ゆがんだ正義感で他人を支配しようとする人 (講談社+α新書)

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  • 講談社 (2016年3月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784062729338

作品紹介・あらすじ

友人、上司、同僚、マンションの隣人、ご近所……一見したところ、親切そうに見えるのに、付き合っていくと徐々に豹変し、自分の一方的な思いを実現させるべく周囲を利用し始める、そんな“危ない人”が増えています。気づかずにそのテリトリーに入るととんでもない目に遭うことになる。なぜいま、そんな危険なパーソナリティの人が増えているのか、見抜く方法や対処法はあるのか。心療内科医としてサポートに当たる医師が教示。


 一見したところ、まともでやさしそうに見えるのに、付き合っていくと徐々に豹変し、自分の一方的な思いを実現させるべく周囲を利用し始める、そんな“危険な”人が増えています。
 友人、職場の上司、同僚、マンションの隣人、ご近所……「彼ら」はいつでもどこにでも存在していて、気づかずにそのテリトリーに入るととんでもない目に遭うことになります。なんとなく「危ない人」とは感じながらも、精神的な問題を抱えているというわけでなさそうで、世間的には「普通の人」で通っているため、日常生活や仕事の中で付き合わざるを得ない。しかし、その先に待っているのは恐ろしい体験だけ──。
 なぜいま、そんな“危険な”パーソナリティの人が増えているのか、見抜く方法や対処法はあるのか。心療内科医として、日々“危険な”人々の被害者たちのサポートに当たる気鋭の医師が教示する、危ない隣人から逃れる方法。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

一見普通に見える人々が、実は周囲を支配しようとする危険な存在であることを描いた作品では、パワハラやストーカーといった様々な人間関係のトラブルが取り上げられています。著者は、こうした“危険な”パーソナリ...

感想・レビュー・書評

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  • 「ゆがんだ正義感」「支配」「悪意」「ねたみ」「屈服」。

    相手が本当に欲しがっているものは、あなたの「自尊心」であり、「自由」そのもの。

    なるほど。

  • なぜ、自分だけがこんな目に遭わなければならないのかーー。

    パワハラ上司、危険な隣人、セクハラ、ストーカー、スクールカースト...。

    共通するのは、その加害者たちに見え隠れするサイコパス的思考だ。
    一見普通に見え、時には優秀な側面も見せる上司。
    穏やかに接してくるマンションの隣人。
    最初は紳士的に見えたストーカー。

    だが、共感力に欠け、自分本位。
    コミュニケーション能力に大きな欠陥がある。

    それくらいは常識。言わなくても、わかってくれるだろう、は禁物。

    そんな連中との闘い方を間違えると大火傷をする事もある。距離を取ったり、環境を変えるのも一つの手だ。可能ならば、逃げ出したっていい。

    だが、こうした人間関係のトラブルの解決は、自分が築き上げた人間関係そのものが鍵になることもある。
    自分自身が誠実に振舞っていけば、見る人は見てくれているもの。
    自分の一念と行動が、環境を変えていくのだ。

    1人で抱え込まずに、友人、専門家の力を借りるのも重要な対策。

    そして結論は「自分自身に生きる」ことなのだと著者は力説する。

  • カスハラ等が話題になっているので、手にとってみました。サイコパスという単語が出てきましたが、サイコパス自体の説明は多くないので、理解できたのか自信はありません。人間は理性的でもなければ、合理的でもない。そんな人間をよく理解するにはどうしたら良いのか、改めて考えるきっかけになりました。

  • 結構良い事思いました
    深くは無いですが、納得できるところが多かったです

  • 現実でもSNSの人間関係に悩んでいた時に読みました。職場、ママ友、ご近所、学校、家族などタイプ別に対処の仕方が分かりやすく書かれていて、自分が読みたい章から読めて分かりやすいです。筆者の最後の結局自分と向き合う事や人生を考える機会になるとの言葉が印象的です。いろんな人間関係に悩んでいる時に、隙間時間で自分の読みたい章から読めて参考になるのでお薦めです。

  • http://naokis.doorblog.jp/archives/justice_and_malice.html【書評】『ゆがんだ正義感で他人を支配しようとする人』〜誰もが陥る罠

    <目次>
    はじめに − あなたに迫る「危険な隣人」
    第一章 危険な隣人〜職場編
    第二章 危険な隣人〜マンション編
    第三章 危険な隣人〜ご近所トラブル編
    第四章 危険な隣人〜ハラスメント編
    第五章 危険な隣人〜スクールカースト編
    第六章 「ゆがんだ正義感」が悪意を生む
    第七章 「危険な隣人」にどう立ち向かうか
    おわりに
    参考文献


    2016.03.27 新書巡回で見つける。
    2016.04.13 読書開始
    2016.04.18 読了

  • 自尊心を明け渡してはならない。
    人は権威に弱く、簡単に人を傷つけられる。

  • 「仮説です」(あとがきより)

