悪意 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 15410
レビュー : 1475
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062730174

感想・レビュー・書評

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  • ただただ日高が不憫。それ以外感想が見つからない。

  • 人間誰しも良心の中に潜む悪意が見え隠れするときがある。
    この作品の題名にある通り、ここには邪悪でにごった悪意がフォーカスされ、ふんだんに書き記されていた。
    それを加賀恭一郎が丁寧にあばき、濾過していく流れがキレイだった。

  • 悪意 だった。素晴らしく怖い。

  • 悪意 というタイトルが示す通りの理不尽な動機。書いてないが、妻の死も事故でなかったのか? 最後にすべてがひっくり返るその底知れぬ怖さがある。

  • 事件の真相が解けたと思ったらまたさらにその裏の真相があって、そんでもって最後の最後にどんでん返し。

    動機はややわからなかったけどいい意味でめちゃくちゃ裏切られたー面白かったー

  • 犯人探しではなく、犯人の動機に焦点を当てた作品。
    まんまと騙された、の一言。
    そして、最後の最後で本のタイトルにハッとさせられた。
    どんな人でも心の中に見せられないものはあるだろうけど、ここまでどうしようもない人は流石にそうそういない、、と思いたい。笑

  • 人気作家が殺害された日のことを記録している人間がいた。それは加賀恭一郎刑事が教師をしていた頃の元同僚であり、殺された作家とも幼なじみの男だった。加賀は彼の記録を参考に、事件の真相に迫る…。
    調べれば調べるほど、事実は二転三転していく。だが、やはり真実はひとつだけ。和製コロンボならぬ加賀恭一郎が最後にたどり着いた真実とは?タイトルの意味がキーワード。加賀恭一郎シリーズ第4作。いやー、今回も面白かったです。しかし、この犯人だけはこんなに簡単に死んで欲しくない。

  • ネットで東野さんの人気小説ということで購入。
    サスペンスというと、事件がおきて、犯人っぽい人がでてくるけど、実は犯人でなさそうな人が犯人でびっくりというのがドラマ定番なんですが、それより一歩超えた犯人の動機を玉ねぎの皮のように一枚一枚めくって真実に迫る展開が珠玉。
    ただし、動機についてはロジックではなく感情的なところが
    入っていて★マイナス1

  • 加賀恭一郎シリーズ!!

    結末が二転三転してすごすぎる。

  • 加賀恭一郎シリーズ第4作目。今度は警視庁の刑事というだけで所属所轄までは特定されていないみたいだ。そして事件を解明していく過程で加賀恭一郎の教師を辞めた背景も今回明らかになる。
    著名な小説家の殺人事件の動機を解明していく話。犯人はその小説家の幼な友達で元中学校教師で今は児童文学作家の野々口修。
    加賀刑事が野々口のアリバイを崩し、自供させて解決したかの様相で始まるが、動機が解明できない。
    野々口は加賀恭一郎が刑事になる前の職業、中学校教師だった時の先輩教師だった。そして動機も加賀刑事の巧みな推理で一旦解明、事件解決となったかのようになる。しかしまだ疑問に思った加賀刑事は更に幼少の頃まで背景を調べ、驚くべき事実を突き止める。
    小説の形態が、犯人野々口の告白手記と加賀刑事の記録や独白という文章が各々の言葉で進行するので読む方も何が真実で何が虚偽か戸惑う。しかし最後に犯人や被害者を知る者達の話が、第三者の主観的話として色々語られるのが整理され、読む方も加賀刑事と一緒に推理していく醍醐味を味合うことが出来る。

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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