考える力をつける本 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
3.54
  • (9)
  • (12)
  • (13)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 227
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062729666

作品紹介・あらすじ

企画にも問題解決にも・・・・・・・。
失敗学・創造学の創始者であり、『直観でわかる数学』などのベストセラーでも知られる著者が、
いままでの知的生産のベースとなる、
どんな場面にでも使える現代の知の生産術を明らかにした!

自ら行動して観察してアイデアを形にする。
考える力をつけるための日常からできる準備、ちょっとした心がけ、
そして企画にまとめるためのアウトプットの方法まで。
具体的な方法を示す。

やり方がわかれば誰もができるようになる、本物のアクティブ・ラーニング。

【目次】
第1章 「考える」とはどういうことか
第2章 「考える力」をつける準備
第3章 「考える力」をつける訓練
第4章 「考えをつくる」作業
第5章 「考える力」を高める
第6章 創造作業で多くの人が躓くこと

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 畑村洋太郎の入門編的な本。これまでの「失敗学」「創造学」「危険学」のエッセンスがわかりやすいことばでまとめられている。
    ちょっと抽象的に感じるかもしれないが、とても役に立つことを教えてくれている本なのでひろく読まれるといいなぁ。この本を出発点に、作者のいろんな本を読んでみると、理解が広がると思う。

  • 「考える力」とは、「まわりの状況を自分なりに分析して、進むべき方向を自分の頭で考え、自分で決める力」である。まさに「生きる力」だと思う。
    内容が、ちょとツール的なところがあった。

  • 物事を判断する際のものさしを持っておいた方が良いと書いてあり、これと同じことを尊敬する経営者から言われた。どうしても自分の欲に負けてしまうことがあるから、その時にそのものさしで判断すればいいと。そのためには勉強しろよと言われた。

    この本は筆者が行なっている考え方をわかりやすく説明してくれている。時間はかかるがやってみたいとおもう。

    #読書 #読書記録 #読書倶楽部
    #考える力をつくる本
    #畑村洋太郎
    #2016年107冊目

  • 久々の畑村先生の著書です。今、日本に、ビジネスパーソンに必要な『考える力』を身につける本です。

  • 考えるとは何か、が気になって借りた本。
    最低限の知識から
    フェルミ推定などで確からしい論理を組み立てるが
    最後は根拠のない自信でエイヤで決めることが必要。
    答えは一つではない。
    その中でより正解と呼ばれるものに近づくために
    考えをつくることが重要である。


    以下は内容で気になった点。

    ・客観的な視点より主観的な視点
     ビックデータのように客観的なデータは使えない。
     視点を持つことが重要
     視点は人、モノ、カネ、時間、雰囲気

    ・最低限の知識は必要
     ある事象を理解することが全くできないため
     理解できないと、考えを作ることもできない

    ・頭の中に知識の引き出しを持つ
     頭の中にある知識は多ければ多いほど考えを作る作業がスムーズにできる

    ・わかる、というのは頭の中のテンプレートと目の前の事象とのマッチングできた
    ということ。

    ・思い付きノートを付ける。どんなことでも文字や絵にする
     それらを包括する「上位概念」を作る

    ・日記や業務報告書なども
     思いついたものを書き出す→共通項でくくる→構造化する
     観察もアウトプットを意識するようになる

    ・考えを作る作業
     1.タネ出し 
     2.タネを括る
     3.思考関連図として構造化する(マインドマップのようなもの。中心が課題群)
     4.思考展開図を作る
       実現したい事柄→実現するための手段を
       ロジカルツリーのようなもので発散→収束させる
       (実現したい課題→課題→課題要素→解決策→具体策→全体計画)

    ・論理よりもエイヤが重要
     とにかく決めることが有効
    ・頭に浮かんだことはすべて吐き出す
    ・実際のシーンを想像する
    ・100回聞くより3回の実践
    ・どんなことでも自分自身の頭で考えることが大切

  • QCの系統図法と、KJ法を混ぜ合わせたような処方箋。畑村先生の語り口が熱いので、工学系の人向き。

  • BOOK OFF

  • アイデア発想方法

    縮小・拡大
    反対方向から見る
    足してみる(コネクティング)、引いてみる(意図的欠陥)、掛けてみる、割ってみる
    類似性を探す(自分の関心ある出来事に結び付けてみる、異なる業界の展示会で「これは面白い!」と思ったものを持ち込む)
    教訓(過去を見つめなおし、未来へのヒントを得る)
    5回Why?
    目的変更(全体構造を変える)もある。



    【アイデア発想手順】 広く深くタネを集める→括る→構造化
    ★思いついたことがあったら、ノートに文字や絵を用いて日付・中身・動機を書いておく。
    ★要素を分析し結びつきを考える

    【考える時の視点】 人・モノ・カネ・時間・雰囲気(文化)



    体験した出来事は、場所・モノ・人について見たり聞いたりしたことを書いておく。日記やブログのテーマともなる。スマートフォン・カメラ・ノートがあると便利。Evernoteにまとめる。その際タグをつける。

    分かるということは自分の頭の中のテンプレートが増えること。得意分野は深堀する。

  • 考えを実行に移す為の企画書の作り方
    付箋を使って、ネタ100個以上あげて、企画書を作り上げていく

全20件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京大学名誉教授、工学院大学教授、工学博士。東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会・元委員長。消費者安全調査委員会・委員長。1941年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。東京大学教授を経て現職。専門は失敗学、創造学、危険学、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。著書に『失敗学のすすめ』(講談社文庫)、『直感でわかる数学』(岩波書店)、『未曾有と想定外』(講談社現代新書)など多数。

「2017年 『まんがでわかる 失敗学のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

考える力をつける本 (講談社+α新書)のその他の作品

畑村洋太郎の作品

考える力をつける本 (講談社+α新書)を本棚に登録しているひと

ツイートする