GDP4%の日本農業は自動車産業を超える (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 54
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062729208

作品紹介・あらすじ

2015年11月に発表される「農業センサス」で明らかになる衝撃の事実! 日本の農地は急速な勢いで大規模化され、生産効率も急上昇……輸出産業となる!!
 日本経済団体連合会(経団連)も2015年1月1日、発表した政策提言『「豊かで活力ある日本」の再生』で、農業と食のGDPを合わせて20兆円増やせるとした。これは12兆円の輸送用機械(自動車製造業)よりも大きく、インターネット産業や金融・保険業に肩を並べる規模――日本のGDPは500兆円なので、農業が全体の4%を占める計算になる。
 「コメ農家は儲けてない振りをしているだけですよ」「本気でやっている専業農家はきちんと儲かっている」など、日本中の農業の現場を取材した渾身のレポートは、我々に勇気を与える。日本の農業は基幹産業だ!

感想・レビュー・書評

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  • 農業課題の入門書。全容がわかった。

  • 本屋でまとめ買いして、積ん読になっていたが、収穫の秋、読書の秋、楽しく読ませていただいた。

    一言で言うと、日本の農業を悲観していないという事であろう。

    その論点も的確で、的を得ていると思える。

    書かれている内容について、具体的な事例では知っている内容も多くあったが、知らない内容、知らない方も多くいらっしゃり、狭い日本といえど、まだまだ多くの方が各地で活躍なさっていることを改めて知ることが出来た。

    農業というのは経済指標となる数字だけで語るには難しいところがある産業である。

    それは、命をかなり直接支える産業で有り、心を癒やす景観をつくることにも寄与することにもなっている。さらに日本ではあまり考えられていないが、自然環境を維持するためには必要な大きな要素となっている。

    現在、新聞などのメディアからしか農業についての情報を入手なさっていない方にとっては、この本は非常に読みやすく、国内旅行にも誘う一冊となるであろう。

  • 2016/07/11
    移動中

  • 今までダイヤモンドやら東洋経済やらの農業特集を何度も読んできたけど、この業界紙出身記者の慧眼に目からウロコです。

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著者プロフィール

窪田新之助(くぼた・しんのすけ)

 1978年、福岡県に生まれる。2004年に明治大学文学部を大学卒業後、日本農業新聞に入社。以後、記者として8年間、年間100日ほどを国内外の取材にあて、農業政策、農業ビジネス、農村社会の現場をレポートする。2012年に退社し、フリーランスとして食と農の取材を続ける。2014年、アメリカ国務省の「インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム」に招待され、アメリカの農業の現場を視察。
 著書には、『GDP4%の日本農業は自動車産業を超える』(講談社+α新書)、『本当は明るいコメ農業の未来』(イカロス出版)がある。

「2017年 『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来 2020年に激変する国土・GDP・生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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