日本の地名遺産「難読・おもしろ・謎解き」探訪記51 講談社+α 339-1D

著者 : 今尾恵介
  • 講談社 (2007年3月21日発売)
3.18
  • (0)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (1)
  • 本棚登録 :19
  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062724265

日本の地名遺産「難読・おもしろ・謎解き」探訪記51 講談社+α 339-1Dの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • いやあ面白かった。「地名は言葉の化石」と言われるけど、あちこちで古い地名が見えなくされていく中で今も生き延びている歴史の断片。著者は不思議な地名たちを歩きながら、地元の人に話を聞きながら、文献を調べながら、丹念に追っていく。読んでいて興奮してくる。ことばは何て面白いのかしら、たった数文字の地名に凝縮された歴史はなんて深いのかしらと。

    新書ゆえ、本当はまだまだ全国にたくさんの“化石”たちが眠っているのだろうな。字(あざ)というものに何の意味があるのか私はきちんと教わった記憶がないし(覚えてないだけかも)、地名の由来なんてものにも子ども時代から興味のないままで来たけれども、知れば知るほど本当に面白い。面白いです。

    和歌山では八尺鏡野(やたがの、と読みます)をはじめ、いくつかの変わった地名が紹介されている。熊野路には他にもこれは日本語なのか?という不思議な音を持つ地名があるけれども、どれもみな歴史があるのだろうなあ。

    …かと思うと「日本記(長野県)」なんていかにも歴史的なナニカがありそうな地名が実は「二本木」の宛字だった、なんていかにも日本的な話もあったりしてとにかく面白いです。

    <県立図書館>

全2件中 1 - 2件を表示

日本の地名遺産「難読・おもしろ・謎解き」探訪記51 講談社+α 339-1Dのその他の作品

今尾恵介の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする