タイムスリップ・ミステリー! ジャンヌ・ダルク伝説 (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
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本棚登録 : 25
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694599

作品紹介・あらすじ

美人女子大生・麻美は、15世紀のフランスにタイムスリップ。そこで出会った美少女は、伝説の乙女、ジャンヌ・ダルクだった!負傷したジャンヌの身がわりとなって、戦場に立つ麻美。-「ジャンヌが、生き返ったぞ!」ここに、新しい伝説が生まれる。

感想・レビュー・書評

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  • 2017/3/2読了

    児童向け小説の勉強の一つとして読了。

    デート→サル山→百年戦争
    と、とんでもない場面設定と
    主人公が何か国語も書き読み堪能、歴史も理解できていて
    柔道も(手練れの騎士をやっつけるほど)強く
    未来を知っているのに自分の命をとしてジャンヌについていく勇気、、、などなど
    設定だけはかなりトンデモだけど、読み進めていくうちにそこまで気にはならなくなる。
    ファンタジーものと割り切ってしまえば楽しい。

    本作は、麻未(主人公の女子大生)の一人称。
    主にジャンヌ・ダルクの全盛期の戦線に同行。
    いわばジャンヌの伝記のようなもの。
    女性という身分が、今では考えられないほど低かった時代だから、ジャンヌに対する評価も期待値もほぼ皆無に等しい。
    結果彼女は処刑されてしまった(そういう未来になる)のだが、戦線の中の孤独なジャンヌ・ダルクという一個人の心情を
    戦況と絡めたうえで描くのは意外と難しいだろう。

    「ふたりのジャンヌ・ダルク」として麻未が活躍する場面は挿絵も相まって非常にかっこいい。
    ミステリー要素はあまりないのだが、タイムトラベル伝記物としては面白かった。

    最も、気に入っているのは挿絵。

  • 女子大生・麻美が15世紀のフランスにタイムスリップして出会った美少女は、伝説の乙女、ジャンヌ・ダルクだった。
    麻美は負傷したジャンヌの身がわりとなって戦場に立つが…。

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著者プロフィール

1960年、福岡県生まれ。日本大学法学部卒業後、歴史雑誌編集者を経て作家となる。『十二階の柩』(講談社)でデビュー。『名探偵夏目漱石の事件簿』(廣済堂出版)で第八回日本文芸家クラブ大賞受賞。『石原莞爾』(PHP研究所)『お宝探偵団とわがままミカド』(学研)など著書多数。

「2018年 『マリー・アントワネットと名探偵! タイムスリップ探偵団眠らない街パリへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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