不動産投資「やっていい人、悪い人」──年収200万円時代に備える (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062726542

作品紹介・あらすじ

「ボロ物件」でも高利回りは確保できる!

「持ち家派」より「一生賃貸派」が急増!

新しいタイプの「大家さん」でカネを稼ぐ!

知識ゼロで始める「副業投資」実践入門!


 ・職場の隣席に隠れた資産家が!?
 ・年収200万円時代がやってきた
 ・人生を会社に左右されないために
 ・人生のランニングコストを確保
 ・アジアの個人投資家が狙う日本
 ・年収デフレが招く投資のチャンス
 ・個人投資家の8割が「買い時」
 ・婚活と不動産投資は似ている!?
 ・物件価値を高める「管理のプロ」


【目次】
 序章   成功する不動産投資家になれる人、なれない人
 第一章  平均年収200万円時代を生き残る
 第二章  不動産投資は本当に儲かるのか?
 第三章  「空室率13パーセント」のリスクとチャンス
 第四章  多様化したニーズに応える物件が足りない!
 第五章  成功を手にするマネーマネジメント
 第六章  幸運を呼ぶ「極上物件」の見抜き方
 第七章  富を生み出す管理、吐き出す管理 

【著者】
ながしま おさむ
不動産投資家倶楽部「EXCEED-X」主宰
不動産コンサルタント
1999年、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社
「不動産調査 さくら事務所(現:株式会社さくら事務所)」を設立

感想・レビュー・書評

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  • 結局は物件を判断する能力と知識が大切。

  • 不動産投資はやはり不動産に詳しい前歴を持っている、ある程度の資金がある人向け、という気がする。相続した人でもこれからは、かなりの勉強が必要。

  • 本書では、いま、不動産投資について知っておくべき「基本」を紹介します。昨今のような不安定な時代に、不動産を投資対象として検討するにあたって、最低限、知っておくべき市場や経済・社会の動向、資金面や建物に対する考え方、マーケティングや投資の実例、成功する人に共通する投資哲学などをひととおり解説しています。 
    あなたが実際に不動産投資を行うにせよ、行わないにせよ、本書で語る「不動産に関する知識」は、あなたの人生に間違いなく役立ちます。不動産投資を検討している人だけでなく、マイホームを買いたいと考えている人、また、「一生賃貸派」の人にも必ず役に立ちます。 
    人は基本的に、不動産と関わらずに生きていくことはできません。分譲物件、賃貸物件を問わず、私たちはみな、どこかしら不動産に住んでいるからです。
    借りるにせよ、買うにせよ、人生において不動産に支払う金額は膨大です。人生でもっともお金を使うのは不動産、といっても、決して過言ではないでしょう。とするならば、不動産と上手につき合えるかどうかで、その人の人生の成否が変わってしまう、ともいえるはずです。
    人生において、快適な暮らし、豊かさ、損をしないマネープランを求めるなら、不動産で失敗しない基礎知識こそ「マストアイテム」になります。逆に、この知識を身につけてしまえば、人生を上手に生き抜くための力強い「武器」にもなってくれるはずです。

  • 中古物件を買う時に、チェックポイントを読むと…

    「えっ…こんなに細かくチェックするの?
     我が家ですら、こんなに丁寧にメンテナンスしていない…」

    「ひょっとして、向いてない?」

    と、いう思いが頭をもたげてきましたが…

    めげないぞ!

  • 全体的に内容が薄い。

  • ちょっとエクシードエックスに誘導する感じがいやだけれど不動産は手間がかかるがそれなりに収益があると主張

  •  実践的入門書。特にホームインスペクションに言及しているのが,類書にはない特徴。先日不動産管理の仕事をしている後輩とも話したのだが,ある程度の建築・設備の知識は必要で,なければ信頼できる専門家を仲間にすることが必須ですね。

  • 全く知識がないまま読んでみた。
    実際どの位役に立つのかわからないが、素人ながらに気になるポイントをついていていいと思う。

    ホームインスペクション

  • 前半は不動産投資が必要な理由(というより、今後給与収入のみでは生活が難しいことなど)を書き連ねています。不動産投資は良い投資であるものの、万人には勧められないとのことです。これからの世界で求められるであろう物件(高齢化社会)であるとか、不動産購入・維持にかかる費用であるとか、物件選びから内覧のポイントなどが書かれていて、参考になりました。

    特に具体的な内覧時の確認ポイントなどは「へぇ」と思うことが多くて勉強になります。クラックなんて単語知りませんでしたからね。どの程度のひび割れくらいだと危険なのか? など色々と判断基準・観点がわかって勉強になりました。契約後(購入後)の管理も大事とのことで手入れ部分、パートナーとの関係などにも触れていたので、ひと通り概要だけわかった感じです。

    実際にやらないと分からないかと思いますが、最低限の知識を得るのには良いのかなと思いました。

  • 不動産投資をやるうえで、大切なことは何か?
    なかなか他の書籍には書かれていない不動産物件のチェックポイントが詳しかったです。もし、不動産投資をするのであれば、1軒1軒を丁寧に見て、チェックしないとダメですね。当たり前だけど。

    リスクとチャンスを見て、それでも自分には不動産投資が向いているのか、どうかを考えるには最適の一冊かもしれません。

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著者プロフィール

さくら事務所代表取締役会長。不動産コンサルタント。
1967年生まれ。広告代理店を経て不動産デベロッパーの支店長・不動産売買業務を経験後、業界初の個人向け不動産コンサルティングを行う消費者エージェント企業、さくら事務所を設立。

「2020年 『災害に強い住宅選び』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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