方言の日本地図-ことばの旅 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
3.26
  • (2)
  • (5)
  • (14)
  • (1)
  • (1)
  • 本棚登録 :75
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062721684

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 方言と地図の組合せで、ある言葉がどの様な分布になっているのか、それがどの様に伝わったのか、いろいろ興味深い内容です。

  • 新書なので、厚い記述ではないが、学術的な本である。方言がなくなっている危機的な時代が今。そのことを痛感した。

    ・1902年、文部省に設置された国語調査委員会は、「方言を調査して標準語を選定する」という方針を持っていた。そこから出た「東西方言境界線」は虚構であった。
    ・方言周圏論の落とし穴。ナショナリズムの威力を思い知らせるものだから。
    ・一般に標準語規範の方向へ向けての変化の度合いは女性の方に高い。
    ・「よろしかったでしょうか」の起源は北海道かも。北海道では現在のことを過去形で表す方言がある。
    ・メディアによる東京語の浸食により、談話の展開まで東京語の影響が見える。

  • 方言は日本語の原点!75の地図で易しく解説!日本人の心に響き、心を揺さぶる方言が今、絶滅の危機に瀕している。まだまだ、各地方では、個性的で豊かな方言が息づいている。日本語は決してひとつではない。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    真田/信治
    1946年、富山県に生まれる。文学博士。東北大学大学院を修了。国立国語研究所を経て、大阪大学大学院教授。専門は日本語学、社会言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 方言が地域や年齢層にどの様に分布や伝播しているのか地図や表で説明した本。

  • 前半は隣接する地域とのことばの違い(語彙、アクセント等)を中心に、
    日本全国の地域方言での興味深い事例をいくつか。

    後半では社会方言(世代差、職業語)を数点。

    ともに地図資料やグロットグラムが付いているのでわかりやすい。
    「日本における方言(変種)」を大局的に見たい人向け。

  • 「休み時間」は長いよ。「放課」でいいじゃん。

  • 2010/06/24:方言のある言葉が、地域や年齢層にどの様に分布や伝播しているのか地図や表で浮き彫りにしています。
    冒頭で沖縄が方言語形の残存率がもっとも高いとありましたが、最後に急速に廃れていることに触れられていました。
    確かに私の友人(30代)も高齢者の話す方言が聞き取れない・話せない人が多いです。
    その一方で新たに独自の方言が出来ているようにも感じます。
    方言について改めて考えさせられました。

  • 方言は日本語の原点であり、方言から日本を学ぶことができる。

  • 語学を学ぶ人、まずは読んでください。ますます興味がわきますから。それにしても、やはり九州地方は方言強いんですね。

全9件中 1 - 9件を表示

方言の日本地図-ことばの旅 (講談社+α新書)のその他の作品

真田信治の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印

方言の日本地図-ことばの旅 (講談社+α新書)を本棚に登録しているひと

ツイートする