弱さを強さに変えるセルフコーチング (講談社+α新書)

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  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062721998

感想・レビュー・書評

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  • まーいつもの感じです。

    QアンドA方式になってるとか、

    少し低年齢層を意識しているためか、内容はかなりやさしい。
    ぜひそういう人にはよでんもいいよ


  • スポーツ医学の専門医が解き明かす、自分を変える考え方のコツ57。

    前向きに。笑顔で。元気に。

  • フォトリ&一部読み。
    スポーツドクターが子どもからのスポーツに関する悩みの回答を載せているのだけれど、それを「異動をほのめかされてがっくり」などビジネスマンの悩みにあてはめていて、これが逆に直にアドバイスされているよりしっくりくるのがイケてる。
    他人気にするより「自分、今、ここに集中」なんだと改めて納得。

  • 「スポーツ」を軸にして、如何に悩みを克服するか、自分をやる気にするかが説かれた本。子供からのスポーツや生活に関する悩みをQ&A方式で取り上げ、そこからビジネスにも応用できる普遍的な理論を展開している。
    ビジネスマンにとっては「そんなの知っているよ」という事柄も多く含むが、「知っているのと出来るの」では大違い。きっと自分の悩みを少し軽くしてくれるメソッドが見つけられると思う。
    私が気になったのは以下の点:
    ・充実感は一生懸命やる事から生まれる。
    ・子供には一生懸命やった価値を伝える。
    ・ストレスは過去と未来を見ているから発生する。今に集中。
    ・医学的に、よく眠れなくても翌日のパフォーマンスは変わらない。
    ・練習に一生懸命取り組む事で、それが好きになる。
    ・遅咲きのピッチャー「オールド・ルーキー」
    ・心の成長にはストレスも必要。但し、超回復する時間を持つ。

  • [ 内容 ]
    スポーツ医学の専門医が解き明かす、自分を変える考え方のコツ57。

    [ 目次 ]
    第1章 「勝つ」は自分の中にある
    第2章 「コーチ力」が人を育てる
    第3章 「ここ一番」に強くなる
    第4章 自分のために「元気」を出す
    第5章 「可能性」は眠っている
    第6章 「心身のバランス」は勝利の基礎

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • うまくいかないことに悩んだり落ち込んだりしている時に、自分の気持ちをコントロールできる考え方を教えてくれる。おもしろいと思うのは、大人向けの本だが子供たちからの質問に答える形式になっていること。例えば、チームをうまくまとめられないというキャプテンからの相談に、オリンピック野球でアメリカを金メダルに導いたトム・ラソーダ監督の情熱を例に挙げて、「みんなの言葉に耳を傾ける」「誰よりも一生懸命でいる」ことが大切だと答える。これは社会で「部下をうまくまとめられない」と悩んでいる上司の方々への助言になっている。身長が他のメンバーよりも低いというバスケットボールチームの子供からの相談に、同じように身長が低くても世界で活躍するバスケットボールの田臥勇太選手を例に挙げて、「ハンディだと思うことがあったらそれを埋める得意なことを見つけよう」とアドヴァイスする。これも社会で「中途入社で遅れをとっている」と悩んでいる社会人への激励になっている。人の中に潜んでいる可能性をすっと引き出してくれるメッセージが鏤められている。特に印象的だったのは、「仕事の適不適は心が決める」という言葉。ズバリそのとおりだと思う。スポーツ塾「エミネクロス」で自ら子供たちと向き合っている著者は言う、「みんな生まれつきイチローと同じ能力を持っている。ただ、イチローが違ったのは、彼はその能力に気付き、可能性を信じ、強みを活かし、弱みを克服し、なお最大限に努力し続けていることだ」。

  • スポーツをしている子供の質問を、大人に置き換えて説明してくれ、わかりやすかった。

  • 会社にこの人が講演に来たんだけど、話はすごく面白かった

  • 母親が仕事のプラスに購入。上の人も大変なのですね。

  • 体育会系向けコーチング本(^^;


    スポーツの事例を通して、
    いくつかの具体的な悩みに対するアドバイスをしています。
    体育会系の部活に所属している(していた)人は共感する部分も
    多いのではないでしょうか。
    コーチングというよりはポジティブシンキングのような気もしますが。

    コーチングとして目新しいのは
    精神的な部分だけでなく、肉体的な部分にまで言及しているところ。
    たとえば、疲労回復・食事などについて。

    スポーツでは「心技体」といいますが、
    心だけではなく、体とのバランスが大切ですよね。
    悩み事があっても、スポーツをしていたら、すっきりしっちゃった
    なんていう経験もありますし。

    トレーニング用語に「超回復」という言葉があります。
    筋力トレーニングなどで、筋肉組織が破壊されると
    修復されるときには以前以上に筋力がUPしているという話ですが、
    心も、同じなのかもしれません。
    落ち込んでいるときは
    これは「心の超回復」のために必要なトレーニングなんだ
    と思えるようになりたいものです。

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著者プロフィール

辻 秀一:1961年東京都生まれ。北海道大学医学部卒業、慶應義塾大学で内科研修を積む。その後、「本当に生きるとは」を考え、人が自分らしく心豊かに生きること、すなわちクオリティーオブライフ(QOL)のサポートを志す。スポーツにそのヒントがあると閃き、慶大スポーツ医学研究センターでスポーツ医学を学ぶ。99年、QOL向上のための活動実践の場として、株式会社エミネクロスを設立。スポーツ心理学を日常生活に応用した応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを、最適・最大化する心の状態「Flow」を生みだすための独自理論「辻メソッド」でメンタルトレーニングを展開。37万部突破の『スラムダンク勝利学(集英社インターナショナル)』をはじめ、『リーダー1年目からの教科書(ぱる出版)』『自分を「ごきげん」にする方法(サンマーク出版)』『禅脳思考(フォレスト出版)』 『さよなら、ストレス(文春新書)』など著書他多数。最新刊は『Play Life, Play Sports~ スポーツが教えてくれる人生という試合の歩み方~(内外出版)』

「2018年 『メンタルトレーナー直伝 先生の“ごきげん思考”で、授業はうまくいく!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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