都会のトム&ソーヤ(10) ≪前夜祭(EVE) <創也side>≫ (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694520

作品紹介・あらすじ

コンビニの売り上げアップのため、創也が企画した水鉄砲サバイバルゲーム。手ごわいメンバーの中、内人は優勝できるのか?「魔物」の正体は?前巻の謎がすべて解き明かされる、"前夜祭"解決編。

感想・レビュー・書評

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  • なんだか色々動き出してきましてワクワクしております。

    「世界は、さめない夢を見ておわる。」


    はやみね先生に過去何があったのかは想像するしかないのですが、先生が書く女性キャラはどうしても苦手なキャラが多くて私はいつも歯ぎしりして読んでおります←
    まぁ真田女史はわりと好きです(笑)
    いや、内人くんの気持ちはわからんでもないが、堀越さんは…
    お世辞にも趣味がいいとは言えn(ry)
    きっとお父さんもこの手のタイプにころっと騙された結果、教育ママかなと思うとやるせない←
    番外編の真田女史のお話非常に面白かったです。
    (やることはメンヘラっぽいが…日記のくだりとか)

  • 竜王創也は、竜王グループのコンビニ「シャドー」での職業体験学習。
    そのコンビニの売上アップのため、中学校で行われた水鉄砲サバイバルゲームと、内藤内人を襲う魔物の謎を解き明かす物語だった。

    魔物は中学校の新たな司書として入った、元図書館の司書だった。

    その人は、図書館や図書室の中にある本は図書館や図書室が所有する本だが、盗まれたり紛失したりするなど一度外へ出た本は、だれのものでもないからその本を盗んだら「自分が所有している本」として考える人だった。
    そのため、停電が起きて中学校の図書室の防犯ゲートから内藤内人が偶然、持ち出てしまった本が元々その魔物が欲しかった本であり、その持ち出された本を自分が所有する本にしたいため、内藤内人を襲おうとした。
    異常な考えで、恐ろしいなと思った。

    また、中学校に新しいコピー機を搬入した人がプランナの一員で、いつも やる気のない頭のいい
    内藤内人と竜王創也のクラスメートをプランナがスカウトし、プランナの監修のもと、クラスメイトがアイデアを考え、実行していたことを知り、
    いつ・どこ・誰に紛れてプランナが2人に近づいているかわからないなと思うとゾッとした。

  • 旗本との争いはだんだん飽きていった。今気づいたんだけど、絶対に内人が勝つって知ってると本当につまらない。

  • 前巻の出来事の創也side。

    ゲームが水鉄砲の戦闘なので安心して読み進められました。ゲームと魔物の正体が解明され2巻に渡った冒険も終了。
    次回の予告もあって、早くも娘のワクワク感が止まらない様子です。

  • 本当に、普段ぽけえっとしてるないとくんとのギャップにやられまくる。世の中、こういう人がうまく生きていけるんだなと。
    あと内記氏、かっこいい

  • コンビニ「シャドウ」の売り上げアップのため、創也が企画した水鉄砲サバイバルゲームが、ついにスタート!伝説のクリエイター「栗井栄太」をはじめ、手ごわいメンバーがひしめく中、内人は優勝できるのか?そして、中学校近くに現れた「魔物」の正体は・・・?前巻の謎がすべて解き明かされる、〈前夜祭〉解決編!傘ゴルフ大会「ジ・オープン」、漫画家「さな☆さち」の修羅場など、おまけももりだくさん!

    今回はゲーム作りの前に職場体験と創也に巻き込まれて売り上げ達成のために内人が水鉄砲のサバイバルゲームで活躍するお話。プランナに話を持ちかけられた旗本くんですが、こんな風に一般人の中にたくさん潜んでいる組織、、実際あったら怖いけど知らないだけで現実にはたくさんいるんだろうなあ。中学生コンビには負けずに頑張って全貌を解き明かしてほしいものです。相変わらずおまけが面白くて笑いっぱなしでした。真田女史の可愛さがやばい。ママも素敵すぎる。

  • 伏線がうまい。
    すっきりするかはわからないが、そう感じさせられた。

  • 【図書館本】コピー機の機能がウォーターウォーズ(WW)にどう絡むのか気になってたけど、そっちかー!! と思わず叫んだ。冒頭のおまけ本編に関係ないやんとか思ってたけど、一応おまけの方の伏線を張ってたのか。読み終わってから納得。構成さすが。
    WWは物足りないながらもサバイバル要素が多くて楽しかった。前巻内人sideは完全に前フリだった。内人くんご愁傷様。次は上下巻で栗井栄太の新作か。楽しみ。

  • 前作での謎が次々と解けてすっきり。
    でも、最後のクラスメイト真田さんと漫画家の母のエピソードは何のため?

