夏のレプリカ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 5349
レビュー : 437
  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062730129

感想・レビュー・書評

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  • あまり、犀川先生が登場しません。

    西之園さんと途中まで出番がありません。


    幻惑の死と使途と同時進行の物語。

    西之園さんの友達の簑沢さんが実家に帰ると誰もいない?翌朝仮面の男に拉致される。他の家族は既に誘拐済み!?

    誘拐事件が解決すると今度は盲目の兄が行方不明に・・・

  • Fよりは断然読みやすかったのに最後の動機があああ。まあ、それ以前に壊れてたって事なのかなあ?

  • 前作と同時期に起こった事件。こちらは偶数章のみで構成されていて作中にもちらほらマジシャン事件の話が出てくるので前作読了後だとかなり楽しめる。
    謎も地味ながらドキドキできたし、トリック部分も伏線もなるほどなー!と楽しめたんだけど……。
    いかんせん動機が、なぁ。
    森ミステリーはよくある愛憎劇ではない事件っていう気持ちで読んでるから、なんかもう一気にがくりときた。
    なんか、2時間ドラマのクライマックスを見てる気分になって残念(あれはあれでありなんだけど、このシリーズではちょっとなーってコトです)
    ラストももやもや。で?って感じ。
    それとも逆トリックの時みたいに私が気づいてないトリックがあるのか?

    あ、犀川先生が「天王寺博士の時みたいに」って話に出してくれてたのが良かった。そうだよねぇ、あの時は当事者になって犀川先生も萌絵ちゃんもぐだぐだやったもんね(笑)
    というか、裏側でこの事件の存在を知っていた萌絵ちゃんがマジシャン事件の真相を解いたのってすごいなー。ちょっとあちらの話読み返したいかも。

  • このシリーズの中で、一番納得できなかった。

  • 前作と対になる作品、
    どこがどう繋がるのか、わくわくしてたけど、
    いろんな意味で、ああ、そうだったか…という感じ。悲しい。


    どうしても納得がいかないところがあって、少しもやっと。

  • 【内容(「BOOK」データベースより)
    T大学大学院生の簑沢杜萌は、夏休みに帰省した実家で仮面の誘拐者に捕らえられた。杜萌も別の場所に拉致されていた家族も無事だったが、実家にいたはずの兄だけが、どこかへ消えてしまった。眩い光、朦朧とする意識、夏の日に起こった事件に隠された過去とは?『幻惑の死と使途』と同時期に起った事件を描く。】

    再読。
    萌絵ちゃんと犀川先生が前作の事件の方にいるから、あまり登場しない。
    でも私の大好きな睦子叔母様が登場している。
    叔母様と犀川先生が2人でお話している場面が、今作で一番楽しかったかも。
    あと、西畑さんも好き。

    叙述トリックと言うのだっけ?
    読み終わった後に、もう一度問題のシーンを読み返したくなる。

  • 先月に続き、S&Mシリーズ読み返し月間。
    あれーおかしいな、よくわからなかったぞ。また頭悪くなったかな。

  • S&Mシリーズ7作目。前作と同時期に起こった事件です。
    S&Mシリーズですが、萌絵と犀川はあまり出てきません。萌絵の友人、杜萌の身に起こった事件で彼女を軸に話は進みます。

    彼女と血の繋がらない素生にまつわる謎に魅かれ、ぐいぐい読み進めましたが、結末があまりにすっきりしない話でした。萌絵が事件に首をつっこむことは、必ずしも彼女の知的好奇心を満たしてくれるだけではないようです。それでも、素生が生きていたことだけが救いでしょうか…。

  • 先月、「幻惑の死と使途」を読んでからのこの作品だったので順番的に良かったかな。 
    西之園萌絵の親友の簑沢杜萌が巻き込まれた事件。終盤、この二人がチェスをしている場面が印象的。

  • S&Mシリーズ7話目。

    前作と内容は違うけれども時間軸が絡み合う一風変わった作品。

    シリーズの中でもわりと毛色は独特。
    読み終わった後はちょっぴり、せつなくなります。

著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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