無償の仕事 (講談社+α新書 9-1A)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 47
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062720090

作品紹介・あらすじ

「二本ある手のどちらかは誰かの為に使えるように」六輔流ボランティアのある生き方。

感想・レビュー・書評

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  •  ボランティアに関して永六輔氏が話したさまざまなエピソードをまとめた本です。語り口がソフトで読みやすいと思います。私自身も疑問に思っていることについても書かれています。深くボランティアについて考えるきっかけになりそうです。
     ちなみに、198ページには福山市のことが少し書かれています。まあ、特別にどうということではないのですが。福山市のことが紹介されているので、つい書いてみたのです。

  • ふむ

  • ボランティアとはどのような気持ちを持ってどのような手段を用い、どのような場所で活動することなのか。永氏がラジオやトークショーなどで語ったことが元になってできた本。
    途中から、ボランティアとは少しずれた気もするが……。

    正直、ボランティアってこんなに面倒なものなの?と思ってしまった。相手を手伝ってあげたいって気持ちだじゃどうにもできないこともあるって、わかってはいるけど……。
    そういう気持ちは大事にしつつも、もっと深く考えて動かないといけないってことかな?ただ「二本ある手のどちらかは誰かの為に使えるように……」には深く共感。そんな風に行動できたらいいな!

  • 特に可もなく不可もなくという内容。29 Dec 2006

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著者プロフィール

1933年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部中退。中学生の頃からNHKラジオに脚本の投稿を始め、大学在学中から放送の世界にかかわる。以降、テレビやラジオ番組の放送作家、作詞家、語り手、歌手などの幅広い方面で活躍中。TBSラジオ「誰かとどこかで」「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」は共に長寿番組として知られる。作詞家として世に送りだした曲には、「上を向いて歩こう」「黒い花びら」「こんにちは赤ちゃん」などの昭和を代表する名曲が多い。著書にはミリオンセラーの『大往生』(岩波新書)をはじめ、『生き方、六輔の。』(飛鳥新社)、『職人』『芸人』『伝言』(以上、岩波新書)、『あの世の妻へのラブレター』(中公文庫)などがある。

「2012年 『上を向いて歩こう 年をとると面白い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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