風花 (講談社文庫)

  • 講談社 (2000年12月18日発売)
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感想 : 14
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  • 本 ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062730181

感想・レビュー・書評

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  • 風花とは、晴れている日に雪が風に舞うようにちらちらと降ること。 リストラされたサラリーマンと風俗嬢の、タイトル通りさびしくも綺麗な、恋の物語。 丁寧に情景や心象描写がされているが、主人公の一挙一動を細かく書きすぎて、少ししつこく感じてしまった。 行間を読ませないというか、読者の想像の余地を奪われる感じがして、バランスを欠いてるように思った。

  • 澤城廉司、レモン。北海道自動車旅行で人生が変わる。ちょっといい感じ。

  • 映画の「風花」が好きで、原作を読んでみたくなった。私は映画のほうが好きでした。映画観ていなかったら読まなかった類。

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著者プロフィール

1958年北海道生まれ。’91年『ナイト・ダンサー』にて江戸川乱歩賞受賞。以後、航空小説の分野で独自の世界を描き続けつつ、警察小説、時代小説でも活躍。’18年からは池寒魚名義で時代小説を発表。作家デビュー30年、100タイトル目の新作『レジェンド・ゼロ1985』(集英社文庫)が最新刊。

「2021年 『14歳、夏。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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