ぼくと未来屋の夏 (MYSTERY LAND)

  • 講談社 (2003年10月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (322ページ) / ISBN・EAN: 9784062705660

感想・レビュー・書評

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  • 風太と未来屋(猫柳)の夏休みの冒険。自由研究は神隠しの森の調査。教頭怪談(人喰小/人魚呪/神隠)の謎解。怪談の正体を知り迷信から解放される。奇怪な紳士中島創生との対決。爽やかな読後感。

  • はやみねさんの描く登場人物は、どっかしら身勝手でイラッとするんだけど、なんでか憎めない。
    あとイラっとするのは主人公以外なのか、主人公なのか…どっちだろ。

  • 小学生の頃初めて読んでから、大好きで何度も読んでいます。
    一回目は、この後どうなるんだろう?と気になり、物凄いスピードで読んでしまいました。二回目は、読み飛ばしてしまったところを確認していきながら丁寧に読んでいって、三回目以降は、とにかく好きなように読んで、という感じです。
    登場人物同士の掛け合いが面白かったり、謎がどのように解かれていくのか気になったり。
    ミステリーランドから出ていることもあり、ジャンルはミステリーだと思うのですが、冒険の要素もありワクワクします。

  • 小学六年生の風太と、未来屋を名乗る変人・猫柳さんとのひと夏のお話。
    商店街で絡んできた知らん人が帰宅したら家にいて、そのまま住み着いてんのもうホラーなんですけど…未来屋とかいう謎の職業を名乗っていなくても怖い。実は親戚だったとか親の命を救ったことがあるとかじゃない限り怖すぎる。

    少年名探偵WHOのパート、気恥ずかしさがすごいというかいけないものを読んでいる気持ちになるというか…
    小説の内容より、ネコイラズが無能になってるところとか、そんなネコイラズにWHOの持ち上げをさせてるところとか羞恥心がえぐい。転げ回りたくなる。
    というか小説家になりたいって夢を親友にも言ってなかったのに(まあバレてたけど)昼寝してる隙に勝手に原稿読まれてるのキツ…いい方向に向かったからオッケー!とかいう話でもなくない? 確かに小説家目指してるなら人に読んでもらってなんぼではありますけども…

    河内さんの神かくしの真相マジで十分にホラーだし、囲碁での「カミカクシノナゾハトケタ ダガ コタエハカカナイ」フェルマーの最終定理すぎるし、猫柳がその説明入れないのキャラとしてメタ的に不思議だったし(語りたがりそうという印象)、人魚の宝って一体なんだったの…いろいろとっ散らかってた印象。

  • びっくりするくらい入り込めずに終わってしまった。

    夏休み、神隠しの起こる街、本に街の地図が載っている…
    面白くなるポイントはいっぱいあるのに…。

    ミステリーランドの他の作品でとっても好きな作品があったので、とても期待して読んだのですが、この作品は私には響かなかったです。
    小学6年生の男子が読んだら面白いのかな?

    まず猫柳さんが好きになれなかった。
    かといって風太もあまり印象に残らない。
    謎解きのワクワク感を期待していたのだけれど、思ったよりもすっきり感がなかった。
    謎の一つ一つが繋がって、最後にすべての謎が繋がる…というイメージで読んでいたけれど、さほど繋がらなかったような。結局人魚の宝ってなんだったのかな。
    色々すっきりしないまま終わってしまった。
    好みの問題かな。

  • ぼくと未来屋の夏

  • 子どもにも読ませやすい、ミステリー入門。怖い話を科学的に解き明かすなかで、誰も傷つかないし、謎も納得いくもの。

  • ミステリーランドシリーズは玉石混交だけれど
    これはアタリ。
    少年のひと夏の話、というありがちな設定の中に
    ちゃんとミステリーがある

    酔いどれ男が見た誰もいない商店街の光景とか。

    やや不条理な部分も残しつつ
    ラストも明るくていい。

    漫画版を途中まで読んで面白そうだから
    本に切り替える

  • ぼくが出会った「未来屋」は、食えないおじさん。小学校最後の夏休みは、どうやら彼に乱されそう。

    あとがきでは、著者は謙遜されていますが、ここまでミステリーランドシリーズを読み進めていて、やっぱり一番しっくり来ました。
    大人の脳が描く架空の舞台と、子供が描く架空の世界は違う!本作は勿論後者。
    日常のすぐそこにあるかもしれない、起こるかもしれないミステリーが一番面白いと思う。
    本作を気に入った子供達は、確実にミステリファンになると思う。