    心理学や統計からのエビデンスに基づく、のではなく、あくまで著者のフィクション。そういう目線だと、それなりに面白く読める部分もある。

  • 引用だと長くなるのでまとメモり↓

    ・「ねたみ」レベルが高いと脳の「前部帯状回」の活動が高くなる
    ・前部帯状回は「身体の痛み」を認識する部位と考えられている
    →つまりねたんでいるときは「身体の痛み」と同じところで心の痛みを感じているといえる。
    ・「ねたみ」を感じている相手が不幸な出来事が起きて「うれしさ」を感じる際は、脳の「線条体」が活発になる
    ・ちなみに、いじめの常習者がいじめの際に活発になる領域も、線条体に関連する部位である
    →「他人が苦しんでいると『快感』を生じる」メカニズムで、ドパミン等の物質への「依存症」サイクルを通して行動がエスカレートする可能性がある
    →スクールカーストにおけるいじめの原因は明確でないことも多い(なので「ねたみ」とは限らない)
    →メカニズムとしては「全能感」が邪魔されることで「不全感」が生じ、「全能感」を回復するための行為といえる

    「危険な隣人」タイプまとめ
    ①ボス猿
    ②サイコパス
    ③小役人
    ④お局様
    ⑤メンタル不調?

  • 2016/10/13読了

  • 職場のパワハラやマンションやご近所との揉め事について書いた本。面白いのは面白いのだが、事例が極端な感じがするのと、被害者という側の話もどうかな?(心療内科で受けに来た患者さんの一方的な意見では?)と思うところもあったりで、あまりしっくりこなかった。

    目次

    はじめに
    あなたに迫る「危険な隣人」
    第一章 危険な隣人~職場編
    上司からのいじめ その①
    増える「毒になる上司」
    あなたの隣の「危険な上司」
    「危険な上司」への三つの対応策
    上司からのいじめ その②
    操り、支配することが無上の喜び
    「危険な上司」を敵に回したら?
    天才的なウソつき
    「サイコパス上司」に気をつけろ
    「感情」が欠落した人々
    「サイコパス上司」の見分け方
    アメリカ大統領もサイコパス?
    幸せに生きることが最高の報復


    第二章 危険な隣人ーマンション編
    「危険な隣人」化するご近所たち
    実直な管理組合理事長の正体
    マンション内の村八分に直面
    本当に怖いのは「悪意」
    美人で幸せな人がターゲット
    誰でも「感情のはけ口」になる!
    「ねたみ」の心理の危険性
    一人の狂気が集団を狂わせる
    悪意とねたみの歴史は長い
    ねたみは「脳」が生み出す?
    「危険な隣人」との対決
    「反撃」のチャンスを待つ

    第三章危険な隣人~ご近所トラブル編
    隣家の主婦からの執拗なクレーム
    問題の多い「ご近所さん」
    不安が人を攻撃的にする
    隣家の通報で警察トラブルに発展
    気づかれない「認知症」の問題
    ご近所トラブルを引き起こす背景
    「病気」が攻撃性を生む
    「認知のゆがみ」が怖い

    第四章危険な隣人~ハラスメント編
    ハラスメントはどこでも起きる
    F美さんのストーカー被害
    ストーカーを生み出す条件
    絶望したストーカーの復讐
    ストーカー化する人の心理分析
    ハラスメントとの共通点
    ハラスメントの三条件
    ハラスメントに遭わないために
    ハラスメントへの対処法
    ひらきなおりのすすめ
    「味方」を増やす
    弱い立場なのは実は相手側
    コミュニケーション不足に注意
    上司の「コミュ力」をチェック
    あなた自身の「コミュカ」は?
    「ネットいじめ」に対処する

    第五章 危険な隣人~スクールカースト編
    「世代」の違いと「上下関係」
    「スクールカースト」って何?
    「スクールカースト」と「いじめ」
    「上位」に選ばれるためのルール
    スクールカーストからの逃げ道
    母親の序列ーママカースト
    上層階ほどママカーストは上?
    自由からの逃走
    「囚人のジレンマ」
    アクセルロッドの「実験」
    「しっぺ返し」戦略の敗北
    力ーストに囚われすぎるな!

    第六章「ゆがんだ正義感」が悪意を生む
    人はなぜ「悪意」を持つか?
    引いじめ」は「快感」?
    「悪意」の誕生
    大量虐殺の主役は小心者の役人?
    「アイヒマン実験」とは?
    「認知」はゆがむ
    「うしろめたさ」の喪失
    「群衆心理」の恐ろしさ
    「空気」による「支配」
    ゆがんだ正義感を生み出す条件

    第七章「危険な隣人」にどう立ち向かうか
    「危険な隣人」のタイプ別対処法
    人生の「試練」
    「分割処理」のすすめ
    最後の試練は「家族」?
    家族の「確執」は根深い
    「困難を楽しむ」生き方
    「自尊心」を売り渡さない
    「いじめ」に打ち克つ
    「情けは人のためならず」
    人は死んで、何を残すのか?

    おわりに
    参考文献

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著者プロフィール

内科医師。1954年生まれ。東京大学医学部卒業。内科・消化器内科の専門医として外来診療・内視鏡検査を行う。日本心身医学会会員、日本精神神経学会会員。うつ病や適応障害などメンタル不調の診療にも従事。さらに日本医師会認定産業医として、一部上場企業からIT企業まで、さまざまな職場でストレスチェックやうつ病の復職指導などにあたっている。
著書には『「毒になる言葉」「薬になる言葉」』(講談社+α文庫)、『あなたの感情を「毒」にしない生き方』(実業之日本社)など多数。

「2016年 『ゆがんだ正義感で他人を支配しようとする人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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