嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書)

  • 講談社 (2015年10月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784062729130

作品紹介・あらすじ

産科医にしてジャズピアニスト。「週刊モーニング」の人気連載漫画「コウノドリ」には、モデルがいた! 嫁ハンが妊娠して、その「扱い」に戸惑っているダンナ必読。つわりってどんなだ? 予定日っていつのことだ? 何に気を付ければいいんだ? そんな妊娠・出産にまつわるイロハを実在のコウノドリが、関西弁も交えてユーモラスに、時に厳しく教え諭します。ものわかりの悪いダンナには嫁ハンが是非一冊買ってプレゼントを!?


産科医にしてジャズピアニストという異色のキャラクターを主人公に、妊娠・出産をテーマにしながら、男性漫画誌で大人気を博す連載「コウノドリ」。実は、この主人公には大阪の周産期医療センターに実在のモデルがいた! 本書はそのモデルとなった産科医自らが語り下ろした、ダンナのための妊婦とのつき合い方のバイブルです。嫁ハンのことはいたわってやりたいとは思っていても、仕事が忙しい、そもそもつわりのことも予定日のなんたるかも、妊娠・出産のリスクもほとんどわかっていない、そんなダンナさんのために、豊富な臨床経験から数多くの赤ちゃんとその両親に接してきた著者が、時に絶妙な関西弁も交えつつ、やさしく、厳しく教えます。
本書の刊行と時期を一にして、TBS系列全国ネットでは、原作漫画「コウノドリ」が、綾野剛主演、星野源、吉田羊、大森南朋など豪華キャストで連続ドラマ化。読めば目からうろこが落ちるほどに役に立ち、原作漫画やドラマもますます楽しめる一冊です!

みんなの感想まとめ

妊娠・出産に関する知識を、軽妙な語り口でわかりやすく伝える本です。著者は実際の産科医であり、人気漫画「コウノドリ」のモデルでもあるため、リアルな体験に基づいたアドバイスが満載です。妊娠中の妻をいたわり...

感想・レビュー・書評

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  • 語り口が軽妙でとにかく読みやすかったです。読者に対して押し付けるようなこともなく、フラットな視点でのアドバイスで、参考になることが多かったです。

  • 妻の妊娠がわかって毎日悪阻が酷く、旦那としては何をしてやればいいのか、何を食べさせればいいのかわからない時に偶々出逢ったこの本。
    これから出産を迎えるにあたり、とても勉強になりました。ありがとうございました!

  • 先日ドラマで「コウノドリ」を観終えたばかりだったが、著者がその「コウノドリ」の主人公のモデルとなった方で驚き。

    この本は妊娠している方とそのパートナーにぜひ読んで欲しい。(基本的に旦那向けではあるが妻も読むと良さそうな章はところどころある)

    まず陣痛の例えが秀逸。男にはわからないがめっちゃ理解した。他にも難しいと思っていた出産に関わる知識を、身近な何かに例えてくれるので理解がしやすい。パートナーから話を聞いてもいまいちピンとこないな、ということがあればこの本を読むと良いと思う。

    内容に関しては、つわりなど産前に関わる事象からマタニティブルーなど産後に陥りそうな症状まで幅広くトピックを扱っていて、読者がどのフェーズにいても役に立つ内容が記載されている。僕自身は産前(しかも妊娠初期)に読むことができてかなり幸運だと実感している。

  • 基本的で医学的にウソの無い情報が中心なので必殺技!的な効果は無いけど慌てたり、変な健康法に惑わされる前に一冊は持っておきたい

  • 2020.05.31

    メモ
    ビタミンA(ベータカロテン)は妊婦には良くない
    高カロリー ポテチとコーラでつわりを乗り切れ
    度胸8割 実力2割 親の付き添いマイナス5割
    立ち会い出産は旦那さんもクルーの1人
    40週間かけて父親になれば良い

    多分再読じゃないかな、でもとても良い本だ
    妊娠した暁には主人に絶対に読ませよう。
    なんといってもわかりやすいし、ネット見るよりも心安定するし、“正直“だ。信頼がおける。その分悪いことや不安要素もちゃんと説明してくれているから、
    当事者になったら印象もやはり変わるんだろうな…

    わかりやすい、読みやすいというのが一番だ。
    夫向けに話してくれているようなので、理解してもらうのにはもってこいだと思う。

  • 妻が妊娠したため購入
    産婦人科医から「ダンナ」に向け話しかけるように書かれていた。専門用語や医学的な単語は少なく、妊娠から出産までの間に「ダンナ」として気をつけるべきことをポイントごとに書かれてある。決して意見の押しつけのような書き方はされておらず、「ダンナ」は出産チームの一員であるという意識づけのための入門書として良いと思う。
    医療現場での筆者の思いなども書かれており、筆者をモデルにしたコウノドリも見て(読んで)みたい。

  • 産婦人科に携わる前に読まねばと思い手に取り、一気に読み終えました。これを手にとってくれる男性はまず間違いなく奥さん(お母さん)に対しての接し方で何の心配もないと思います。でもこの中の考え方をいかに読んでない人たちへ伝えていけるかが使命だと思いました。

  • 妊娠中期の頃に読んで、家の外では妊婦であることを隠すような生活をしていたこともあり、本の中でお腹の中で命を育てていることを肯定して貰えたことは非常に有難かったです。「妊娠出産は赤ちゃんと出会うための命がけの旅」という言葉を聞いたとき、お腹の子のためなら命をかけても構わないと感じました。
    一般の人の目から見た妊婦さんと、医師の目から見た妊婦さんは全く異なるということが良く理解出来ました。

