JAZZジャイアンツ名盤はこれだ (講談社+α新書 36-2D)

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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062720786

感想・レビュー・書評

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  • 2013年1月21日読了。寺島靖国、安原顕という二人のジャズ評論家が「JAZZジャイアンツ名盤」という名目の下、好き放題ジャズについて語り散らした対談本。・・・分かっていてやっているんだろうけど「あれはダメ」「かつての創造性の輝きが見えない」だのなんだの、ジャズ評論家の言うことは正直気持ち悪い・・・。まあ、対象について正直に自分の思ったことを言いかつ書く、という気概で仕事をしていなければ評論家なんてやっていられないし、「それだけの金を実際に音楽につぎ込んできた」という自負があるからやれることなんだろうけど。私はまったくジャズにはお金を使っていないが、JAZZジャイアントと紹介されようが名盤と言われようが気に入らないものは気に入らないと言っていいし、馬鹿にされても好きなものは好きといっていい、ということは学んだぞ。

  • 寺島靖国、安原顯の対談。内容はジャズファンのチャンジイ二人の昔話と自慢話集。定見があるのか無いのか、言ってることに一貫性がないなぁ。入門者向けの名盤ガイドではありません。

  • 寺島靖国氏と安原顕氏の対談集。寺島氏が書いた本ではないので何ですが、氏名義の本の中では一番の駄作でしょう。対談2回で1冊作るな。

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著者プロフィール

1938年2月生まれ。ジャズ批評家。元ジャズ喫茶吉祥寺Megマスター。長く日本のジャズ趣味・評論の世界で中心的潮流であったインプロヴィゼーション重視、黒人プレイヤー偏重といった方向性とは一線を画した、「聴いて心地よいジャズ、楽しいジャズ」を旗印として長く執筆活動を続ける。筋金入りのオーディオ・マニアでもあり、オーディオ関係の著作も多数。2007年からは自身のプロデュースによるレーベル「寺島レコード」をスタートさせ、現在も継続中。発売されるディスクは、ジャズのCDとしては、毎回異例の売り上げを記録している。著作は『辛口! JAZZノート』(1987年)『JAZZリクエスト・ノート』(1989年)以降数十冊、近作は、『JAZZ遺言状 辛口・甘口で選ぶ、必聴盤からリフレッシュ盤まで600枚』(2018年)、『MY・ROOM・MY・AUDIO 十人十色オーディオ部屋探訪』(2022年)。

「2024年 『JAZZ健康法入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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