霊峰富士の力 日本人がFUJISANの虜になる理由 (講談社+α新書)

著者 : 加門七海
  • 講談社 (2014年1月21日発売)
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  • 4レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062728362

作品紹介

2月23日は、富士山の日。
「祝・世界遺産」の大々的なイベントが静岡県や山梨県の観光施設などで開かれ、さらなる注目を集める。
本書は、富士山を登らなくても楽しめる文化遺産的ウンチクと、「裏文化的エンターテイメント」として紹介。祈る山、畏れる山、さまざまな伝説や奇聞に満ちた面白い山としての魅力を歴史ホラーの第一人者・加門七海氏が縦横無尽に解き明かす!
他書では紹介されない怪しいスポット、願いごとを叶えるための驚きの方法といった“加門ワールド”の魅力はもちろん、今も富士山を信仰して登拝する富士講信者にもインタビュー。「ご来光は山頂では拝まない」など、貴重な証言も紹介し、歴史的資料としての魅力も十分!

★内容
第1章 第1章 富士山は今も活きている!
富士山の古傷「大沢崩れ」/滝沢林道の亀裂は噴火の前触れ?/見え隠れする「秦氏」の足跡/竜宮洞穴の神の気配
/逆さ富士――陰と陽の怪/お札に宿った「逆さ富士」の力/富士の湖は、黄泉の世界/初登頂は役行者か、聖徳太子か?/富士山を酷評した太宰治

第2章 徐福と秦氏と富士山伝説
富士山=蓬莱を確信した徐福/500の童男と500の童女
/諏訪湖から富士山を目指した!?/謎多き諏訪のミシャグチ神信仰/富士山の遙拝所と古代祭祀場/山頂の天女の舞/鉄火肌の女神・木花開耶姫命/かぐや姫と富士山

第3章 「富士講」行者が会得した霊峰の力
大神は、木花開耶姫命か大日如来か/人穴から富士講ははじまった/即身仏になった食行身禄/現役の富士講行者の話を聞く/「六根清浄」と「どっこいしょ」/霊に取り憑かれたらどうする?

第4章 富士山の世界遺産の「聖地力」
冨士山小御嶽神社/北口本宮冨士浅間神社/御師住宅/
河口浅間神社神社/徐福の雨乞い地蔵と大明神/忍野八海/山宮浅間神社/富士山本宮浅間大社/須走浅間神社/須山浅間神社/村山浅間神社/船津胎内樹型/本当は教えたくない竜宮洞穴

第5章 加門流「神社仏閣の参拝術」
聖地とパワースポットの違い/逆転の発想で願い事をかなえる/神前に供えた御神酒はおいしい!/聖地を定点観測する/お賽銭の私的解釈/富士は「富慈山」。慈しみ深い山であれ

霊峰富士の力 日本人がFUJISANの虜になる理由 (講談社+α新書)の感想・レビュー・書評

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  •  民俗学や風水、寺社仏閣や聖地と呼ばれる場所に造詣深い作家、加門七海が、富士山の表から裏、光から闇まで、書ける所まで書き尽くした、加門版富士山ガイドブック。
     富士山に関する歴史の基本的なレクチャーから始まり、富士山に纏わる「かぐや姫」「記紀」「徐福と秦氏」の伝説、富士山を信仰する「富士講」の副講元へのインタヴュー、実際に行ってみた富士山世界遺産「構成資産」の著者なりの感想、そして加門流、富士山を含む「神社・仏閣・聖地への参拝術」――。

     ただ「世界遺産になったから」などの理由で行くのは勿体ない。せめて行くなら富士山のことを知ってから行った方がいい。下調べせずに行って、後から「ああー、あそこでああしていれば、あそこも行けばよかった」などと悔やむなんて、行った意味がないではないか。
     また、富士山はよく霊峰の一つに挙げられる。霊峰とは端的に言うなら「神が宿る山」である。霊峰には寺社仏閣、聖地同様に、普通の登山にはないマナーもある。マナーを犯して不幸せな登山にしないために、富士山に行くなら、まずはこれを読む事をオススメする。

     そして、世界遺産となった富士山を国外の多くの人に知ってもらうために、ぜひ翻訳版を出してほしいものだ。

  • いやあ、この本。
    ジャケ買いタイトル買い禁止の一冊であります。
    世界遺産登録でブームだしぃ〜、ちょっと富士山に詳しくなっておこうかな〜、なんて軽い気持ちで手に取るとエライ目に遭います。

    なんたって著者は「あの」加門七海さんよ?
    普通の富士山ガイド本なんか書く訳がありません。
    普通の富士山本に、諏訪信仰との関連やら徐福一行の移動ルートについての考察なんて出てこないでしょ(´・ω・`)
    当然、紹介される富士山近辺スポットなんかも(富士浅間神社なんかは別として)かなーりマニアック、であります。うふふ、満腹満足。

    それにしても、こんなタイトルにしたのは確信犯かそれとも出版社の軽挙妄動か…気になるなあ。

  • 富士講について触れていた。実際の方のインタビュー。

  • 2月23日は、富士山に思いを馳せるコトにします。

    講談社のPR
    「2月23日は、富士山の日。登山しなくても楽しめる文化的、裏文化的エンターテイメントを歴史ホラーの第一人者・加門七海氏が紹介!
    2月23日は、富士山の日。
    「祝・世界遺産」の大々的なイベントが静岡県や山梨県の観光施設などで開かれ、さらなる注目を集める。
    本書は、富士山を登らなくても楽しめる文化遺産的ウンチクと、「裏文化的エンターテイメント」として紹介。祈る山、畏れる山、さまざまな伝説や奇聞に満ちた面白い山としての魅力を歴史ホラーの第一人者・加門七海氏が縦横無尽に解き明かす!
    他書では紹介されない怪しいスポット、願いごとを叶えるための驚きの方法といった“加門ワールド”の魅力はもちろん、今も富士山を信仰して登拝する富士講信者にもインタビュー。「ご来光は山頂では拝まない」など、貴重な証言も紹介し、歴史的資料としての魅力も十分!」

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