クルマを捨てて歩く (講談社+α新書 77-1C)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062720854

感想・レビュー・書評

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  • 歩け歩け。みんなが歩けるわけじゃないけど、読むと日本の足でどこまでも歩いて行きたくなる。

  • みんな誤解している。クルマってのは、ひっじょーに、不便な乗り物なんだ。全然便利じゃない。/渋滞、交通事故(≒保険の高さ)、燃費の悪さ(≒駐車場の高さ)、運動不足、環境汚染。/で、この著者、北海道に在住でクルマに乗るっていう選択肢を捨てて歩いてる。うーん、感服。/この本の主張に一番共感する部分は、クルマの保険を「殺人保険」(人を殺してしまうかもしれない可能性に保険をかけること)だと書いたこと。これほんと共感。/僕たちは少しづつでも変わっていける!

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著者プロフィール

1953年、埼玉県生まれ。帯広畜産大学教授(哲学・思想史)。
著書に『福沢諭吉と帝国主義イデオロギー』(花伝社)、『福沢諭吉 朝鮮・中国・台湾論集――「国権拡張」「脱亜」の果て』(明石書店)、『天は人の下に人を造る――「福沢諭吉神話」を超えて』(インパクト出版会)、『人にとってクルマとは何か』(大月書店)、『野蛮なクルマ社会』(北斗出版)、『クルマが優しくなるために』(ちくま新書)、『クルマ社会と子どもたち』(岩波ブックレット、共著)、『男権主義的セクシャリティ』(青木書店)、『クルマを捨てて歩く! 』(講談社プラスα新書)、『道路行政失敗の本質』(平凡社新書)、『レイプの政治学』(明石書店)、『「日本は先進国」のウソ』(平凡社新書)、『AV神話』、『買物難民』(大月書店)、『カント哲学と現在』(行路社)、『「買物難民」をなくせ! 』(中公新書ラクレ)、『逃げられない性犯罪被害者』(青弓社、編著)、『「3.11」後の技術と人間』(世界思想社)など。訳書にH・J・ペイトン『定言命法』(行路社)。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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