金の切れ目で 日本から本当に米軍はいなくなる (講談社+α新書)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062729628

作品紹介・あらすじ

次期大統領候補トランプは、選挙活動中に明言した。
『日本は在日米軍駐留経費を出せ、出さないならば、撤退だ』
 大統領になれば、彼は米軍最高司令官だ。
「日本から撤退する」
との命令が出てから、米軍高官が、「いや、その、何の撤退作戦計画もありません」では、許されない。「お前はクビだ!!」
 とトランプ大統領が、TVで言っていた有名な台詞が発せられるだろう。
 トランプのこの撤退発言が出た瞬間から、米軍内部では、日本撤退作戦計画が現実に立案されているらしい。軍隊は、如何なる事態への対応を考えておかなければならない。クリントンもまたしかり。
就任してからでは遅いのだ。

感想・レビュー・書評

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  • 藤井厳喜さんとの対談と比べるとかなり柔らかいタッチでしたが、なかなか具体的に主張されていて面白い。自衛隊は米軍を守る為に編成されていたり、現在の脅威には充分備えが出来ていないとのことだった。日本を防衛するためには、真剣に考え、具体的に行動する必要があると思う。

  • 2016.11.03 51Blogより。

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。元アメリカ陸軍大尉、軍『事コンサルタント。16歳で渡豪、米軍に入隊するため19歳で渡米。北ミシガン州立大に入学し、士官候補生コースの訓練を修了。1999年に永住権を得て米陸軍入隊。2002年よりアフガニスタンにおける「不朽の自由作戦」に参加。2003年、米国市民権を取得して2004年に少尉に任官。06年中尉、08年大尉に昇進。S2 情報担当将校として活躍。日米合同演習では連絡将校として自衛隊と折衝にあたる。2009年年除隊。2011年アラバマ州トロイ大学より国際政治学・国家安全保障分野の修士号を取得。

「2016年 『金の切れ目で 日本から本当に米軍はいなくなる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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