「で?」の一言で、部下の意欲に火をつける 人を動かすコーチの9つの習慣 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 67
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062725910

感想・レビュー・書評

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  • 副題の方が本書の雰囲気をよく伝えている。新書だし人を煽るような題名なのであまり期待せずに読んだのだが、簡潔で具体例に富み、誠実な姿勢の本だった。四半期ごとの面談の前に読んで、質問のストックを整理しておきたい。

    課題の言語化ややる気を出してもらうための対話の原則がよくまとまっているので、セルフコーチングにも使いやすいのではないかと思う。上司と話す時間がないチームメンバーにもおすすめ。

  • この著者の考え方は自分にフィットしている。
    コーチングという枠から離れてもあらゆる場面に当てはまる考え方。
    今まで読んだコーチングの本の中ではかなりいい。

  • 思えば、結構で?は使ってました。

    コーチングの会社なんて世の中にはそんな会社もあるんだなぁと知った一冊。
    実用的かどうかはわからない。

  • 意欲を上げるには?

    →で?と聞くことで、相手の自発的な決めとそれに伴う行動を促す
    コミュニケーションの能力は自己客観力と自己主張力の二つをバランスよく兼ね備える
    感情のアウトプット、意味付けの順番
    自分に悪いことが起こった時、どうしたら自分で消化できるかを考え、そして今回の出来事から何が学習できるかを考える
    目標の先になにがあるのか、そのイメージが明確で目標とその未来のイメージとの関連性が強固であればあるほど、その目標の達成に向けた意欲が高まっていく
    正論では心は動かない

  • いいと思います。

    コーチング本は二冊目ですが、自分が出来てないせいか、凄く良いことばかり書いてある感じがします。

    さんざん話させた後に「でっ?」て凄く効くと思う。

    普段の会話も改善出来そうな気もするし、コーチング恐るべし!

    もう一度読んでおこうと思ったのでいい本だと思いますよ。

    かなりオススメ!

  • コーチングの本は同じ著者の物も含めて何冊か読んだが、この本は具体的に使えそうなアイデアが沢山あって面白かった。「パコ=許可と同意」や淡々とフィードバックすることも有益だという指摘、ストーリーテラーが優秀なコーチとなるという話などが参考になった。オススメできる一冊です。

  • この方の本は三冊目ですが、キーワードの使い方がうまいなぁ、と感じます。「ドクロマーク」「羅針盤タイプ」、いただきです。

  • 立ち読み:2010/1/6

  • 最近鈴木義幸さんの本を読む機会が多い
    人を導くという行為はとても難しいと思う
    何故なら結局は"その人"が動くのはその人の内なる声によるものだから。
    その"内なる声"を喚起するためのきっかけを作ってあげるという行為は対象によって変えていかなければならないし、同じ人にであっても状況によって変えていかなければならない
    私自身自分の行動に対するモチベーションのきっかけは内なる声を自分で前向きに持っていったからだと思っている、が他者のコーチングによるものもある。しかし、受けて側がポジティブに受け取らなかったらそれも無駄になる事もままあるのもどうしようもない
    私は受けて側がポジティブに受け止めることができるような状態すらコーチするという技術もモチベーションも持ち合わせていないので良いコーチにはなれないんじゃなかなと感じた次第です

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