銃とチョコレート (ミステリーランド)

著者 :
  • 講談社
3.53
  • (343)
  • (521)
  • (1092)
  • (87)
  • (16)
本棚登録 : 3985
レビュー : 622
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062705806

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • いやぁ〜、
    面白かったぁぁ〜(*^o^*)


    子供の頃に胸ときめかせて読んだ
    『少年探偵団』シリーズや、
    『ハックルベリー・フィンの冒険』などを
    思い出しちゃいました(^O^)


    ひらがな多めで
    子供向けに書かれてはいるけど、
    そこはやはり
    天才・乙一、

    普通の児童書では終わりません(笑)


    散りばめられた伏線、
    二転三転するストーリー、
    怪盗対探偵の勧善懲悪な王道ストーリーと思わせつつ、
    三章辺りから
    一転ダークな展開に…


    人種差別、殺人、裏切り、不条理、必要悪、情報操作、汚れた英雄などなど
    先の読めない
    驚愕のストーリーに
    何回も


    「コレ、児童書やったやんな…」


    っと見直してました(笑)



    簡単に情報が手に入り氾濫する今の世の中で
    「真実を見極めろ」
    という
    痛切なメッセージと共に、

    最後には
    すべての謎を解き明かし、
    パズルのピースがあるべきところに
    きちっと収まる手腕は
    やはりスゴい!




    貧しい移民の少年
    リンツ、

    一学年上の
    不良ドゥバイヨル、

    ギャングの親分のように貫禄がある
    ガナッシュ警視、

    おデブな
    ロイズ探偵事務所の
    秘書ブラウニー、


    そして
    虫眼鏡がトレードマークで
    編み物が趣味の(笑)
    若き名探偵ロイズ、


    貧乏画学生のゴンチャロフ、


    などなど
    個性豊かな登場人物たちが
    わんさか出てきます。


    そしてこの小説、
    名前という名前が実はすべて
    チョコレ−トにまつわる名前になってるんです(笑)


    だからチョコ好きさんなら、
    もう読んでる最中も
    ニヤニヤが止まらないハズ(笑)



    青春は切ないだけではなく
    ほろ苦いもの。

    このほろ苦さを知ることが
    大人になるということなのかな。


    そして大人になるとは、
    進歩することよりも、
    むしろ進歩させるべきでない
    「心の領域」を知ること。



    誰もがかつて
    子供だったことを思い知り
    胸ときめかせる、

    甘いだけではなく
    ビターなテイストの
    冒険活劇です♪


    イッキ読み必至!
    (それにしても挿絵は不気味過ぎるよ〜汗)

    • まろんさん
      これ、すごく良くできた作品なんだけど、怖かった~(>_<)
      物語もかなりビターだけど、特に挿絵が!
      あの絵の頁を開いたままで眠るなんて、ぜっ...
      これ、すごく良くできた作品なんだけど、怖かった~(>_<)
      物語もかなりビターだけど、特に挿絵が!
      あの絵の頁を開いたままで眠るなんて、ぜったいにできません(笑)

      昔よく、お菓子でもレコードでも(きゃ~、歳がバレますね)
      「強くてかっこいい男の子向き」とかの宣伝文句つきのものがあったけれど
      これはまさしく、強くてかっこいい男の子向き、っていう雰囲気の本でした。
      2012/12/06
    • 円軌道の外さん

      kwosaさん、
      コメントありがとうございます!

      あはは(笑)
      まさに底意地の悪さ
      爆発ですよね(^O^)


      普通...

      kwosaさん、
      コメントありがとうございます!

      あはは(笑)
      まさに底意地の悪さ
      爆発ですよね(^O^)


      普通の冒険譚かと思って
      ワクワクしながら読んでたら、


      あれ?あれ?

      うそや〜ん!?

