自分を広告する技術 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062727358

作品紹介・あらすじ

こうすれば就活で君という商品がブランドになる!最先端の広告の実例を学びながら、戦略的に就活や営業を成功させる術が身につく。

感想・レビュー・書評

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  • 久々に広告関係の本を。
    広告の基本と自分をアピールする(広告する)方法をリンクさせ、
    自分が他社に認めてもらうにはどうすればよいのかを説いた本。

    日常の仕事に限らず、ランチタイムやプライベートまでが
    相手に評価される対象なんだから、どんなときも
     「自分が何をアピールしたいのか」
     「自分のどんなところを知ってもらいたいのか」
    をきちんと考え、伝えることが大切というのは、
    当たり前と言えば当たり前だが、結構腑に落ちました。

    ふと気付いたのは、広告というよりマーケティングを使用して、
    自分をアピールする方がよりしっくりきたかもしれません。
    著者は広告業界のプロらしいので、
    そういう書き方にはなりませんでしたが。。

    何れにせよ、当たり前のことを丁寧に書いてくれていて、
    参考になる箇所がたくさんありました。
    僕も自分の企画書を書いてみます。

  • 時と場合に合わせて自分を使い分け、よく見せるため技術。ジンメルの「分人」的戦略。「相手に勝つ」ための割り切り感はあるけど4マスやWebに例えた自分広告の発想はなかなかおもしろかった。

  • 実際の事例と照らし合わせて、自分の広告の仕方が書かれていて飲み込みやすい。ただ、何点かこじつけ感はある

  • 実際の広告の手法の紹介のあとに、それを自分を広告するのにどう役立てたらいいか解説している本。広告の手法も面白いものが多く、実際の例も出ていて興味深い。やや情報量が多いので、読むのに少し時間がかかる。ちゃんと理解する為に読み直してもいいと思える本。

  • この本は、20~30代の若いビジネスマンが、ビジネスで「抜け出せる」「違いを生める」「結果を出せる」には、どのように「自分を広告」していけばいいか、そのノウハウを最先端の広告事例を参考にしながら、分かりやすく伝えていく本です。読み進めていけば、世界の有名広告事例を楽しみながら、「自分という商品」をどう売り込んでいけばいいかが身につけられます。漠然と頑張るのではなく戦略的に、「上司や取引先や同僚がどう感じるか」の視点から自分を客観的に見ることができるようになります。広告は本来的に邪魔者として扱われてきたからこそ、必死になってテクニックを磨いてきています。それを活用しないのは、もったいない!

  • 自分広告の戦略企画書の作り方

  • 教えて!カンヌ広告祭の佐藤達郎さんの本。
    就職の面接や日々の仕事で、自分という商品をどのようにアピールしていけばよいか、広告コミュニケーションの手法になぞらえて教えてくれます。

    広告の仕事してる人間が読んでたら若干恥ずかしいタイトルのような気もするんだけど、とっても面白いです。
    確かに、私たちは棚に無数に並ぶペットボトルのお茶のひとつのようなもので、他の人にとってはパッと見普通の他のお茶と大差ないもので、だからこそ真剣にもっと自分を知ってもらうために考えて押し出していかないといけないんだなぁと思った。

    自己アピールが下手なので、意識的にやっていけるようにしよう。がんばるー

  • 「白鵬のメンタル」後ろの広告を見て

  • 【閲覧係より】
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    所在番号:新書||674||サト
    資料番号:10208728
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  •  長年広告に携わってきた著者が広告の論理を用いた自己PR術を伝授する。「特徴をハッキリさせること」「言いたい中身によって、手法や言い方は、変わるべきなのだ」とか納得出来るものが多い。例を挙げて説明してくれているので、かなり分かりやすい。
     この本を参考にして、僕も一流の「自分広告プランナー」になろう!

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著者プロフィール

関西学院大学文学部教授。
1966年 宮崎県生まれ。
京都大学大学院文学研究科博士後期課程(東洋史学専攻)研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。

主要論著
「尚書の銓衡の成立—漢代における「選挙」の再検討—」(『史林』78巻4号、1995年)
「前漢の文帝—その虚像と実像—」(『古代文化』第52巻8号、2000年)
『辺境出土木簡の研究』(共著、朋友書店、2003年)
『新版 中国の歴史(上)』(共著、昭和堂、2009年)
『中国古代軍事制度の総合的研究』(共著、京都大学人文科学研究所、2013年)
『多民族社会の軍事統治—出土史料が語る中国古代—』(共著、京都大学学術出版会、2018年)
など。

「2021年 『漢六朝時代の制度と文化・社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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