儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 (講談社+α新書)

  • 講談社 (2017年2月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062729642

作品紹介

日本人に「自虐史観のアホらしさ」を気づかせてくれたのはアメリカ人だった……ベストセラー連発、日本人より日本文化を深く知っているケント・ギルバートの新境地!
 中国や韓国と上手に付き合うには、まず「自己中心主義」の大本たる儒教の本質を知り、そして日本は儒教国家でないことを認識すべし!!

儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 (講談社+α新書)の感想・レビュー・書評

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  • もともとは、モルモン教の宣教師として来日するも、国際法律事務所に就職後、企業コンサルティングや弁護士業と並行して、タレントとしてテレビにも出演。日本人の誠実さを高く評価する一方で、その国民性が海外との交渉や軍事面でデメリットになると警鐘を鳴らす、ケント・ギルバードさんの著書。

    もともと中国では、紀元前552年に生まれた孔子が作り上げた「儒教」の考えを重んじ、秦の始皇帝が儒教を禁じた時代以外は、中国人の思想に強い影響を与えているといえる。

    しかし、日本人の「儒教」のイメージからすると、「徳」を重んじる思想で、上下の規律があり、人格を育てるのに最適な書物のひとつのようなイメージで、現代でも「四書五経」と呼ばれる儒教の書物をみんなで朗読し、素行不良の少年を更正させたり、社訓とするような企業もあり、現在進行形で良いイメージがもたれている。

    本書で「儒教」を呪いとする理由には、中国人の思想にはびこる「中華思想」と密接につながっているから。「中華思想」とは、中国の皇帝こそが世界の中心であり、そこから離れた地域は未開の地、そして、そこに住む人々は禽獣にも等しく、中国から遠ければ遠いほど未開で野蛮だと、何の根拠もなく決めつけている思想のこと。

    また、王朝が繰り返し革命にあい、多くの時代を戦乱で過ごしてきた中国では、「儒教」の中心となる「仁・義・礼・智・信」などの優れた部分はすっかり抜け落ち、極端な拝金主義と「公」よりも「私」を重んじ、「私」や「一族」の利益のためなら、法律を犯すこともよしとする風潮へと変化していってしまう。

    この大事な部分が抜け落ちた「儒教」と中華思想が密接に絡み合い、おれのものはおれのもの、お前のものもおれのもの。というジャイアン的な思想で世界から批判されてもお構い無しの現在の中国が出来上がっていったのです。

    韓国はといえば、もともとの国民性である事大主義(自分の信念をもたず、支配的で強い者や風潮を迎合し自己保身を図ろうとする態度)と、中華思想にあやかっておけば、永遠にNo.2でいられるという思想からか、中国のそれに輪をかけて、中国から遠い日本に対して嫌悪感をもっている。日本が先に行くことを心の底から僻み、妬み、何としてでも蹴落とそうと躍起になり、過去に起きたことは何千年経っても恨み続ける。死んだら神様となる日本的思想にはない、犯罪者や憎むべき者は何代も変わらず憎み続ける執拗さも持ち合わせている。

    「特亜三国と呼ばれる」中国、韓国、北朝鮮の非常識ぶりには、ほとほと困り果てている日本ではあるが、日本に生まれてきたことに感謝し、日本の先人たちが中華思想に飲み込まれなかったことにも感謝し、ある程度の距離を保ち、日本人の常識で対応していくしかないと感じた。

  • 売れているみたいなので読んでみた。正直、最初の数ページで読むのをやめようかと思うぐらい中国・韓国についての記述がひどい。そして、日本を褒めちぎる内容。ただ、全体的に読んでみると歴史に裏付けされている部分もあり、このような考え方もできることを認識させられた。

  • 戦争させたいのか。と思うぐらいものすごい煽ってる。儒教を知らなくてもよめる。むしろ儒教への偏見が深まる。無条件で孔子は極悪人に書いてある。とにかく中韓国が嫌い、という意思が強く伝わってくる。

  • なるほどと思う部分も多かったが、とにかく最初から最後まで中韓批判だったのと日本礼讃がいきすぎている気がするところが引っかかった。
    しかし危機感はつねに持つべきだなと改めて思う。

  • 儒教を分かりやすく説明してるのはプラス、日本人の良かったとこばかり触れているのはマイナス。

  • 20170726
    ケント・ギルバートってこういう人だったのね、と。中国、韓国に対しての暴言が酷すぎて余り冷静に読めない。日本礼讃もアメリカ棚上げもやや論調が偏り過ぎていて好感持てず。仏教と儒教のいいところを神道にミックスして、公の心、秩序、名誉、勇気、潔さ、惻隠の情といった高潔な精神を武士道に昇華したとの日本論は、それはそれでシックリくるが、足元それが失われつつあるという事実もまた苦い現実として反省しないといけません。

