都会のトム&ソーヤ(11)≪DOUBLE≫下 (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
4.09
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694742

作品紹介・あらすじ

頭脳明晰で、超巨大企業竜王グループの御曹司でもある、竜王創也。
 塾通いに追われるフツウの中学生だが、サバイバル能力だけは人並み外れている内藤内人。
 二人の中学生が、都会(まち)を舞台に、究極のゲームづくりをめざして冒険を繰り広げる「都会のトム&ソーヤ」は、累計100万部を突破した人気シリーズ! 

(11巻の内容)
 伝説のゲームクリエイター集団「栗井栄太」による、史上最大スケールの新作ゲーム「ダブル」がベールを脱ぐ! 
 ゲームに挑戦した創也と内人のまわりで、次々と不思議なできごとが。これはゲームなのか、現実なのか?
 「パラレルワールド」をテーマに描く、「都会のトム&ソーヤ」待望の新刊は、特大スケールの上下巻! 

※中学生以上の漢字はルビ付

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ11作目下巻。
    栗井栄太が作った新作リアル・ロールプレイングゲームの「DOUBLE」を内人と創也がプレイする後半のお話。

    とても凝った複雑な仕掛けで、アルゴシティの秘密にはネタが明かされるまで気付けなかった。

    真田女史はお父さんもすごいとは。なんたる家系。
    最後に出てきた、何でも屋松田に依頼した二人組の正体も気になる。プランナとも違いそうだし、ケンジャの会議とは…

  • 上巻の続きだった。
    不可解な出来事だったのが、全て仕掛けが分かり、とてもほっとした。

    栗井栄太が知り合いの映画監督のために街を丸ごと1つ作り、外から何が起こっているか見られないよう壁を作り、そこでRRPGと映画撮影を同時進行させていた。また、元々あった街と栗井栄太が作った街をRRPG参加者に分からないように重機で動かすなど、とても凝った演出で驚いた。

    RRPGと映画撮影を同時進行させていたため
    二階堂卓也が映画撮影のための役のままRRPG参加者に関わってしまうなどの出来事が起こったんだなと思った。

  • やっぱりおもしろい!
    真田女史好きだな……

    2人の成長が少し不安ではあるけど楽しみ!

  • 面白かった\(^^)/DOUBLE(ゲーム)か現実か分からなくなる不思議な話なんだけれど、実際に読んでいる自分が室温微熱並みの暑さに意識を朦朧とさせながら読んだから本当に読み終わってんだかどうだか(^o^;)でも、上巻で気になっていた謎は下巻で解決してスッキリしてるから読み終えたんだろう(^o^ゞ最後の方に「トキミ」関する怪しいヤツが登場してたのが気になる!真田女史の親族なのか?それとも別のはやみね作品とリンクするのか?プランナも謎のままだし、怪しいヤツがどんどん増えていく(--;) 創也の補助輪付きロードバイクが見てみたい(^^)

  • DOUBLEの世界観。目の前で展開するDOUBLE の現象の理解が難しい私。すんなり理解できる娘。なんだか大いにギャップを感じさせられました。ゲーム制作側の”(現実世界は)退屈なんだ“に疑問を持つ内人。そんなに、現実世界は退屈かな•••?私も同感です。

  • なるほどね、と。
    伏線回収は凄くすっきりしていく感じがやっぱり好き。
    もっとしっかり読むべきだったなあ、と

  • やはりはやみね先生、オープニングから冒険のワクワク感が半端ない、絶対面白い、と思わせてくれる。
    栗井栄太から新作「DOUBLE」の挑戦状を受け取った主人公二人が挑む。
    謎解きはあっさりだったけど、雰囲気重視の私にとってはあまり関係ないです笑

  • 柳川のオタクなので、くう……となってしまったな。

  • そのまま続きを読んだ。
    うん。こんな感じ。
    これって、終わるのだろうか…。

  • 謎ときに挿絵がほしい。
    そして双子ネタはいい加減飽きた。

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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