      ええぇーっっ!!!( ̄○ ̄;)



      …みたいな(笑)



      子供には読ませたくないから
      評価できないって人もいるみたいやけど、
      怖いものや汚いものやブラックなものを
      あえて子供たちから
      遠ざける必要ってあるのかなって
      いつも思います(^_^;)

      大人が考えてるより
      子供たちは
      十分にしたたかで
      タフやし、
      見せないことや
      隠しちゃうことで
      なかったことにしちゃうような
      考え方にこそ、
      自分は違和感を覚えるんスよね〜☆
      (かと言って何でもありでいいとは思わないけど、
      これくらいで目くじらたててどうするって思います)

      2012/12/07
    • 円軌道の外さん

      まろんさん、
      コメントありがとうございます!

      あはは(笑)
      そうなんスよね〜

      あの挿し絵は
      下手なホラー真っ青な
      ...

      まろんさん、
      コメントありがとうございます!

      あはは(笑)
      そうなんスよね〜

      あの挿し絵は
      下手なホラー真っ青な
      不気味さがありましたよね(笑)(^_^;)


      夜中読んでると
      目をつむっても確実に
      夢に出てきそうやし、

      あそこまで気色悪い絵にする意味は、
      果たしてあったのかといった疑問は残りますよね(苦笑)
      (強烈なインパクトが欲しかったのかな)


      う〜ん、
      確かに女の子には
      ちょっとキツいものがあるかなぁ〜(汗)

      しかし児童書で
      あそこまで
      あえてダークにしてみせたのは、
      やはり物語作家乙一の
      「心意気」なんだと
      個人的には思いたいです(笑)


      2012/12/07
  • 羊の皮を被った狼。児童書の皮を被ったクライムサスペンス。
    乙一だから、なんかやってくれるとは思っていたけどこいつは凄い。
    面白過ぎる。でもコレ子供向けじゃないですよね。

    時代も国もわからないとある街(でも20世紀初頭のヨーロッパがモデルのような)。父母と三人で貧しいながらも慎ましく暮らすリンツ少年は探偵ロイズに憧れていた。国中を騒がせる稀代の怪盗ゴディバと探偵ロイズの対決は、いつでも子供達の話題の中心。
    ある日、偶然にもリンツはゴディバが記したと思わしき宝の地図を手に入れる。それをきっかけにロイズと警察から捜査協力を求められるリンツ。こうして怪盗の足跡を追う少年と探偵の冒険がいま始まる。

    箱入りで美しいイラストがついた豪華な装丁。文章も翻訳物の児童文学のような体で、なんとなく『エーミールと探偵たち』のような雰囲気。探偵に憧れる子供達の学校での生活がいきいきと描かれ、怪盗をめぐる只の冒険譚かと思いきや(それはそれで充分楽しいのですが)、3章の『名探偵の演説』あたりから物語が加速度的に転がり始めヒートアップしていきます。

    乙一らしい、意地悪なひねりが効いたトリッキーな展開。
    『007』と『インディ・ジョーンズ』と『ジョジョの奇妙な冒険』と『劇場版ドラえもん』がひとつになった面白さ。
    作者のファンでも読み逃している人、結構いるんじゃないでしょうか。文庫化されて、もっと多くの手に届けばいいのに。

    • kwosaさん
      九月猫さん!

      うわぁ、わざわざお越し下さいましてありがとうございます。
      まあまあ、お茶でも。
      なにもありませんが、お茶請けに『銃とチョコレ...
      九月猫さん!

      うわぁ、わざわざお越し下さいましてありがとうございます。
      まあまあ、お茶でも。
      なにもありませんが、お茶請けに『銃とチョコレート』をどうぞ。

      そうなんです。
      『銃とチョコレート』の登場人物たちは、リンツ、ロイズ、ゴディバを始めその他みんなが、甘く、時にほろ苦く、おいしそうな名前ばかりなんですよ。

      もしレビューを気に入ってくださったのなら是非読んでみてください。
      お気に召さなかったらごめんなさい。
      九月猫さんの忌憚のないご感想を楽しみにしています。
      2013/04/05
    • 九月猫さん
      kwosaさん、こんばんは!

      あら、お茶を出していただいていたなんて!
      遅くなりましたが、ご馳走になります ~~旦_(´∇`*)
      ...
      kwosaさん、こんばんは!

