都会のトム&ソーヤ(11)≪DOUBLE≫上 (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
4.11
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694711

感想・レビュー・書評

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  • チビ1号、小学校にて

    2014/12/19
    チビ2号、小学校図書館にて

    2015/01/26
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    2015/02/13
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    2015/06/08
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    2016/06
    チビ2号、小学校図書館にて、6回目

    2016/07/10
    チビ2号、小学校図書館にて、7回目

  • [ 内容 ]
    <1>
    クラスメイトの創也の秘密を、偶然知ったぼく、内人。
    その日から、塾通いに追われる退屈な生活が、がらりとかわった。
    創也といると、冒険がむこうからやってくるんだ。
    ―中学生コンビが活躍する、はやみねかおるの新シリーズ。

    <2>
    廃ビルの砦にこもって、究極のゲーム作りをめざす創也は、ライバルの天才ゲーム作家に会うため、手がかりを追ってデパートへ。
    しかし、そこで待っていたものは…。
    サバイバルの天才、内人を相棒に、都会の中で、新たな冒険がはじまる。

    <3>
    文化祭に銀行強盗が乱入して大パニック。
    その陰に潜む新たなる敵、頭脳集団!創也の頭脳と内人の技がこの事件に立ち向かう。
    卓也の日常ものぞけるシリーズ最新作。

    <4>
    内人と創也が幽霊屋敷でロケ開始!
    ロケ先で仕組まれた頭脳集団の罠から逃げきれるのか!?
    ―同級生のピンチを救うため、マラソン大会で脱走計画を実行した創也と内人は、幽霊屋敷の謎を追って、さらなる冒険へ。また、栗井栄太から新たな招待状がとどき、究極のゲーム制作競争にも新展開が…。
    シリーズ第4作。
    にしけいこ先生描きおろしコミック巻末収録+しおりつき。

    <5上>
    究極のゲーム作りをめざす創也とその夢を応援する内人。
    天才的頭脳とサバイバル能力を武器にして都会を舞台に繰り広げられる新・冒険ストーリー。

    <5下>
    究極のゲーム作りをめざす創也とその夢を応援する内人。
    天才的頭脳とサバイバル能力を武器にして都会を舞台に繰り広げられる新・冒険ストーリー。

    <6>
    創也が内人をお家へご招待!?
    ダージリンティーでもいれて、二人で優雅にティータイム…といくはずがとんでもないことに―。
    にしけいこ先生かきおろしの4コママンガも入ったもりだくさんの第6巻。

    <7>
    この世界を救うため、怪人を夢の世界まで追いかける―。
    そんな「究極のゲーム」をついに作りはじめる、内人と創也。
    しかしそこへ、謎の「ピエロ」からの不吉なメッセージが…。

    <8>
    新しいゲーム「怪人は夢に舞う」をついに完成させた創也。
    “自分が映らない鏡”を見つけて夢の世界から脱出できるのは、内人か?
    それとも、伝説のゲームクリエイター集団「栗井栄太」か?
    「ぎゃふん」というのは、誰だ。

    <9>
    中学校の職場体験学習。内人は念願かなって、美晴といっしょに町立図書館へ。
    一方、コンビニを任された創也は、売り上げを伸ばすために水鉄砲サバイバルゲームを企画。“前夜祭”から、熱くなりそうだ。

    <10>
    コンビニの売り上げアップのため、創也が企画した水鉄砲サバイバルゲーム。
    手ごわいメンバーの中、内人は優勝できるのか?
    「魔物」の正体は?
    前巻の謎がすべて解き明かされる、“前夜祭”解決編。


    <11上>
    伝説のゲームクリエイター集団、栗井栄太の新作ゲーム「DOUBLE」がベールをぬぐ!
    参加した創也と内人たちのまわりで、つぎつぎと不思議なできごとが。これはゲームか、現実なのか…?

    <11下>
    たんなるコンピュータゲームのように見えた「DOUBLE」は、やはりおそろしいゲームだった!
    創也と内人たちは、無事に謎をといて、ゲームの世界から脱出することができるのか…?

