- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062726009
作品紹介・あらすじ
私は職業柄、世界の舞台で活躍するアスリートに出会うことがあります。トレーナーの方々から世界で戦うアスリート達の、日本人であることの素晴らしさを日本を出て気づくという話も多く聞くことがあります。私はいつも「身体で感じてほしい」とクライアントに訴えます。私たち日本人は感性が際立っているにもかかわらず、いつの頃からかこの感性を封印しています。この本は日本男子のポテンシャルの高さを、私の職業でもある「身体とこころの健康」からみてみたいと書いた本です。そのために「男力」を上げる10ヵ条を考えてみました。コンディショニングという考え方と方法で日本男子の武士道魂と、それを戦う力に変えるときの感覚を思いだし、自分を信じる力に変えてほしいと思います。
感想・レビュー・書評
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日体大では陸上・短距離選手、今はコンディショニングトレーナーの有吉与志恵さん「めざめよ男力!」、2009.8発行です。身体はあなたの通知表、筋肉は人生の履歴書とか。イチロー選手の生き方、身体への処し方に賛辞を送ってらっしゃいます。トレーナーとして生きている間に一度イチロー選手の筋肉に触れてみたいそうです。叶うといいですね(^-^) さて、コンディショニングとは「整える」「骨格(関節)を整える」「筋肉の反応を呼び覚ます」「頑張らないトレーニング」などと言われているそうですが、まだ概念についていけないですw。
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頑張らないトレーニング、身体を整えるコンディショニングに関する本。
硬くて無駄についている筋肉よりも餅みたいに柔らかくて使える筋肉をつけたいと思った。
筋肉のつけ方にはバランスが重要で現代人があまり鍛えていない裏側も鍛えることで、筋肉が正しい位置にセットされる、という点も勉強になった。
図解付きのメニューが豊富。特に後半。 -
そんなにがんばらなくても身体は変わる!日本人には日本人の身体の鍛え方がある。欧米人と同じトレーニングではいつまでたっても身体は変わらない。
著者について
ありよし・よしえ
日本体育大学を卒業と同時に、陸上・短距離選手の現役生活を終える。1994年に株式会社ハースコーポレーションを設立。高齢者から現役アスリートまで、幅広くセルフコンディショニング指導を行うほか、学校や企業向けの講演・講習会に奔走。2005年に和風フィットネス「健屋」を、2007年に「CLEVA」をオープン。2009年には特定非営利活動法人「日本体調改善運動普及協会」を設立。コンディショニングトレーナー養成スクールで指導者育成も。モットーは「心ある健康づくり」。 著書には『アスリートのためのコアトレ』(ベースボール・マガジン社)、『40歳からの肉体改造』(ちくま新書)などがある。 -
健康のために体を鍛えようと思うと、どうしても一足飛びに
筋トレやジョギングだ!と力んで三日坊主になっていました。
本書は、鍛える前に体の状態を整える「コンディショニング」を
しようという観点でいろいろなワークが紹介されています。
たしかに言われてみると
体をリセット(本来の状態に戻す)せずに、
筋トレしたり、トレーニングしてもゆがんだり固まったりしていると
どんどんつらくなっていきますもんね。
ひとつひとつが自宅で簡単にできるシンプルなものがかなりの数
紹介されていますので、
できるものから少しずつ生活に取り入れてやっていこうと思います。
同著者のDVDやひとつのテーマにフォーカスして書かれた
書籍もあるので、そちらも購入して
体の面もバランスよくしていこうと思います。 -
読み終わったけど、まだ実践していない。
もう一度借りてきて実践してみよう。
著者プロフィール
有吉与志恵の作品





