- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062726399
作品紹介・あらすじ
芸歴40年の落語家が伝授する秘伝の暗記術。「毎日一行の日記」「リズムとメロディーで覚える」「長屋の間取りやキャラの趣味まで考える」。
感想・レビュー・書評
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24/12
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記憶する力忘れない力の題名通りの内容が気になる人におすすめ。著者が落語家なため噺が読みやすく想像しやすかった。才能に関わらず反復することの大切さを学んだ。特にタクシーで噺をさせられたエピソードを一生忘れない思い出と語っていて、やはり日頃からの反復鍛錬が必要だと感じた。
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Kindleで
スルスル読みやすいです
さて記憶に残るでしょうか?
登場人物は何歳か男か女かどこに住んでいるのか云々子どもの頃にしつこくきかれたような
ドキッ -
立川談志の弟子で、分裂騒動のきっかけにもなった談四楼が、落語家や落語業界について綴った一冊。
師匠や立川流のことのみならず、落語家全般について語っているので、落語(落語家)を知らない自分のような人間も楽しめた。 -
■記憶法のhow-to本だと思い本書を読んだのだが,
how-to本ではなかった。
しかし,読み物として面白かった。 -
平成25年2月7日読了。
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[ 内容 ]
芸歴40年の落語家が伝授する秘伝の暗記術。
「毎日一行の日記」「リズムとメロディーで覚える」「長屋の間取りやキャラの趣味まで考える」。
[ 目次 ]
第1章 暗記しやすい人、しにくい人(“覚え上手”は案外大成しない;噺家見習い・立川寸志誕生 ほか)
第2章 前座(新人)はまず真似なさい(楽屋仕事が認められる第一歩;古参の前座が教えてくれたこと ほか)
第3章 二つ目(中堅)は状況も覚えなさい(二つ目は自力で生きねばならない;的確なヨイショで味方を作る ほか)
第4章 真打(ベテラン)は広い視野で物事を見なさい(立川流昇進には唄と踊りも必要;仕事に幅を持たせる厚み ほか)
第5章 記憶力vs.忘却力(芝居から学んだ知識の使い方;人の脳の容量は決まっている ほか)
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
タイトルに対する答えは一言です。「集中して、反復すること」。
落語家の生活が分かる本。
前向きに生きるための考え方の示唆や、落語家の師匠と弟子のやり方で、職場の上司と部下でやってみては? といった提案も出てくるので、上司と部下の関係をよくしたい、と思っている方にもお勧めなのではないかと。
語り口調の文なので、声に出して読んでも楽しいです。