手離す技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」 (講談社+α新書)
- 講談社 (2010年6月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062726559
作品紹介・あらすじ
30万超ベストセラー第3弾がついに出た
欲望とプライドを捨てれば自由を手にできる!
手離すことは「終わり」ではない。
手離すことから、すべてが「始まる」のである。
・こだわりの心から自由になる
・自分を許し、他人をも許す
・「プライド」を捨てれば楽になる
・「能力のある人」「味のある人」
・「動じない心」のつくり方
・「資格」なんていらない
・「仕事」のいらない世界に帰れ
・シンプルになると満たされる
・過去を捨てることは可能か?
さくらい・しょういち
東京都に生まれる。大学時代に麻雀に触れ、のめりこむ。
昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に
頭角を現す。以来、20年間「代打ち」として超絶的な強さ
を誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、一度も負けなしの
無敗伝説をつくった。現役引退後、著者をモデルにした
小説、劇画、映画などでその名を広く知られるようになる。
現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする
「雀鬼会」を主宰し、全国から集まった若者を指導している。
著書にはシリーズ30万部を突破した『人を見抜く技術』
『負けない技術』(以上、講談社+α新書)などがある。
感想・レビュー・書評
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心に響くフレーズ
① 幸せは求めるものではなく、与えるもの。「あの人の笑顔が見たい」、そんな純粋な気持ちで動ける人が真の意味で「幸福な人」なのである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雀鬼こと桜井昇一氏のエッセイ。最近はこういった著作をよく拝見する事が増えた。昔は麻雀の本ばかりだったのだが。
こだわり、プライド、信念、欲、自分、こういったものを捨てればもっと自由に、楽に、生きられる、ということ。しかも、それは無関心や単純さではない。むしろ「バランス感覚」といった物が必要という事。 -
30万超ベストセラー第3弾がついに出た
欲望とプライドを捨てれば自由を手にできる!
手離すことは「終わり」ではない。
手離すことから、すべてが「始まる」のである。
・こだわりの心から自由になる
・自分を許し、他人をも許す
・「プライド」を捨てれば楽になる
・「能力のある人」「味のある人」
・「動じない心」のつくり方
・「資格」なんていらない
・「仕事」のいらない世界に帰れ
・シンプルになると満たされる
・過去を捨てることは可能か? -
得たものは必ず失う運命にある。
重みのある言葉だ。
円がぐるぐる回って自分に返って来るという、自然の循環の感覚って大切。勝負の流れはふたたび戻ってくる。
なかなか、考えさせられる。 -
力を抜くってことかなぁ。
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気持ちの上で手放さなないと、本当の意味で手に入れる事はできないんだよという逆説
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2012/02/02
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2012/02/03
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ハウツー本だと思って手にする人が多いのでしょう。この本は、オヤジの小言です。
勝つ人は勝とうとするのでは、負けなくする。桜井さんの基本的な考え方です。
ちょっと人生の交差点に立ったかなあというタイミングで読んでみると、すっと言葉が心に響きます。 -
雀鬼とはいえ、極めた人は物事の本質がわかるようになるのだなぁと感心。言ってることが正論だと思った。
文章は非常に平易で、語りかけるように書いてあるので、読みやすいです。 -
人を「差」より「違い」でとらえる。
人間は欲で「勝とう」とするからだめになっていく。そうではなくて、本能に近いところで「負けない」という気持ちを持つこと、負けないように生きていくこと、それが大切なのだ。
頑張るを捨てる。
大体でOK -
捨てること、執着しないことがどう人生にプラスになるかが分かりました!
得よう得ようということだけでなく、捨てるということも、時には選択肢にいれても良いのかも。
桜井さんの本はどれもオススメです!