いい日本語を忘れていませんか: 使い方と、その語源 (講談社+α新書 125-1C)

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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062721578

感想・レビュー・書評

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  • 日本語には多くの慣用的言い回しがあり、これにより微妙な表現をすることが可能である。だが、これを使いこなすことはなかなか難しい。間違った用法で恥をかくこともすくなくない。本書は、このような言い回し、慣用語句の使用方法、起源などの解説する。自分の日本語のレベルの低さが気になる人にお勧めする。

  • 語源を理解しようとしましたが,寝てました。

  • 普段何気なく使っている日本語の語源がわかったり。

    興味深いですねぇ。

  • [ 内容 ]
    日本語研究の第一人者が、ふだんの生活の中で、なにかにつけて重宝な言葉、便利な文句の正しい使い方を伝授。
    日本語には必ず、なるほどの語源といい使い方があります。

    [ 目次 ]
    第1章 含蓄のある日本語
    第2章 ヒビが入らない日本語
    第3章 いたわりのある日本語
    第4章 その場をなごます日本語
    第5章 カドが立たない日本語
    第6章 機微にふれた日本語
    第7章 弁解がましくない日本語

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    私の好きな金田一春彦先生の本。

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著者プロフィール

大正2年、言語学者金田一京助の長男として東京に生まれる。昭和12年、東京帝国大学国文科を卒業。専攻は国語学。名古屋大学で助教授、東京外国語大学、上智大学で教授を歴任。東京芸術大学、ハワイ大学、在中国日本語研修センター(北京)、NHKアナウンサー養成所などで講師、玉川学園客員教授なども務め、日本ペンクラブ理事なども兼任した。著書に、『日本語』『ことばの歳時記』など多数。なかでも教科書や辞書『現代新国語辞典』他の編纂で多くの人に親しまれた日本語研究の第一人者。平成9年文化功労者に選ばれる。平成16年5月没。

「2016年 『美しい日本語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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