  • ミステリ。
    ミステリーランドのシリーズの中では、個人的には対象年齢低めの作品のように思う。
    ジュブナイルミステリが得意の作家が、さらに子供向けに書いたような印象。主人公が小学生だからか?

  • じわじわくる文章と、癖になるイラスト。(長野ともこ氏)
    後書きの「わたしが子どもだったころ」を読んで、夏休みが楽しみで仕方なかった作者が書く小学6年生の夏。
    納得。

    25歳の胡散臭い女に甘い目付の鋭い未来屋と男の子のお話。
    ラストがまた、しんみり系かと思いきや、続編でないかな~。。と思ったら、2作位あるらしい!!
    チェック!!

    オチはサン・ジェルマン伯爵をググれば理解。便利な世の中。。
    ミステリ、でなくミステリーな真相だったのか。。

    未来屋さんの真相は。。。??


    作者は学校の先生で、子供に読ませたい本を、という事で作家になったとの事。
    だからかな、先生と生徒の関係がほっこり描かれているけれど、鋭い点もついている。

    作中の「名探偵が事件を解決するのは、人を幸せにするため。間違えた推理で、だれかを不幸にするなんて言語道断」
    ナルホド、と思ったが名探偵夢水清志郎シリーズのセリフらしい。読んでみたい。

  • 図書館で借りた本。
    小学6年生の小説家志望の風太は、夏休み前日に猫柳健之介と名乗る未来屋に「未来を知りたくないかい?」と声をかけられる。不審に思い、振り切って家にたどり着くとそこには未来屋の猫柳がいて、なぜか風太の家に住み込むことに。その夏、風太は未来屋と共に、髪櫛町の謎を解明していくことになる。

  • はやみねかおるは初めて。
    町の描写は、ちょっと若月七海の葉埼シリーズを連想したりした。
    でも、いろいろな謎が、謎のまま放置されていて、なんだかすっきりしない。

  • 4-06-270566-4  311p 2003・10・29 1刷

  • ミステリー作家志望の少年・山村風太が語り手となり、100円で未来を売るという「未来屋」の猫柳健之介が神隠しの謎を解いていく過程はなかなか面白いものの、真相は手堅くまとまっていて可もなく不可もなくといった印象です。
    ただ、本書は子供の時に味わった夏休みのワクワクした気持ちを思い出すことが出来るので、大人向けのエンターテインメントとして読める一冊だと思います。

  • 読み始めると、ああ、はやみねかおるさんだな、って感じがしました。(あたりまえですが)
    主人公が作家になりたかったり、小学校を思い出す場面があり良かったです。
    最後の展開がちょっと意外でしたが、そのまま終わるとさみしいと思っていたのでよかったです。

  • 小学生の時に読みたかったな。

  • 「未来を知りたくないかい?」100円で未来を売るという怪しい黒シャツの男の人に声をかけられた小学校6年生の風太。なぜか風太の家に居候することになった未来屋の猫柳さんに悩みの種の自由研究について相談したことから、自分の町や人々や、学校にまつわる謎を解き明かす、忘れられない夏が始まった。

  • はやみね先生フルスロットル! と妹に伝えたら「先生子供大好きだもんね」と言われる。そして「なんか怪しい意味に聞こえるね」と言う。いやな世の中である。

  • あんまり面白くなかった・・・
    ぼくと未来屋のひと夏の物語.
    主人公が伝説に挑むところとか私好みな気がしたんだけどな・・・
    ちょっとまとめきれてないというかすっきりしないというか.
    新人が書いたのかな,と思ってしまった.そんなことないみたいだけど.

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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