九代将軍は女だった! 平成になって覆された江戸の歴史 (講談社+α新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062725194

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    埋葬遺体が300年の沈黙を破り語り始めた!
    徳川幕府が隠蔽していた驚愕の史実!
    科学が解き明かした、九代将軍家重の正体、そして家康と春日局の密約、忠臣蔵の陰謀。

    [ 目次 ]
    第1章 誰も書かない女将軍・家重(徳川家重が頂戴したあだ名;幕府の公式記録に残るのは ほか)
    第2章 虚像と密約だらけの徳川家康(徳川家康のもう一つの墓;大坂の陣で交わされた密約 ほか)
    第3章 世を揺るがした大事件の真相(戦国時代から引きずる大名の冷戦;忠臣蔵の引き金も「不通」か ほか)
    第4章 大名たちの七転八倒(幕府開幕で大名、武士の右往左往;改易された浪人たちの転職活動 ほか)
    第5章 混乱と動乱―幕末の真相(尊皇攘夷に隠された真意;誰が赤報隊をニセ官軍にしたのか ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 教科書や歴史ドラマでは見られない、江戸の歴史。

    てっきり、表題について、じっくり突っ込んだお話かと思って読み進めていたんだが、全部で5章あって、第1章だけがその内容であった。

    まぁ、それなりに面白いお話で、話のネタ本としては良かったのだが、展開についていけなかったところ(第2章以降も第1章に関連したお話かと思いながら読み進んでしまったなど)がいくつかあって残念であった。

  • 文章は読みやすくてスラスラ読めるし、内容も面白い。ただ、一つも「覆された歴史」になっていないという点が大きい。証拠が少ないのはしょうがない部分はあるとしても、自分が受けとった印象をそのまま事実であるかのような推論を述べられてもねぇ・・・さすがに、本書を読むような読者からは厳しい意見が出てくるのでは?批判を持って読書するための訓練本と思って読めば良いのかも。

  • はじめてみます
    内容は・・・んー?
    一次資料の部分拡大視点で、妙な結論を
    導き出すのかな?

  • 九代将軍家重は女だった、
    その他にも徳川家康は本能寺の変の時に殺されて
    その後は影武者が家康として生きていた、
    など、江戸時代に起こった出来事を書いています。
    都市伝説、じゃないけれど、
    信じるか信じないかはあなた次第です、
    と言われているような
    そんなことあるわけないだろう!!
    と思ってしまうような話ばかりです。
    でも、案外歴史なんて、そんなもんなのかなと思ったりもします。
    だから面白いし、知りたくなるんだけど。

  • 県立図書館。

  • 思わず題名にひかれて手に取った本。面白い!惜しいのは、骨の検証をさせてもらえないこと。

    ところで、最近期待しているのが「大奥」。よしながふみさん、これ読んでるんじゃないかと。そしたら、もちろん吉宗の後は男の将軍か!あ〜、楽しみ〜。

  • 意外な歴史のあれこれ。
    前半は強引な面もあり、後半はやや助長な感じか。
    トンデモ本かも?

  • 12ch の番組と 同じネタでしたトンデモ本かも知れないけど トンデモな内容は 本当に おもしろい 

  • 奇想天外。

    意外とおもろかった。

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著者プロフィール

古川愛哲(ふるかわ・あいてつ)

 1949年、神奈川県に生まれる。歴史資料収集家。日本大学芸術学部映画学科で映画理論を専攻したあと放送作家として活躍。同時に、東西の歴史や民俗学をはじめ「人間とは何か」を追求。また、世界の映画大学ともいえる「国際学生映画祭」の創設に加わり、新しい視点から芸術をバックアップする。
 著書にはベストセラーになった『江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた』『九代将軍は女だった!』『江戸の歴史は隠れキリシタンによって作られた』『坂本龍馬を英雄にした男 大久保一翁』『悪代官は実はヒーローだった江戸の歴史』『原爆投下は予告されていた』(以上、講談社)などがある。

「2017年 『西郷隆盛の冤罪 明治維新の大誤解』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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