      あら、お茶を出していただいていたなんて!
      遅くなりましたが、ご馳走になります ~~旦_(´∇`*)
      (あっ、そこのリンツのリンドールも一粒つけてくださいな♪)

      おススメいただいた『銃とチョコレート』読み終わりました!
      これ、すっごくおもしろかったです!!
      確かに登場人物の名前からは想像もつかないほど、
      苦味が勝ったテイストではありましたが、
      後味が悪くないのでおいしくたいらげました( ̄ーΑ ̄)

      コンプ予定のミステリーランドですが、教えていただかなかったら
      本作を読むのはもっとずーっとずーっと後になっていたと思います。
      教えていただいてトクした気分です(*´∇`*)
      ありがとうございましたっ♪♪
      2013/04/09
    • kwosaさん
      九月猫さん!

      さっそく読んでくださったんですね。
      こちらこそありがとうございます。
      ではでは、九月猫さんの本棚のほうへおじゃましまーす。
      九月猫さん!

      さっそく読んでくださったんですね。
      こちらこそありがとうございます。
      ではでは、九月猫さんの本棚のほうへおじゃましまーす。
      2013/04/10
  • いや〜、面白かった!!ちょっと怖い部分も有ったけど。

    もうすぐ図書館が整理期間に入ってしまうため、今の内に借りておくと20日間も借りられるとあって、待っている人が居なくてすぐに借りられる状態の本を沢山リクエスト。そのうちの一冊。

    大抵は電車内や寝る前が読書の時間なのだけれど、なんとなくこの本は挿絵から怖そうな予感がしたので、寝る前に読むのは避けていた。
    昼に読み始めたら止まらなくなって結局深夜になってしまった。
    でも大丈夫。今から寝ても、面白かったから怖い夢は見ないと思う。

    なんとなく伏線の行き着く先も見えたりもしたけれど、もう脳内映像が凄かった。映画を観ているかのように読み進められて、本当に面白かった。興奮した。

    読み終わってからこれが児童書だと知ったが、よく本を読む子なら理解できるかもしれないけれど、普通の小学生にわかるのかな?
    怖いからというより、ちょっと難しいんじゃないのかな?と思う。

  • 児童書なので、アドベンチャー要素が多いかなと思っていましたが、乙一らしいダークな面も多々ありました。人間の本性、秘密、正義についても書かれており、大人でも十分に楽しめるファンタジーです。何よりチョコレート関連の名前がそそります(笑)

  • 乙一さんのミステリーランド。
    子供向けのレーベルだけど、大人が読んでも面白い。

    父を亡くした少年・リンツが怪盗・ゴディバの手がかりを発見。
    それを名探偵・ロイズに知らせるところから物語は展開していくが。

    読んでいて思ったのは、助けてくれた相手だったり、皆にとっての「良い人」が必ずしも善人ではないこと。
    人間はどんな存在にもなり得るんだということ。
    ちょっと良くしてもらっても、そこを忘れるとこんな恐ろしいことになるよ、と教えているような気がした。
    もちろん、疑い易くなるのもどうかと思うけれど、、ミステリーランドでは忘れていそうな倫理的な面にはっとさせられる。

    そして、謎解きの方もたくさんの「ミスリード」が含まれる。
    人間の先入観はあやふや。頼っちゃいけない。嘘も言うし、本音も言う。
    また、証拠が必ずしも正しいとは限らない。なにが正しいか、それを見極めるのが大切。
    そして、パズルのピースを当てはめられる頭がいるんだろう。

    しかし、絵に描いたような名探偵がいるはずがないとわかっていても、ロイズは読み進むに従ってどんどん株が暴落していった(笑)。
    でも推理力はあるし、これが等身大の彼なんだろう。
    人による名声で作り上げられた存在でなく。
    主人公・母に対する紳士ぶりに笑った。パンを捨ててひどい、と思ってたらそんなことではなかった。気づいてたのか単にひどい奴なのか。

    むかむかしながらも、読後は、ロイズとドゥバイヨルがとても好きになった。また彼らの冒険がみたいような。

    あとがき、どういうわけ?