    [ 目次 ]
    <1>


    <2>


    <3>


    <4>


    <5上>


    <5下>


    <6>


    <7>


    <8>


    <9>


    <10>


    <11上>


    <11下>


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 上下巻の上巻なので感想は後に回しますが、気になったことが一点。

    おやつは300円まで、というのは、税込か税別かどっちなんでしょうね。
    バナナ問題より難しくないですかね。
    バナナは、どちらかというと「家にあるおやつは300円範疇か否か」という問題に入るような。
    あるいは「バナナはデザートか」。
    それはまあ、食べるタイミングによる気もしますが。

  • “「なんで、こんなにゴチャゴチャ持ってるんですか?データをスキャンするの、めんどうなんですよ」
    ジュリアスが、ナイフや輪ゴム、石ころ、虫眼鏡などを見て、文句をいう。
    「一つ残らず、スキャンしてくれよ」
    ぼくは、彼の肩をポンとたたいた。
    つぎに、ジュリアスはトレイを創也にさしだす。
    からっぽのデイパック、財布と腕時計とハンカチをだす創也。
    「ほかにないんですか?」
    「ぼくには、四次元ポケットがあるからね」
    たよりきった目で、ぼくを見る創也。
    ぼくは想像する。ドラえもんも、のび太くんをぶんなぐりたいと、何度も思うんだろうな。”[P.90]

    羽水さんが内人くんも助けてくれる保証はないんだよ内人くん……。
    現実に戻ったときにゲームの話をしちゃいけないって言われたら、ゲームの中の創也は果たして本当に現実の創也と同一人物だったか分からないのに内人くん疑問に思わなかったね。

    “店の裏口にむかうとき、視界に入ったものが、ぼくの足をとめた。
    「なにしてるんだ、内人くん!」
    そういった創也も、足がとまる。
    ぼくらの足をとめたものーーそれは、五台ならんだDOUBLEのゲーム機だった。
    そう、いま、ぼくらが現実世界で乗りこんでいるゲーム機。それが、このDOUBLEの世界内にも設置されている。
    五台のうち、三台の上部のふた<キャノピー>がしまっている。
    ーーいったい、どんなやつがプレイしてるんだろう?それより、あの機械の中は、どこのDOUBLEにつながっているのか……。
    まるで、合わせ鏡をのぞきこんだような感覚に、ぼくはクラッとする。”[P.136]

  • 久しぶりのトム&ソーヤ。今回は栗井栄太作のRRPG「DOUBLE」
    上巻はDOUBLE開始から第二ステージまで。
    プランナとか周りの人々の関係があまり記憶に残っておらず、1巻から読み直したほうがよさそう。

  • おお、久々に新作。
    感想は下巻でまとめて

  • 図書館より。
    現実なのか?読んでる方にもよく分からない(笑)
    とりあえず下巻に急がねば。

  •  待ちに待った栗井栄太の新作RRPG(リアル・ロール・プレイング・ゲーム)、ダブルの全貌がついに明らかに! ゲームの中にいるのに実際に小石が拾える? ドッペルゲンガーが現れた? 街に人がいない? 「そんなまさか!」の連続で何か裏があるに違いない、とついつい考え込んでしまいました。
     ゲームの中から出たにも関わらず水色パジャマや機関銃を持った男に襲われて、一体どこまでがゲームなのか、どこからが現実なのか分からなくなります。ドキドキ、ヒヤヒヤが止まらなくて1度ページをめくると最後まで一気に読んでしまいました。
     「ダブルの世界から脱出せよ」というのはただゲームの中でこの街から出ろ、という意味だけじゃない気がするなぁ。
     自転車にすいすい乗れる創也はほんとにほんものの創也かなぁ。
     いろいろ気になることがあるものの、全ては下巻で明らかに!
     今回は真田女史もパーティーメンバーに加わり、新たな楽しみも♪ どうして時見の能力がなくなってしまったのか、健一との関係は何か発展するのか、真田女史にも注目です笑。

  • 「DOUBLE」。
    読んでて次は何が待ち受けるのだろうとどきどきしました。
    下巻ですべての謎が解き明かされるのが楽しみです!

  • 現れる自分のドッペルゲンガー、謎の包帯男、消える800人の住人、ハラハラドキドキの連続でした。

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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