    ー大和総研が発表したデータによると、2008年に中国全体で受け渡しされた賄賂の合計は116兆円近くにも上るとのこと、、、なんと中国のGDPの30%を占めた

    ー外国から見て、日本人の原理がわかりにくいのも、「わ」のせいである。(中略)「何事も話し合いで決める(決められる)」という「わ」の原理が、それである(井沢元彦/逆説の日本史)

    ー「こちらが譲歩すれば相手も譲歩してくれる」これは「和」を尊ぶ日本人の特徴的な思考回路です。日本人同士であればこの思考はうまく機能しますし、人間関係も円滑になります。しかし、国際交渉、とりわけ外交では、この思考が通用しないと、しかと肝に銘じるべきです。

    ー「武力を使わない情報戦」第一段階 工作員を政府中枢に送り込む、第二段階 宣伝工作ーメディアを掌握し、大衆の意識を操作する、第三段階 教育現場に入り込み、国民の「国家意識」を破壊する、第四段階 抵抗意識を徐々に破壊し、「平和」や「人類愛」をプロパガンダに利用する、第五段階 テレビなど宣伝メディアを利用し、「自分で考える力」を国民から奪っていく、第六段階 ターゲット国の民衆が無抵抗で腑抜けになったとき、大量植民で国を乗っ取る(スイス政府刊行「民間防衛」)

  • 事実と意見と感情が入り乱れ、根拠薄弱なまま、中国人と韓国人は儒教のせいで嫉妬心と嘘つきの国民性だということが並べ立てられた本。
    読む人が読めば、我が意を得たりとなる本だろうから売れるのだろう。

    また、ケントが感じてるほど日本人は誇り高くも、礼節正しいわけでもない。または、公の精神でそのような態度なわけでもない。

    しかし、日本は外交に関して認識も対応も甘いという指摘はごもっともで、受け止めるべき部分もある。

  • 非常に後味の悪い内容だった。
    筆者は第五章の「儒教の陰謀は現在進行中」を書きたいがために、延々と中国と韓国の悪口を書き連ねていたのではないか。
    もう少し中国と韓国の国民性に儒教がどう影響していたのかを論理的に説明してくれるものと期待していたのだが・・・。ただヒステリックに結果から儒教に結びつけて罵詈雑言を浴びせるだけで終わってしまった。
    中国については、中華思想に儒教や歴史的な事象等の積み重ねがあっただろうし、韓国についても地政学的に侵略の繰り返しが影響して、現在の国民性が作り上げられたのだと思う。
    あまりにも浅い論理構成で鼻白む感じだった。
    ケント・ギルバートに多くを期待する方が馬鹿だったかもしれない。

  • 「和を以て貴しとなす」日本人の精神を誇りに思う。お隣の国は儒教のいいところが抜け落ちた「孝」のみを大事にする。騙すことは悪くなく、騙されることこそが悪いと考え、自分さえいい思いができ、責任を負わされなければそれでよく、相手を貶めることに何らの後ろめたさもない。彼らと接する上で重要なのは、「嘘がないか?理不尽な要求には決して妥協も譲歩もしない」ことだと思う。工作員が入って情報操作をされているかもしれないメディアを信じない。自分で考えていきたい。平和ぼけした日本人によくぞ言ってくれたケントさん。

  • ケント・ギルバートほんと中韓快く思ってないんだなぁってのが判る一冊。 
    アンチ儒教では井沢元彦が筆頭かもしれないけども、著者もなかなかなものです。 
    中二病国家って言い得て妙だなぁ~ 素晴らしい例え。 
    日本も朱子学の影響があるから儒教の影響はないとは言えないだろうけど、儒教に支配はされていないよな。 これも島国ゆえの幸運か? 
    『ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム』の影響が戦後日本にもたらした影響にも触れられ非常に興味深い。 こういう情報はもっと目に触れなければいけないものだと思う。(まぁ今の状況だと無理そうですが・・・)
    <参考・・>
    スイス政府作成の「民間防衛」「武力を使わない情報戦」の手順
    第一段階 工作員を政府中枢に送り込む
    第二段階 宣伝工作-メディアを掌握し、大衆の意識を操作する
    第三段階 教育現場に入り込み、国民の「国家意識」を破壊する
    第四段階 抵抗意識を徐々に破壊し、「平和」や「人類愛」をプロパガンダに利用する
    第五段階 テレビなど宣伝メディアを利用し、「自分で考える力」を国民から奪っていく第六段階 ターゲット国の民衆が無抵抗で腑抜けになったとき、大量植民で国を乗っ取る
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    是非、皆さんに読んで貰いたい一冊です。 

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