    ~メモ~(チョコレートずくし)
    弾丸製造器発明:オリジーンヌ
    怪盗:ゴディバ
    主人公:リンツ
    主人公の父:デメル
    隣人の新聞配達人:モロゾフ
    主人公の母:メリー
    学校の友人:ディーン、デルーカ
    カフェタッセ通り
    新聞記者見習:マルコリーニ
    天使な外見の暴力少年:ドゥバイヨル
    太った秘書:ブラウニー
    画学生:ゴンチャロフ
    マキシム キャンディーショップ(マキシム・ド・パリ?)
    警視:ガナッシュ
    クラスメート:ヘフティ
    502号室(チョコ電?)
    霧:ホワイトショコラ
    ノイハウス ホテル
    レオニダス駅
    村の女の子:ミュゼ
    風車のある町:ヴィタメール
    ドゥバイヨルの妹:リシャール
    ジャンポール・モーテル


    ~引用~
    「わたしは英雄なんかではない。でも、英雄でありたいとおもっていることもたしかだ。ふくざつでこころの中はばらばらだ。」p130

    「記者たちにはないしょだぞ。彼はわたしのあこがれなんだ。」p137

    「それに、デメルさんをこえる人はあんまりいないとおもう。おしい人を亡くしたものよ。」p155

    「まだわからないのか、おろかなやつめ。いまから言うおれの言葉をきいてうなだれろ。おまえのしんじるものをぶっこわしてやる。探偵のロイズ。それが地図をぬすんだ犯人のなまえだ。」p171

    「それが正義?」
    「こんとんさ。もうすこしおとなになればきみもわかるさ。」p198

    「おまえはミュゼをおいかけなかった。そのことをほこりにおもっていいぞ。」p236

    「本来ならまずしいものたちにとっての英雄は怪盗ゴディバであるはずじゃないのかね。だれかがそうなることをおそれたんじゃないのか。」p256

    ひらてうちされてはな血をたらしながら、ロイズは母をつれて家をでていった。p259

    「リシャール、妹は死んだよ。あんたとおなじ髪の色だった。」p272

    「やれやれ。これでようやく故郷にかえれるぞ。ゆるしてくださいね。故郷で母親が病気なんです。」p319

    「でも、怪盗ゴディバなんていなかったんだ。いたのは【GODDIVA】。つまり怪盗『GOD(神の)DIVA(歌姫)』だ。」p339

    ……どうしてとびこむきもちになったんだ? p344

    「わたしのかえる場所は、そこじゃない。もっと小さくてみぢかなところにちがいない。」p363

    「きみのように頭のきれる少年をわたしはみたことがない。なあ、わたしの下ではたらいてみないか。―中略―わかるかい、わたしはきみのような少年をすくいたいんだ。ひとりでもおおく。」
    「おれがおまえの助手? あんたののうみそはフワフワのわたがしか? まあ、おまえがおれの助手になるってはなしならかんがえてやってもいいぜ。」p367

    「あの人の病気が、探偵ロイズのせいにおもえてしまって。ほんとうはそうじゃないって頭ではおもっていても、こころはまちがってしまうのよ。」p371

    金貨をまえ歯でかんでみた。これがチョコレートだったらおもしろいのにな。p373

  • リンツ、ロイズ、ゴディバ、ドゥバイヨル、デメル、メリー、ディーン&デルーカ・・チョイ役も偽名も含め、全て登場人物の名前が有名なチョコレート・ブランドやチョコの名前。夢があるなあ。ストーリーはハラハラ、ドキドキな上に乙一ならではの残虐さも孕んでいて、最後までとても面白く読めた!途中挟まれたエピソードの一つ一つにも無駄がなく、後で気持ちよく伏線回収される。挿画も物語の世界観にぴったりだと思う。なんだかんだ言ってもドゥバイヨルが好きなキャラだった。

  • 児童書なのに…すごい。
    終始ドキドキワクワクさせてもらえました。でも最後の結末ではジーンと心に響くものがあった。
    大好きです。
    乙一さんホラーしか書かないと思ってたのに…挿絵は怖かったけど。読まず嫌いしていたので反省。


