選手ですね。
    ジュニア(しかも中学生)でクワドは凄い!!
    モスクワで行われた世界選手権を見ると今のフィギュア界もクワド時代に突入する雰囲気なので、ジュニアの選手もどんどん挑戦していくんだろうなーと思いながら読んでいました。

    2巻はわりと葛藤のシーンが多いかな?
    葵にしても輪にしても。
    葵は独占欲強い気がするww
    輪に対してもすごいから「もしやBL的展開・・・?」と思いきや、真白ちゃんにも佑兄ちゃんにもだし、嫉妬シーンが多いです。
    それにしても葵のジャンプすごい。
    中学生でクワドと3Aってwww
    個人的に3A-3Tとクワドが大好物なので美味しかったです。

    葵がジュニアGP派遣ということで、海外の選手もこの巻から出てきました。
    葵が友達になったアンソニーは私の中で完全にアダム・リッポンのイメージw
    クルクル巻き毛のリアル天使像っていったらもうアダムしかいない!!
    こういう感じでこの選手はこのイメージかな?と想像(妄想)しながら読むのも楽しいです。

    そしてラストにも興奮!!
    監修をチェックしたらなんとあの佐野稔さん!!
    きゃっきゃっ!!
    これもまたスケヲタならではの楽しみですww

    早く3巻も読みたいです。
    今後の輪、葵、瀬賀そして和馬の対決が楽しみです。
    図書館に入荷申請を頼んでいるところなので早く届くといいなw


    2010.014

  • 「クリスタルエッジ」シリーズ第2弾。
    1巻でライバルかつ友人として登場していた葵が今回の主人公。

    とにかく跳ぶことが楽しい!と回転の練習ばかりしている葵。
    芸術点が伸びず大会でも勝つことができないが、なかなか他の練習に身を入れることができない。
    しかし、そんな姿勢が思わぬ事件を引き起こしてしまい…

    1巻に比べるとやや勢いが落ちたかという印象だが、丁寧でリアルな男子中学生を描いている。

  • シリーズ第2作。今度は葵視点で語られています。

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著者プロフィール

風野潮
大阪府生まれ。第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズ』でデビュー。同作で、第36回野間児童文芸新人賞と第9回椋鳩十児童文学賞を受賞する。ほかの作品に『ビート・キッズⅡ』、「氷の上のプリンセス」シリーズ(ともに講談社)、『ゲンタ!』(ほるぷ出版)、『歌う樹の星』(ポプラ社)など多数ある。日本文藝家協会、日本児童文芸家協会会員。「プレアデス」同人。

「2023年 『ペンタとニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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