ほうかご探偵隊 (ミステリーランド)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 246
レビュー : 58
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062705745

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の頃を思い出してニヤニヤしてしまう。
    子供の独自の世界や一途さがどっと蘇るよう。
    高時くんのたて笛のパーツが忽然と消えた。
    これはこのところ連続で起きている消失事件と関係があるのか。
    友達の龍之介くんが事件を調べると言いだして、高時くんも一緒に謎に挑むことに。

    しっかり者でマドンナ的な存在の吉野さん、おっとりした飼育委員の成見沢さん、空回り委員長の神宮寺、おおざっぱな担任の山崎先生、いつもフラフラしている保健室の仁美先生。
    個性派ぞろいだけど、いるよね、という登場人物たちも楽しい。
    もうちょい盛り上がりがあっても、とも思いつつほのぼのした内容にホッともしている。
    是非ちびちゃん達にも読ませたい。
    そして「そうなんだ。これから、もっともっと面白い謎解きが出てくるお話を、僕らは読めるんだ」そんな入口に立ってほしいな。

  • 少年少女向けに書かれたミステリシリーズ。
    読後の第一印象は、人を食ったような作品。良い意味で。
    唐沢なをきさんのイラストがこれまた良い!楽しいひとときでした。ただ、良いが故に、本文と違う箇所がイラストに入ってて、気になってしまいました。それが何処なのかこれから読む人は探してみて(本編のヒントでは全くありません)。
    僕のクラスでは数日前から不審な出来事が起きていた。そして、遂にきょう、僕が被害者になってしまったようなのである。
    友人の龍之介が探偵役を買って出て、俄かに僕らは捜査に乗り出すのだが。

  • 騙された!!
    このミステリーランドのいくつかは、凄惨なものもあるし、てっきりそっちかと思ったら。。。

    ミステリーものだとどうしても殺人や、性的事件などあったりしてしまうが
    安心して子供に面白いよ!と勧められる一冊。

    作者が子どもだったころ。。の特撮ものへの意見がナルホド、と。

    読み終わって、清々しい気持ちになれる推理物です。

  • 本当に些細なことであるけれど、挿絵に一つ間違いがある。

  • 等身大の読者に向けた作品であり、かつての子どもも楽しめるミステリィ。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13494723.html

  • 面白かった!!と思う。 記憶がぁ!!

  • 純粋に子供の頃に読みたかった、子供に読ませたいという作品。
    ミステリーランドはトラウマになりそうな話も多いけど、この作品は悪意もなくミステリーの面白さを味わえる良作でなんだかほっとした。

  • うわああ、小学生め!
    挿絵も唐沢なをきさんなので、ほのぼのしてしまう。
    小学生特有の素直さとか狡さとか一生懸命さがとてもステキ。

  • 児童文学とはいえ侮れないー。
    伏線もしっかりあって、最後に繋がる!
    大人でも楽しめました。
    子供向けなので1~2時間で読めるところもラク。

  • 派手な事件ではないものの、謎や謎解きはしっかりしています。特に、終わったかと思うところで起こる二転三転のどんでん返しは見応えがありました。著者の持ち味がしっかりと出ている素敵な作品だと思います。

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著者プロフィール

1962年静岡県生まれ。日本大学藝術学部演劇学科卒業。1994年、『日曜の夜は出たくない』で倉知淳として小説家デビュー。1997年、『星降り山荘の殺人』で第50回日本推理作家協会賞(長編部門)候補。2001年、『壷中の天国』で第1回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。2002年、「桜の森の七分咲きの下」で第55回日本推理作家協会賞(短編部門)候補。

「2013年 『シュークリーム・パニック ―Wクリーム―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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