「孤独」が人を育てる 小池一夫 名言集 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062729024

作品紹介・あらすじ

『子連れ狼』を生んだ劇画の大家・小池一夫が、80年の波瀾万丈の人生から紡ぎ出した後世へのメッセージ集。「なんとなく生きるな」「トラウマを飼いならせ」「悠々として急げ」「自由すぎるのは不自由」など、時代に阿らず、時流に対して屹立し、人生を本当に豊かにするための珠玉の言葉の数々。

感想・レビュー・書評

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  • 目新しい言葉があるわけではないのだけれど、
    著者の言葉は、説得力と愛情があり、
    読みながら、ほっとする。
    そして、明るい気持ちで
    また明日から頑張ろうと思える。

    暗く沈みそうな時に、何度も手に取りたい。

  • 『子連れ狼』を生んだ劇画の大家・小池一夫が、80年の波瀾万丈の人生から紡ぎ出した後世へのメッセージ集。「なんとなく生きるな」「トラウマを飼いならせ」「悠々として急げ」「自由すぎるのは不自由」など、時代に阿らず、時流に対して屹立し、人生を本当に豊かにするための珠玉の言葉の数々。

  • 若い人向け。
    最初は軽い読み物かと思ったが、ちゃんと深いことにも及んでいる。

  • 明るく、温かく、有益な、名言集。言葉が、とてもあったかい。人柄が良くて優しいかたなんだろうな。

    心に響いた言葉。
    「他人に優しく、自分にはもっと優しくがモットー。」
    「人生に手遅れも近道もない」
    「悠々として急げ」
    「はじめの一歩を踏み出さない限り、どこにも行けない」
    「才能とは、『続けられる』こと」
    「成功の反対は失敗ではない。何もしないことだ」
    励まされる。
    この先、心が弱ったときなどに、また読みたい。

  • 名言集

  • 辛いとき、しンどいとき、小池さんの言葉にはだいぶ救われました。
    八十歳の言葉とは思えない程、自分の中に言葉がスッと入ってくる。

    私はクリエイターではないが、きっと私の仕事で言う所のこういうことを言っているンだなと、想像しながら読めました。

  • 人生の様々な場面におけるTwitterでの名言集。濃厚な80年の人生を経た著者から放たれる呟きは、悩める若者に刺さり、読んだ後の生活を劇的に変える力を持つと思う。2時間程度で読み終えられるので、オススメしやすい。

  • 創造的に生きる
    失ったものを嘆くより、今手元にあるものを大切にする
    自分の評価は自分でする
    大きな面倒くさいは小さな習慣で克服できる

  • 著者のツイッター発言のまとめ本。簡潔で気取らない著者の人柄が伝わってくると同時に、現代の若者へのエールともとれる。こういった発言をする背景には、どれほど大変なご苦労があったのだろうと著者のバックボーンを慮る。

  • 普段考えていることが、肯定されているようで・・・救われる

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著者プロフィール

小池一夫(KOIKE Kazuo)
1949年山梨県生まれ。桜美林学園理事長。桜美林大学名誉教授、聖徳大学名誉教授。英語学・英語史・英語語彙論専攻。日本英語教育英学会理事長・評議員、日本英語表現学会理事、日本文体論学会理事、片平会顧問。著書に『英語学概説』(青磁書房)、『語と構造の間―英語学研究序説―』(青磁書房)、『英語の世界』(共著、三修社)など。その他、英語学・言語学・英語教育に関する論文多数。

「2023年 『君は大学で何を学ぶべきか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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