  •  子どもが無事生まれたことを報告し、その数日後に先輩が送ってくれた3冊のうちの一冊。
     あの人気漫画、ドラマ化もされた『コウノドリ』のモデルとなった産婦人科の先生が執筆されたパパ(になる人)に向けた本。

     この本の面白いのは、筆者の荻田先生が、まさに診察室で説明してくれているような、寄り添った文体になっている。
     その理由として、基本的に関西弁で書かれており、言葉も口語体を主とした堅苦しくない文体で書かれているから。
     表紙にも書いてある通り、妻のことを「嫁ハン」と表記していることからも親しみやすく書かれている。

     半面医師が書かれた本であり、しっかりとしたエビデンスを基に書かれているため、関西弁の口語体で書かれている印象とは裏腹に、信頼性が感じられる。まさに専門外来の診察室で、陽気な主治医の先生から説明をしてもらっているような感じで読めてしまう本である。

     内容としても、『堅苦しく考えなくてええんやでぇ~』という部分がある一方で、妊娠・出産はやはり母体にも子供にも命に関わるイベントである、ということは再三強く書かれている。この点はやはり、医療現場の最先端で、何千例と出産をみてきた現役ベテラン医師だからこその重みがある。それが、この本の親しみやすさの裏にある信頼性を生んでいる。

     この手の本は正直眉唾っぽいもの、宗教臭のするもの、精神論が主なものなど、最近何冊か読んだ私にはしっくりこないものもあったが、本書は客観的・医学的見地に基づいた意見で構成されており、私には親和性が高かった。もちろん読み手によりどの本が良いかは異なりますよ。

     イメージとしては、もう妊娠を考えてる後輩や奥様が妊娠をした友達などにプレゼントしたいな、という一冊。

  • 妊婦としての学びは
    ネットや雑誌やSNSなど
    色々な情報が錯綜する中でのリテラシーの大事さ。

    そしてお産ってこんなに危ないものなんだよということをダンナだけではなくて
    会社で上に立つ人にも知ってほしいと思った...

    産休まで元気に出勤することが当たり前で
    それ以外は迷惑かけている・足手まとい
    と思っている役職者(特に男性)
    襟を正して読んでほしい。

  • 生後1ヶ月〜2ヶ月は、意味もなく泣くためし泣きがあるから、そのときは泣き止まそうと考えずに、赤ちゃんの泣きにそっと付き合おう。

  • 出産10日後に読んだ。
    産科医の立場から、一般人に分かりやすく妊娠出産の心得を説いてくれている本。優しい口調と平易な表現で読みやすかった。先生(著者)の「妊婦・赤ちゃんの安全第一」にかける思いがひしひしと伝わってくる。
    自分は無事に母子ともに健康に出産できたが、周産期医療スタッフの方々が尽力してくれたおかげなんだと感じた。特に、分娩時に助産師さんや看護師さんにはとてもお世話になった。感謝の思いを改めて噛み締めた。
    こうして紡がれた尊い命を、健やかに育んでいきたい。

  •  育児に関する情報は世の中にあふれているが、多くは「ママ目線」で書かれたものだ。そこでは「育児の大変さ」「父親の参画の重要性」「子どもの尊さ」が強調される一方で、プレッシャーや罪悪感を感じさせる内容も少なくない。正直、興味はあっても「育児ママの育児法」には入り込めなかった。

     そんな中で出会ったのが本書。漫画『コウノドリ』のモチーフにもなった産婦人科医・先生が、関西弁でリズムよく、旦那のために必要な心構えを解説してくれる。ここで繰り返し説かれるのは、育児は「子どもの世話」だけでなく「嫁ハンをいたわること」だという視点だ。ママを一人にしない、夫も一緒に育児していると感じてもらうことが最も大切なのだと気づかされる。

     そして、赤ちゃん1年目は同時に「ママ1年目」「パパ1年目」。最初から完璧にできる人はいない。だからこそ、互いを支え合いながら一緒に成長していけばいい。押しつけがましくなく、肩の力が抜けるようなメッセージが詰まった一冊である。

  • 妻が妊娠して何もわからない自分に寄り添ってくれた本でした。とても心強かったです。

  • 説明が分かりやすくユーモアもあり、とても参考になった。

  • 2015年の本なので今からすると少し古い情報もあるかもしれないが、男性目線での妊娠出産に対する考え方が大局的に学べる。

    著者が大阪人ということもあってか、いい意味で軽いトーンでの内容になっているので、重く受け止めずに読み終えた。

  • とてもよかった、バイバルにしたい

  • 面白く、読みやすく、勉強になる、とても良い本でした。読んでいると筆者の熱さが伝わってくるような気がして、すごく魂のこもった本だなと思いました。

  • 男性もできることはあるよねと思い購入、一気読み。頑張ります。

  • 医学部分館2階書架 : WQ009/OGI : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410170230

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著者プロフィール

泉州広域母子医療センター長、りんくう総合医療センター産婦人科部長。産科医にしてジャズピアニスト。漫画「コウノドリ」(講談社)の主人公・鴻鳥サクラのモデルでもある。

「2021年 『最新改訂版 らくらくあんしん妊娠・出産』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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