鬼神伝 神の巻 (ミステリーランド)

  • 講談社 (2004年4月30日発売)
3.18
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Amazon.co.jp ・本 (306ページ) / ISBN・EAN: 9784062705721

みんなの感想まとめ

物語は、主人公が夢と現実の狭間で揺れ動きながら、平安時代に再び呼び戻され、鬼神たちとの壮絶な戦いに挑む姿を描いています。仲間を失う中で、彼は自分の力を見極めることの重要性に気づき、過去の選択が未来に与...

感想・レビュー・書評

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  • 天童純、再び平安へ。
    いきなり帝釈天やら阿修羅王やらシヴァ神やら国際色豊かになったな…いや神話の同一性とかは把握してるが…

    ヤマタノオロチって毒効くんだ!?と驚いたけど、まあ日本書紀でも酔っ払ってたし酒に酔うなら毒も効くのかな?
    おろちゃん(かわいいあだ名だ)、主があんまり賢くないばかりに悲しいことに…生きててよかったけど…
    おろちゃんいないとなんにもできないようって泣く純、帝釈天の「自分の敵は自分で倒せ」って言葉を思い出せや!という気持ちがないでもないんだけど、まあ現代日本で育った14歳であることを考えると酷な要求だよな。スサノオノミコトの息子ですとか言われても別にスサノオノミコトに育てられてないし。

    とか考えてたらなんか水葉死んで、えっマジで死んだの?と動揺してるうちに転生しててあまりの唐突な畳み掛けに頭がついていかなかった。鬼の巻でもそうだったけどラストの駆け足が全力ダッシュぐらいの勢いなのどうにかならんか?

  • 再び平安時代へ飛ばされた主人公。
    人と鬼との戦いは激しくなり、さらには阿修羅王まで登場して鬼とは関係なく帝釈天と戦っています。
    人側が鬼たちを封じ込める策が明らかになったり、雄龍霊が石像に戻ってしまったり、水葉が仲間を守るために命を落としたりと色々とありましたが主人公が戦おうと腹を括ったところで強制的に現代へ。
    現代で不仁王寺があった場所に海神と水葉にそっくりな宮司と巫女のいる神社が出来ている終わり方は少し拍子抜けしてしまいましたが過去が変わったと言うことで良いのでしょうか?

  • う~ん。。。

    出生の秘密とか、予期せぬ対面とか、大きな出来事があるがさらさらと進んでいく感じ。
    映画化していて、そこでは葛藤や悩みについて描かれているそうなので、そちらの方が自分好みかもしれない。。。

    暗号は分からずググる。
    ネットって便利だ。。。

    次でラストらしいので、頑張って完読しよう。。。

  • 現代から平安時代へタイムスリップ。そこでのボーイミーツガール。

    「歴史って見方を変えると、全く違ったものになるんだよ」ということを唆しつつ、少年少女の出会いと冒険を読ませてくれます。

    「鬼」「神」両巻ともに、怪獣大決戦でもあるな。

  • 映画をみて、原作に戻っています。
    鬼と神との取り合わせが面白いし、色々な年中行事の意味も改めて考えると深い意味があるのかと考えさせられました。
    何のために鬼と人間が戦うのか、戦ってきたのか、子供向けにやや説教じみた感じ部分もあるけれど、気にせず読み進められます。
    ただ、登場人物が多すぎる。

  • 神の巻と言う通り、神様があっちこっちやたらに出てきています。
    そして前回の言われた課題(?)もひとつ消化。

    しかしなぜ、知っているものから疑うのか。
    引っかけて犯人を分からなくさせているミステリーのようです。
    久しぶりにあった鬼達、会いたかった彼女。
    確かに選んだら最後、いつまでも薄く心に残っていそうです。
    一時の感情で選んだわけではなかったら
    多分どうぞ、と言われそうですが。

    結局どうなったのか。
    中途半端に還されてしまってなぞになってしまいました。
    あの過去から今の未来には、繋がらなくなってしまったのでしょうか?

  • まさかの続編。最後のほう曖昧サンセンチ。どさくさに終わる。

  • スケールはでかいが、前作の方が好き。

  • 「これからは、お前がひとりで考えなくてはならないだろう。思えば、私たちよりもたいへんな道かも知れない。」(略)「それが、hんとうに生きていくということなの。そして、私たちは、いつどこにでも、あなたと一緒にいる。たとえ姿をあらわさなくてもね。」

    夢中になって読んでしまいました。
    鬼の巻が予想もしないところでぷつりと切れているように感じたので、
    その点でもますます先が気になる展開なのでした。

    そして、ラストは意外にも心温まる展開に。
    私は結構好きです。
    しかし、本当にすごい世界で、実は考えさせられた部分もあったり。
    懐疑的になるということは、とても、大事でもあるし、物事を根本から見直す何かのきっかけにもなるかも知れない、なんて大層なことも考えたりしたのでした。

    【5/27読了・初読・市立図書館】

  • 鬼の巻続き。鬼から見たとき「桃太郎」の話はどうみえるのか。視点を変えること、その大切さを教えてくれる。話はなんだかまとまりがつかなくなっていく…。

  • 前巻に引き続き、読み始めたらあっという間に読了。前巻で登場した帝釈天絡みで、今回ますます登場神仏に広がりが!……というか、そんなにまとめて一度に出しても、子供たちは把握できないのでは?(笑)でも、裏切りあり、別れあり、そして思わぬ出会いありと、しっかり楽しませてもらった。続きが気になる終わり方なので、次巻にも期待。

