「病気の値段」の怖い話 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062725477

作品紹介・あらすじ

日本は病院倒産時代に突入しています。国民医療費が33兆円を超え、高齢化が進んだ今、厚生労働省も医療費を削減するためにいろいろな努力をしています。そこに医師不足が加わって、病院経営が難しい時代になっているのです。さまざまな工夫をこらし、患者に信頼される医療を提供している病院がある一方で、病院を維持することだけを考えて、不必要な検査や手術をして医療費を稼ぐ病院も残念ながら存在しています。日本は現在、良い病院・良い医師とダメ病院・ダメ医師の「二極化」が進んでいるのです。

感想・レビュー・書評

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  • 医者は出身大学で選んだ方が良い、優秀な大学を出た人の方がケースをよく知っているから優秀なことが多い。鑑別診断能力に優れている。
    日本人は薬を変えられるだけで不安になる。
    HPを持っていない医者は危ない、経歴がかかれてない、写真が出ていないのも危ない。写真を載せることは自分に責任を持つことだから。パンフレットを置くことが義務付けられている。

  • [ 内容 ]
    日本は病院倒産時代に突入しています。
    国民医療費が33兆円を超え、高齢化が進んだ今、厚生労働省も医療費を削減するためにいろいろな努力をしています。
    そこに医師不足が加わって、病院経営が難しい時代になっているのです。
    さまざまな工夫をこらし、患者に信頼される医療を提供している病院がある一方で、病院を維持することだけを考えて、不必要な検査や手術をして医療費を稼ぐ病院も残念ながら存在しています。
    日本は現在、良い病院・良い医師とダメ病院・ダメ医師の「二極化」が進んでいるのです。

    [ 目次 ]
    第1章 医師の能力も「二極化」時代
    第2章 医術と算術の狭間で
    第3章 薬に関する危ない話
    第4章 私が見てきた良い病院・良い医師
    第5章 ダメ病院から身を守る方法
    終章 「理想の病院」を求めて

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 高齢化社会や医師不足、医療費負担増が深刻化するこれからの日本で大病にならずに生きていくことが大事だと思える著。やはり前に読んだ本とも共通するのだが『かかりつけ医』を見つけておくのが有効なのだが今の僕にはいなくて少々あせった。今や医療も『金儲け』がちらついてしまうと不要な検査や薬でお金を患者からまきあげてしまう現象もあり怖いなと思った。この本で『ジェネリック薬品』の良い点悪い点がわかって医療知識の幅が広がったように思われる。早く自分もQOLが良好になる事を祈ってる。

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