    父からもらった聖書に挟まれてた一枚の地図から始まった物語。こんな素敵な贈り物があったんだ。想像してなかった結末。遠回りもして、危険と隣り合わせな旅になったけど、だからこそ何倍にも何十倍にも倍増しただろうと思う。主人公の成長や父親への思いや絆が。

    まだ読みつづけたいけど、ここで終わるからいいんだろうな。

    個人的には探偵ロイズが好きです。
    憎めないやつ。

  • 手元に置く用には文庫版を購入したのですが、ハードカバーの装丁の豪華さに感動したのを覚えています。
    また読み終えてから気づいたのですが、登場人物は全員チョコレートブランドだったんですね。当時はロイズとゴディバしか知らなくて(笑)

    最初は怪盗とそれに惹かれる男の子という児童文学っぽい雰囲気ですが、気づけば怪盗はやはり悪者、主人公をいじめる男の子ドゥバイヨルに至っては、お前本当に子ども?過去に何かあったの?ってくらい悪者……。
    一癖どころか二面性のある人ばかりで、純真なリンツに感情移入を通り越して同情していました。なんかこの子可哀想な目にしか合ってないな……と。
    ちなみにお気に入りはラストの一文です。乙一作品はラストに妙に中二臭く、その分印象に残る言葉が出ることが多いと思っています。そこが好きです。

    児童書と銘打ってはいますが、内容は中学年以上、もしくはあまり本を読まない中学生などYA向けな気もします。

  • 伏線回収が凄い!!
    (ネタバレだが、まさかのお母さんまで。。。)
    読み直す、というより あれもか、これもか、とアイテムの入っている箱を開けまくる感じ。

    他の人も書いているが絵がとにかく独特。。。
    お母さんですら恐い。。
    やたらイケメン描写の多いドゥバイヨルの人相が分る挿絵が無いのは逆に良かったと思う。。
    この少年の性格が酷過ぎて(勧善懲悪でもなさそうだが)物語でよかったとしみじみ。。。

    何故この単語がひらがなで、もっと難しい単語が漢字なのか??と思ったが
    ひらがなだと読むスピードがゆっくりになって、かみしめるようにじっくり読める。
    どこまでが計算なのだろう??

    後書きも乙一氏らしくて好き。
    『わたしが子どもだったころは、外で遊ぶことが好きではなかった。体育の授業になると憂鬱でしかたなかった。小学生四年生のとき図工の時間に絵を描くことになった。みんなが工程の木々を描いていたので、同じことをやってはつまらないと思い、私は体育館の床下に生えている雑草を描いた。床下の暗闇からのびて金網に巻き付いている草が格好良く見えたのだ。床下の黒。金網の鉄錆。よれよれの雑草。絵を見た先生は「暗い……。」と感想をもらした。おまけに上下逆にはりだされた。私は「ちぇっ。」と舌打ちした。というわけで、この本の出版に関わったみなさん、ありがとうございました。宇山さん、渡邊さん、挿絵の平田さん、おつかれさまでした。』

    この挿絵が乙一氏の今作にはぴったりだったのかも。。

  • みんなが憧れる名探偵に出会った少年リンツ。彼に降りかかる裏切りと危険。
    貧乏少年の冒険ストーリー。

    まさかの展開で、さすが乙一さん、としか言いようがありません。

    平田さんの絵が非常に怖いです。
    子供ではないのですが、夜トイレに行けなくなりました(笑)

著者プロフィール

乙一(おついち)
1978年福岡県生まれ。山白朝子(やましろ あさこ)、中田永一(なかた えいいち)の別名義で執筆する小説や、安達寛高(あだち ひろたか)という本名名義で脚本を記すこともある。
1996年に『夏と花火と私の死体』で、第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。
2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞。2012年、『くちびるに歌を』(中田永一名義)で第61回小学館児童出版文化賞。
代表作として、映画化もされた本屋大賞ノミネート作『くちびるに歌を』のほか、『暗いところで待ち合わせ』『きみにしか聞こえない CALLING YOU』『失はれる物語』などがある。作品の多くが漫画化、映画化された。

銃とチョコレート (ミステリーランド)のその他の作品

乙一の作品

ツイートする