40歳からの人生を簡単にする99のコーチング (講談社+α新書 183-1D)
- 講談社 (2003年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062722322
感想・レビュー・書評
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具体的に、お金、人間関係、時間、学習、健康、家族、老後の事など考えて来なかった私には、質問されてドキッとする事が多かった。
40歳という人生の転換期に、何を考え、どう行動するのか。具体的に、突っ込んだ質問が的を得ていて、ハッと考えさせられ、自分を見つめ直すいい機会になった。
いい気づきをもらったので、考えるだけでなく、準備をして具体的に行動して行こうと思う。
また、コーチングの技法を使って、自分自身にも周りの人にもいい質問をして考えるきっかけを作れたらと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生における10大テーマ、お金、人間関係、時間管理、学習、健康、家族、未来、遊び、充実感、老後、の問題について、自分なりの答えを見つけ出すための問い(質問)が投げかけられている。なかなか手強い質問ばかり。
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何故か響かない。
内容はいいと思います。
読んでる最中はそう思った。
ただ、人になんて説明するかというと何も浮かんでこない。
この本の読者をコーチングする本なので、投げ掛けで次のテーマに移るせいかもしれないし、答えを考えさせようと導いているからかもしれない。
つーか、悩んでいるときじゃないと、この本はピンと来ないかも。
(悩んでいる人は解決のヒントが見つかるかも知れません)
コーチングテクニックの本じゃないので、気をつけてください。
何か最近上手くいかないって悩んでいる人には、良いのではないでしょうか。 -
あなたを消耗させるのはどんな人?
思い浮かぶ人がいますか?
その人と話をした後、どんな気分になりますか?
あせる・暗くなる・混乱する・・・?
話が正しいかではなく、事実として相手の力を奪ってしまうことが問題。
本当の気づきを促してくれる助言と、ただ落ち込んで終わるだけの小言をしっかり聞き分けてください。
どうしても答えが出ない時は、正しいかどうかではなく今の自分は何を欲してるのかで、元気になる決断をする。
「やる気にブレーキをかける人」「勇気を嘲笑する人」「根気を萎えさせてしまう人」は、あなたの前に何をつくりだしていますか?
・・・こんなふうに
自分のコーチとなる本です。
人生を構成する大きな10の要素(「お金」「人間関係」「時間管理」「学習」「健康」「家族」「未来」「遊び」「仕事」「老後」 )に分け99の設問が用意されています。
今の関心事に合わせて、どこからでもアプローチできます。
まずは、設問に対して自分なりの答えを出す。
本をめくり著者の書く助言、さらなる質問に曖昧模糊としていた自分の考えがだんだんはっきりしていきます。