半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062726948

感想・レビュー・書評

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  • 「つみたて」に特化した資産運用本
    よくある普通の類ならば「積み立て投資」はドルコスト平均法の基本的説明から進み
    その先にあるインデックス運用の優位性やアセットアロケーション(資産配分)に向かいます

    しかしこの本には何(TOPIXや債券、外国株式インデックス等)に投資すれば良いか?
    現在販売されている商品では何が推奨ファンドなのか?すら一切登場しない潔さがある
    要は一冊の始めから終わりまで一貫して「つみたて」の普及だけに費やしているところが興味深い

    読んだ最初の印象は申し訳ありませんが第10章の苦労話はいらない気がします
    それよりも終章や参考資料にの価値ある情報にもっともっとページを割いたほうが好みです
    半値になっても儲かる「つみたて投資」は
    2倍になっても損する「つみたて投資」でもあります
    注意深く読んでいれば著者も数少ない「つみたて投資」の欠点に何度も触れていますが一括購入も分割購入も最後の売却となる出口戦略の難しさは変わりません

    新入社員が入社するこの季節になると保険屋が社員食堂に自社の商品をすすめる光景をよる見る
    同じように長期運用を志す販売会社は「つみたて」を社会人1年目の新人に奨めてみたらどうだろうか?
    貯蓄金額がそれなりにある年齢層に比べては目先の儲けは少ないでしょうが「つみたて」は高齢になるほど定年までのカウントダウンもあり受け入れ難い一面を持つかもしれない
    逆に言えば社会人1年目のほうが本の内容は抜群に発揮できるだろうし著者が一番目指すべきところも資産運用すらよくわからないその年代なのではないでしょうか?

  • 6年ほど前の本。現時点では積み立て投資の環境はかなり改善されている。401Kもあるし、オンライン証券は増えて手数料は下がったし。当時とは状況がちょっと異なる。

    著者のプロフィール的な章が1章あるけど、それは蛇足かも。

    半値になっても売却するときにそれほど下がらなければ、儲かるのであって、売却するときの価格は極めて重要。

    売却の戦術にはほとんど触れられていない点がもったいない。

  • 【内容】
    積立投資で投資信託を継続的に購入すれば、たとえ投信の評価額が半額になっても、儲けがでる。
    積立投資をやるべき。
    積立投資は下がっても、ちょっとだけ上がれば、儲けが出る。
    逆に一括投資すると、下がった分だけ損をする。

    【得たもの?やってみること】
    どれだけの額を積立に回すかは考慮が必要だが、積立投資をやってみよう。

    【感想】
    なるほど、半値になっても儲けがでるということを聞いてびっくりした。
    しかし、あくまでもこれはそのあとで上がることが前提、下がり続けたらもうからない。
    また、一括投資の場合の危険性もわかった。これをみると、今の資産をどう運用すべきか迷ってきた。
    額の大小はともかく、積立投資を始めることは決断する。あとはいくら積み立てるかが問題。

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    「安く買って高く売る」。言い換えると「投資はタイミングが重要」と思われている方が実に多いのを目の当たりにしてきました。そして、いつの間にか「投資=博打」というイメージが醸成されてしまった感がします。特にこの数年間は株価低迷もあり、損をしている方も多いせいか、投資のイメージが悪くなっているのを感じます。これは非常に残念です。「つみたて投資」は、これまで金融業界ではほとんど研究されてきませんでした。理由は金融機関が儲からないからです。往々にして、業者が儲からない話は消費者にメリットがあるケースが多いものです。この、金融機関が儲からないものの、誰にでも取り組める投資を解説することは、これからの日本に大きな価値をもたらすと信じています。

    ●「下がったら怖い」から解放される
    ●「安く買って高く売る」は間違い
    ●いくらになるかより、どう動くか
    ●将来価格の予測はなぜ無意味か
    ●つみたては下がった後が面白い
    ●「下がる」=「損が膨らむ」ではない
    ●始めるタイミングに悩む必要なし
    ●年金不安に備えはできていますか
    ●1000パターン以上のデータで検証
    ●つみたて投資を日本の文化に

  • 積み立て投資をすることで、(一括投資に比べ)リターンも減るが、リスクを減らすことができるという内容。
    著者のデータを基に行った検証の結果が記載されている。

    ざっくり言うと、「商品」でなく、「期間」を主眼に置いた分散投資であると思う。
    貯蓄好きな日本人にとっては簡潔でいい方法と思う。

    「どういう時なら損をする」ということをもっと深く掘り下げて書くことで、
    逆に「そうならなければ損はしない」ということをもっと多く伝えて欲しかった。

  • つみたて投資の利点・欠点が一括投資と比較してわかりやすくまとめられている。途中の著者のつみたて投資に目覚めるまでの物語は個人的には不要だったが、万人にお勧めできる本。

    利点は損しにくいところであるため、投資初心者や面倒なことが苦手な人には適切だと思う。タイミングや相場を考える必要がなくただ黙々とつみたてるだけでいい。

    欠点は相場が右肩上がりの場合は一括投資よりもリターンが少なくなること、右肩下がりの時に相場が上がるまでつみたて続けることに抵抗があることだろうか。

  • 本ブログで売れた本 : 投資十八番 http://gw07.net/archives/6563853.html

  • 「つみたて投資」を分かりやすく解説している本です。
    何年も投資を行っていたけど、自分の中に、書かれている視点がなかったので、とても勉強になりました。
    つみたて投資のマイナス面もしっかり書かれていますし、バランスがとれている本だと思います。
    これから投資を始めようという方や、投資を何年もやってきたけど、つみたて投資について確認しようという方にはオススメできる本です。

  • 説明が比較的簡潔で分かりやすい。
    積立投資に興味を持った時点で手にするとその仕組みの理解を深める事ができるだろう。
    しかし積立投資が万能かと過信させる向きが強いと感じた。
    積立をクローズさせる場面での説明がもっとあったらよかったかも。

  • 積み立て投資のメリットについて
    分かりやすく書かれた本


    ドルコスト法などの話もあり、分かりやすい
    ご自身の人生談もあり、なかなか面白い


    ただし、積み立て投資をする上で、
    ずっと右肩下がりの会社に投資にしていたら、
    本に書かれているように儲かることはできない。


    そこだけは注意した方がいいと感じる。

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