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Amazon.co.jp ・本 (322ページ) / ISBN・EAN: 9784062705714
みんなの感想まとめ
猫と犬が共に通り魔事件に立ち向かう物語は、少年が猫に憑依するというユニークなSF設定を背景に展開されます。物騒な事件が続く中、動物視点の語りが新鮮で、読者を引き込む要素となっています。特に、動物虐待や...
感想・レビュー・書評
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猫と犬が通り魔事件に挑む。僕(智己)は猫に憑依。昨年は誘拐未遂,今年は車暴走。嘘が犯人を誘き寄せ,事件が起こる。犬の語る,動物虐待から始まる歪んだ支配欲は残酷。人と動物の視点変化が楽しく読み易い。
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事件自体はかなり物騒ですが、主人公が猫の体に乗り移るというSF設定、爽やかな語り口、ちょっとほろ苦い読後感が心地良く、ジュヴナイルらしい一冊に仕上がっていると思います。
ミステリーとして見ても伏線がロジカルに回収されますし、タイトルの意味が最後に判るちょっとしたどんでん返しもあるので良い出来だと思います。 -
少年少女のためのミステリシリーズ。
僕は寝ると、猫に乗り移ることが出来る。
人間の時は、義理の兄弟になった久美子さんの食事の世話。
僕の小学校では、最近まで非常事態だった。やっと集団登校も解除された矢先にまた事件が起こる。 -
お昼寝すると近所のねこに乗り移って近所の犬と会話できる、って設定なんだけど、
すんなりと物語に入り込めてしまう。不思議だ。
私がミステリーが苦手なのは、おどろおどろしたのがすきじゃないから。
でもこの本や「ほうかご探偵隊」「ぐるぐる猿と歌う鳥」はそういうところがないので読みやすい。
「ぐるぐる鳥・・・」の文庫本を購入してみたらとても面白かったので調べてみると、
このミステリーランドというシリーズがあることを知った。
講談社の名物編集者さんがはじめた企画で、
「本を読み始めた頃の自分にプレゼントしたくなるような作品を書いて下さい」
と作家さんに執筆を依頼しているとのこと。
それで読みやすいのかな。
ミステリー苦手な人は、このシリーズから入ったらいいかもしれない。
2012/08/31 -
これは小学生向けなのかな?(ふりがながたくさん…)
でも面白かった!
これを読める子どもは幸せだよ!
本好きになっちゃうんでなかろーか、という読書の楽しみがあります。
大人びて、家事全般をこなしちゃう智己くんと、ぐうたらで無表情で、でも外面はいいらしい久美子さん。
久美子さんはでもやっぱり大人で、ぐうたらなところを隠さずにいるけども、実は色々考えていて、素敵な人でした。
久美子さんが智己くんに教えてくれたことはとってもたくさんあるし、ずっと一緒にいようと言える二人は、血のつながりなんてなくても姉弟です。
ポールギャリコの本を読んでみよう。
そして、題名が素敵。日本語も素敵だけど、英訳も素敵。
two, and two of us -
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ミステリーランド。一時間ぐらいであっさり読めて良い感じ。
事件がちょっと重たいかなぁ。直前に読んだ倉知のが日常ミステリだったからそう思うだけか。いや、殺人とかそういうのではなかったんだけれど。
子猫に憑依できる六年生の男の子が主人公という初っ端からぶっ飛んだ設定。いや、猫になってしまった男の子が主人公の別の話のオマージュらしいんだけれど、その話、読んだことないし。
ジェニィという名前のその猫とテレパシーで会話が交わせるピーターという犬が、協力して事件の真相を解決して行くというもの。
冒険小説っぽいアクションもあるし、途中ちょっと長ったらしい話(権力とか征服欲とか)があってうんざりしたけど、そこ以外は普通に楽しめました。
ちょっと「人死が出る」(空白ネタバレ反転処理)という結果だけ、微妙だなと思うけれど。確かにな、その動機であんなことやっちゃったら、そら「自殺をしたくもなる。」未遂で済んでよかったなぁ。
05.06.06 -
いつか誰にでも別れは来る… でもなぁ◯を殺しちゃうのはちょっと
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猫と犬のはなしだった。しまった。
よく出来た小学生だ。次の本とは大違い。 -
装画・挿絵 / トリイツカサキノ
装丁 / 祖父江 慎+阿部 聡(cozfish) -
ミステリーランドの中でも大人向けのような複雑さがあるが、その分読み応えがある。主人公の家族環境が今の世代向けに考えられている。そしてそれが生かされている。
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猫と犬のコンビ…かわいいなあ
ポールギャリコのジェニィ、今度読もう。 -
「いつでも自分と一緒にいてくれるひとは、この世のどこにもいない。わたしたちは、いつか、ひとりにならなければいけない――、この前、わたしが言ったこと、憶えてる?」
さらりと読めた。
そして、面白かった。
猫になってしまう、というのが、どこかであって、なくて。
それでいて、謎を解決するのだから面白い。
そして、相変わらずミステリーランドは容赦なくって、
主人公は子どもたちなのだけれど、起こる事件は大人向け。
今回も、自殺しそうになったり、結局死んじゃったり。
その原因が、なんとも・・・
それでいて上記に引用した文なんて、深いって思う。
だからこその大人向け。
ミステリーランドはコンプしよう。
【1/19読了・初読・市立図書館】
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