    年齢の話にふれて、
    麗亜に瞬殺されたジュリアスが可哀想。

  • [ 内容 ]
    <1>
    クラスメイトの創也の秘密を、偶然知ったぼく、内人。
    その日から、塾通いに追われる退屈な生活が、がらりとかわった。
    創也といると、冒険がむこうからやってくるんだ。
    ―中学生コンビが活躍する、はやみねかおるの新シリーズ。

    <2>
    廃ビルの砦にこもって、究極のゲーム作りをめざす創也は、ライバルの天才ゲーム作家に会うため、手がかりを追ってデパートへ。
    しかし、そこで待っていたものは…。
    サバイバルの天才、内人を相棒に、都会の中で、新たな冒険がはじまる。

    <3>
    文化祭に銀行強盗が乱入して大パニック。
    その陰に潜む新たなる敵、頭脳集団!創也の頭脳と内人の技がこの事件に立ち向かう。
    卓也の日常ものぞけるシリーズ最新作。

    <4>
    内人と創也が幽霊屋敷でロケ開始!
    ロケ先で仕組まれた頭脳集団の罠から逃げきれるのか!?
    ―同級生のピンチを救うため、マラソン大会で脱走計画を実行した創也と内人は、幽霊屋敷の謎を追って、さらなる冒険へ。また、栗井栄太から新たな招待状がとどき、究極のゲーム制作競争にも新展開が…。
    シリーズ第4作。
    にしけいこ先生描きおろしコミック巻末収録+しおりつき。

    <5上>
    究極のゲーム作りをめざす創也とその夢を応援する内人。
    天才的頭脳とサバイバル能力を武器にして都会を舞台に繰り広げられる新・冒険ストーリー。

    <5下>
    究極のゲーム作りをめざす創也とその夢を応援する内人。
    天才的頭脳とサバイバル能力を武器にして都会を舞台に繰り広げられる新・冒険ストーリー。

    <6>
    創也が内人をお家へご招待!?
    ダージリンティーでもいれて、二人で優雅にティータイム…といくはずがとんでもないことに―。
    にしけいこ先生かきおろしの4コママンガも入ったもりだくさんの第6巻。

    <7>
    この世界を救うため、怪人を夢の世界まで追いかける―。
    そんな「究極のゲーム」をついに作りはじめる、内人と創也。
    しかしそこへ、謎の「ピエロ」からの不吉なメッセージが…。

    <8>
    新しいゲーム「怪人は夢に舞う」をついに完成させた創也。
    “自分が映らない鏡”を見つけて夢の世界から脱出できるのは、内人か?
    それとも、伝説のゲームクリエイター集団「栗井栄太」か?
    「ぎゃふん」というのは、誰だ。

    <9>
    中学校の職場体験学習。内人は念願かなって、美晴といっしょに町立図書館へ。
    一方、コンビニを任された創也は、売り上げを伸ばすために水鉄砲サバイバルゲームを企画。“前夜祭”から、熱くなりそうだ。

    <10>
    コンビニの売り上げアップのため、創也が企画した水鉄砲サバイバルゲーム。
    手ごわいメンバーの中、内人は優勝できるのか?
    「魔物」の正体は?
    前巻の謎がすべて解き明かされる、“前夜祭”解決編。


    <11上>
    伝説のゲームクリエイター集団、栗井栄太の新作ゲーム「DOUBLE」がベールをぬぐ!
    参加した創也と内人たちのまわりで、つぎつぎと不思議なできごとが。これはゲームか、現実なのか…?

    <11下>
    たんなるコンピュータゲームのように見えた「DOUBLE」は、やはりおそろしいゲームだった!
    創也と内人たちは、無事に謎をといて、ゲームの世界から脱出することができるのか…?

    [ 目次 ]
    <1>


    <2>


    <3>


    <4>


    <5上>


    <5下>


    <6>


    <7>


    <8>


    <9>


    <10>


    <11上>


    <11下>


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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