「キャリアアップ」のバカヤロー 自己啓発と転職の“罠”にはまらないために
- 講談社 (2011年4月1日発売)
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感想 : 55件
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062727112
みんなの感想まとめ
目の前の仕事に全力で取り組むことの重要性を説く本であり、キャリアアップや自己啓発の幻想に振り回されがちな若者に向けて書かれています。著者は、自らの経験を基に当たり前の原則を再確認させる内容を展開し、地...
感想・レビュー・書評
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「キャリアアップ」という言葉に踊らされがちな若者に向けて、
書かれた本。著者の言いたいことは、
「まず目の前の仕事に全力で取り組みなさい!」ということか。
当たり前のことが当たり前のように書かれていて、
なかなかハッとすることがなかったけれど、
結構こういう当たり前のことが大事だなと感じる今日この頃です。
確かに意味なく資格取得に走る人や
資格を持っていても全然活かせてない人は
周りにたくさんいるように思える。
(そういう自分も電工を会社に言われて取ったけれど、
ほとんど身になっていないなぁ。。反省。)
そんな意味で、自分を振り返ったり、
自分がどんなことに時間を投資していくのかを考え直す
よいきっかけになる本だと思います。
当たり前のルール・原則を書いているだけでなく、
自分の経験(失敗含む)に基づいて書いているところに
好感を持ちました。
著者に限らず、みんな試行錯誤や失敗の連続なのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャリアアップや自己啓発の幻想に振り回されずに生きることを説いた本。
地道に、目の前にある自分のやるべきことをこなす。当たり前だけれど、頃が一番大事なこと。 -
リクルート出身の著者の足跡をたどりながら、キャリアってなんだろうと考え直すのに最適な本。意識高い系の人の痛々しさの分析や自分磨き、探しの人の考察など、なかなか読みどころの多い本だった。
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ビジネス
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勉強会等の参加や読書等、自己啓発を行っている者として、その警鐘めいたタイトルにドキッとし、何か気づきが得られるかもしれないと思ってみて読んでみて読んだが、結果的に読書の目的は外した。
本書は、20代の自己啓発に勤しみ仕事では成果の出せない“痛い人”への警鐘の本。私がラッキーなのかもしれないが、本書で述べている“痛い人”は、私のまわりにはほとんど見受けられない。いや、そういう人がいるのかもしれないが、私が眼中にないのかもしれない。
読書に関する指摘はそのとおりで、たとえば、メジャーな自己啓発本である勝間本は、ばっさり斬っている。ほかに日経ビジネスAssocie、The21などの雑誌も斬っている。しかし、残念な本というのは、ある程度、読書をこなしていないと、見抜けない。
また、本書は、勉強会、異業種交流会をどちらかというと否定的に捉えている。しかし、私が知る限り、勉強会に来る人でそんなに“痛い人”はいなく、勉強会に対し、かなり偏見的な見方をしているように感じる。よほどひどい勉強会・交流会ばかり参加していたのではないか?
著者は、肩書きに拘るなと言う。そんな著者の肩書きは「人材コンサルタント」。申し訳ないが、本書を読んでみて、その肩書きが痛く感じられた。著者は出版業界の“粗製濫造”を指摘するが、本書もまた、“粗製濫造”の結果でしかなかった。 -
著者の転職偏流の章がおもしろかった。自分の目の前にある仕事をやること、ご飯の食べられる仕事をしながら興味のある分野に触れておくこと、自己啓発や資格は読んだきり取ったきりでは意味がない(どう活かすのか)の視点が必要だってことだ。アウトプットしながら揉まれることだ。
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意識高い系、リクルート本の原型が、この本にはある。
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20代で、これからどう人生を送るかという状況の人を応援する内容
筆者の仕事や転職体験、それに付随する意識が綴られているので、
なかなか面白かった
恋や会社はときに裏切るが、
愛と仕事は裏切らないは名言 -
「恋と会社は裏切るが、愛と仕事は裏切らない」そうです。
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自己啓発と転職の罠にはまらないためには?
→頭がいいことと仕事ができることは違うということを認識すべき
仕事につながる自分磨きである必要がある
本を読んで、どうすれば自分の生き方、働き方に役立つかと考え、実行する癖を持たなければ意味がない
自己満足ではなく、常に顧客に役に立つかの視点が必要 -
マジメにコツコツ、真剣にやる。身も蓋もない、唯一の手段。近著にも連なる常見さんのイズムに基づいた一冊。
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やりがい、好きなものに携わっているという搾取
古市憲寿 若者に諦めることを教えねばならない。なぜならあきらめを教えてもあきらめない奴はあきらめないのだから。
スガシカオ やりたいことがなければ金を貯めろ。
「生きるとは、働くとは、ここまでやることなのだ」
ビジネス書著者を見ぬく。
バルザック、ダンテ、ジョセフ・コンラッド、ディッケンズ ノルウェイの森の引用 -
リクルート出身で、自らも転職経験のある著者が「キャリアアップ」の不毛さと仕事を通じての成長について論じている。転職とか自分磨きに興味のある人は読んだ方がいいかも。
そもそもキャリアはキャリアであって、アップしたりダウンしたりするものではない。そして、「やりたい仕事」などというのは妄想にすぎない。
自分磨きに熱心で、自己啓発本を読み漁ったり異業種交流会に出かけたりする人がいるけど、彼らがみな仕事ができるわけではない。セルフブランディングをするなら、変な肩書をつくるより、日々の仕事を着実にこなしていくべき。ブランドは信頼から生まれるもの。「キャリアアップ」という言葉に振り回されるのではなく、まずは目の前の仕事に全力投球し、成果を出すことが重要。
著者の主張は決して目新しいものではない。地に足のついた堅実な考え方だと思う。そんな考えの本が「新書」になってしまうぐらい、フワフワした考えの社会人が多いんだと思う。 -
「キャリアアップ」とか叫んでる社会人たちに一言モノ申す的な本。
キャリアアップキャリアアップみんな言い過ぎです。
本当に転職する必要あるのか。
転職してみたいだけじゃないのか。
自己啓発もいいけど、それして仕事できるようになるのか。
仕事に繋がる自己啓発なんてほとんどない、まずは目の前の仕事にマジになれよと。
効率化は大事だが、まずは量をこなせ。
量をこなすことで仕事は切り開ける。
そういうものなんだ。
レビューは適当ですが、すごく面白いです。
常見さんの発言は、すごくまともです。
地に足付いてます。
おすすめです。 -
自己啓発本の著者が作中で自己啓発本を批判するという自家撞着。
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もっと早く知りたかった真実がいっぱい。人生経験を積んで分かって来たことあるいは薄々わかってたことが書いてあります。最後の章を読むだけでも為になること間違いなしです。
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キャリアアップについて書かれた本。
最近、こういうのが流行っている気がする。 -
最近は、自己啓発本やビジネス書が粗製濫造されていると書かれているけれど、この本も間違いなくその中の一冊だと思う。何かその時の気分で文章が書かれているみたいで、本当に一人の人が書いたものかよ?と思ってしまう部分もあった。
二回目はないな。
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