  • 「鬼神伝 鬼の巻」続編。今回は続編要素が強い上にミステリ度も低めなのだけど、前作を楽しめた人は必読。ついにストーリーが完結します。個人的にはちと収束がばたばたしてるかなって思ったけど、ミステリーランドであんまりに長いのもなんだしね(笑)。
    「スパイは誰か」という部分は案外分かりやすい。けどそこに隠された意味……うわ、気づかなかったよ! ここでかなり驚かされたので、それで満足。

  • 前作に続き、お話の舞台は平安時代の京都。
    現代に戻ってきた天童純ですが、鬼たちの窮地を救うため、再び時を越えたのでした。

    なんとか仲良くなれないのかなあと、読んでいる間ずっと思っていました。
    2冊を通して豆まきや桃太郎、閻魔大王など、言い伝えや昔話についても、色々考えさせられました。
    阿修羅王とのからみがもっとあればなあと思ったり。
    雄龍霊(おろち)が早く復活しますように。

    目次とあとがきの暗号は健在です。
    目次はともかく、あとがきは作者様の苦労がしのばれます……。

  • 前作のほうが楽しかったな。
    今回は、なんだか前作の帳尻合わせのような感じがしました。
    鬼の巻で言ってた、過去にかかわると未来が変わってしまう、とか、桃太郎の話とか。
    前回ほどのパワーは感じられませんでした。
    そこらへんは残念。

    でも、いろいろ思うことはあったり。
    自分の力だけを頼りにできたら本当にすごいって思った。
    オロチの力を借りなくても自分の考えに自信を持って選択できたい。
    他の力を自分の力だと勘違いしてるうちは、そんなことはできない。
    でも、ちゃんと自分の力を見極めて、自分のことを過大評価したり過小評価したりしないで、判断したり選択したり行動したりできたら、すごくいいな。

    自分の力を見極めて、足りないなら力をつけるようにがんばって、自分の本当のスキルを身につけたい。

    そうしたら、人の力を借りることももっと簡単になるし、もっと綺麗に仕事をすることができるような気がするな

  • Saga of The 'Orochi' do you see the boy現代に戻った天童純が、今まで自分の身に起こったことが全部夢だったのではないかと疑い始めたころ、純は六道珍皇寺に現れた小野篁によって平安時代に呼び戻され、再び鬼神たちとともに貴族との戦いに加わることになった。一方貴族は、鬼神たちを封じ込めるために三種の神器を揃えようと、最後の一つ、純の持つ剣を血まなこになって探していた。とてつもない破壊力を持つ「弥勒」を招致しようとする貴族たちとの激しい戦いの中、純は今まで一緒に戦ってきた仲間を失う。素戔嗚尊の血を引く純が、命よりも大切なものがあると気づいたとき……。鬼神伝後編。

  • ○2008/04/01 
    すごいスピードで読んだ後編。最後が微笑ましいんだけどありがちだったんでちょっとひねってほしかったかな、と。
    いったん現代に戻って気をリセットしてからだったから、平安の雰囲気に置いて行かれるってことがなくてよかった。
    "どうして鬼たちは退治されなければならなかったのか?"前巻でも言われてたけど、間をあけて読んでさらに、たしかにな…と思った。いつの時代でも、人って怖い。
    強いものが語ったものこそ歴史みたいなことをよく言うけど、これもその一つか。
    最後に、響きが面白い鬼の名前。海神(わだつみ)、火神(かぐつち)、土神(はにやま)、山神(やまつみ)、木神(くくのち)、飛目(とびめ)←なんか気に入った。

  • 鬼の巻の続編。一度現代に戻ってきたのに篁さんの命令でまた平安にやってきます。
    昔話のできる過程っぽくて結構「へぇ!」となりますよー

  • 3ヶ月の間を開けて下が出されている〜あれから6ヶ月後,六道珍皇寺で人魂のような白い光を追い掛けて,戻ってきた平安の世は,帝釈天が率いる四天王の軍勢に対する阿修羅王が率いる軍勢が現れて混乱を極めていた。純と雄龍霊が加われば,京まで軍を勧めることができると小野篁は云う。四天王が退却した京では,亀石を動かしてと兜卒天に閉じこめられている参拝の一二三を連れ出すという計画が進んでいた。これを阻止するために純と雄龍霊は出掛けるが,スパイに痺れ薬を盛られた雄龍霊は暴れまくって亀石を破壊した挙げ句に小さな石像に戻ってしまった。雄龍霊を失った鬼神側は総崩れとなり,仲間を逃がすため水葉は犠牲となる。純が草薙剣を握って闘う決意を固めた時,小野篁に従っていた牛頭・馬頭は純の父母である素戔嗚尊と娘媽神となり,純は元の世に戻される。今に帰ってきた純は水の葉神社を発見する〜強引且つ呆気ない展開と結末。仏教と地の信仰との鬩ぎ合い。昔話の裏の意味を考えなくちゃいけないってこと

  •  一度現代へと戻ってきた天童純だったたが、小野篁の命により再び平安時代へ。
     しかし純を待っていたのは恐るべき『神のウロコ』計画だった。鬼たち、絶対絶命。
     この危機に純は鬼たちを救うことが出来るのか。
     

  • と言うことで、ミステリーランドはみんな借りることにした。。。

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著者プロフィール




「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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