正面を向いた鳥の絵が描けますか? (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
3.12
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本棚登録 : 50
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062724463

作品紹介・あらすじ

まったく同じ世界を見ているはずなのに、私だけうまく描けないのは、いったいなぜ…?絵は「心の世界」視覚と脳の不思議な関係を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 視覚を中心とした人間の認識の仕方について、(たぶん)広く浅く紹介した本。
    キャッチーなタイトルだけど中身は(たぶん)学術的にもしっかりしている感じがする。読みやすいので誰にでもおすすめできそう。

  • 視覚がを処理する心理学。
    遠近、運動、地と図、人の顔。
    赤ん坊や、一部脳の機能に障害がある人の例を引きながら、人がどう視覚情報を処理しているかを紹介する。
    とても興味深い内容だが、さすが、新書らしく薄い。ここで興味を持って次に行くにはいいんじゃないか。

  • そもそも見えるというのは、どういうことなのか?
    なぜ絵の具を混ぜていくと黒くなっていくのか、光を混ぜていくとどうして白くなっていくのか、生まれつき視力のなかった人が、あるとき見えるようになったとしたら、どのような認識をするのか・・・。
    数々の実験と調査から、目の前に示されていく。

  • 美術鑑賞入門

  • [ 内容 ]
    まったく同じ世界を見ているはずなのに、私だけうまく描けないのは、いったいなぜ…?
    絵は「心の世界」視覚と脳の不思議な関係を探る。

    [ 目次 ]
    第1章 2次元世界は得意ですか?
    第2章 絵の素質ってあるの?
    第3章 似顔絵・人相判断…なぜ私たちは顔にこだわるのか
    第4章 美人と童顔は得をする?
    第5章 審美眼は脳にある
    第6章 形…目ではなくて心で見る

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    [ 参考となる書評 ]

  • なかなか惹かせるタイトルだが、本書の中に正面を向いた鳥の話は出てこない。これも、今風の新書っぽい演出か?(笑)。タイトルや前書きを最初に読んだときは、絵画の愉しみ(描く・観る)の指南書だと思ったが、実際はそうではない。著者は幼児の視覚や認知能力の研究者であり、本書はその専門分野の一般向け概説という位置づけだろう。視覚・知覚・認知という人間の能力の本質に迫ろうとしている本である。幅広い内容が限られた紙面に納められているので、全体の構成のまとまりに欠ける感がある。周辺には脳科学や心理学の薀蓄も散りばめられていて、決して悪い本ではないのだが、中途半端な仕上がりという感想を否めないのが残念。それにしても、タイトルと中身のギャップがなんとも腑に落ちないなぁ。--- 2008.05.08

  • あんまり興味を持って読めなかった。

  • 【目的】:視覚と絵のなぞについて知りたい。<BR>
    ・大きさの恒常性。距離を変えても同じ大きさと判断する。<BR>
    ・見たいところだけを選択的に見ている。<BR>
    ・見やすい視点で見せるのが上手い絵<BR>
    ・人は顔の情報にこだわる。ポイントは目鼻口の配置。<BR>
    ・世界は視覚情報を脳が再構成している。<BR>
    ・脳は美しい形を見ようとする。<BR>
    ・プロトタイプに当てはめて対象を認識する。<BR>
    <BR>
    #ありのままを見ているつもりでも、人により見えている世界が違うこと、認知が世界を生み出していることが分かった。<BR>
    #タイトルと表紙の絵に興味を持って読んでみたが、正面を向いた鳥とは、脳がつくりあげた鳥らしいイメージのことで、写実の絵では何が描かれているのか分からないということだろう。<BR>
    <BR>

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著者プロフィール

中央大学文学部教授

「2021年 『顔身体学ハンドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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