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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784062730464
感想・レビュー・書評
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最初のころ、「スカーペッタシリーズは10作で終わる」とも作者は言っていたそうですが、本作はそれを超える11作目に当たります。
だからなのか判りませんが、これまでの作品と、ちょっと雰囲気が違う感じがしますね。これまでは巨悪に対して挑んでいったケイですが、この作品では逆に、攻めこまれています。立ち直るのも難しいほどに。
結局、これ以降も物語は続くんですね。 -
(上巻より続き)
今回の作品は、
今までのどの作品よりも主人公の内面を吐露した作品になっているが、
予想通りというか、特に驚くことも、納得することもない。
友人のアナの人生の方が、心を打つし、
今後が心配だ。 -
美味しいところはバーガーが持って行った感じ(笑)
シリーズはじめの頃は割りと冷静だったスカーペッタがどんどんと頼りなく事件に巻き込まれては翻弄されて逃げ回り、周りに助けられるようになってきた感じが否めない。。。。
それにしても、マリーノの飲酒運転にスカーペッタの片手運転やモルグで検死をした後の不衛生だろうはずのギプスつけたまま生パスタ捏ねたり。。。それが気になって仕方がなかった一冊(笑) -
まだまだ続く。
友達から連続で借りれているからテンション上がってきてるけど…
起承転結の『承』 -
ようやく、ケイが前に進み出した気がします。
ベントンについての新たな真実も、前へ進めるひとつの要素か。
アナの存在、ルーシーの存在、マリーノの存在が嬉しく思いました。
このシリーズに出てくる人物は、決まってみんな心に深い傷を負ってる。
でも、その傷をなめあうようなことはせず、それぞれが自力で乗り越えられるのを見守ってる。
誇りの高さと人間の強さを感じることができます。 -
狼男、ジャン・バプティストは捕まったけど特に進展なし。
逆にスカーペッタに疑いが掛けられ……。バーガーに救われて良かった。しかし、ジェイ・タリーはろくでもない奴だ。あー、イヤイヤ。
スカーペッタは検屍局長を退くと宣言。変化の多い内容だった。
今後の展開は!? -
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マークの時みたいにもしかしたら良い人?かもしれないと思ったけどそうじゃなかったか…疑いをかけられて頑張るケイが好きやけど、また話は続いていく。あれ、ジャンて誰やった?と思うくらい登場人物は確かに多い。
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昔に読んだ本。
このシリーズにもハマった。
途中で嫌になって、追っかけるのやめたけど。 -
2000年発表
原題:The Last Precinct -
このシリーズまた最初から読み返し中。
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Ummm...... Dengo que decir no es bueno o no es interesante.
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うわー、ベントンの死には、こんな謎が隠されていたなんて。深いなー。ますます、死んで欲しくなかった。あんな人はいないだろうな。ケイは、これからどうなっていくんだろう?ま、ちょっと、ベントンのことも、納得って感じになれたので、前に進んでもらえるといいですね。強いケイが、やっぱり好きかな。
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上下巻
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2004年3月29日読了。
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いよいよ追い詰められたスカーペッタの狼狽した様子が、手に取るように緊迫した筆致で描写される。
時として読み手の予想を裏切るストーリー展開に、「おっと今度はそう来るか」と、意をつかれる思いが、これまた楽しい。
しかし、この「狼男」がキーになる、ここ数作は、これまでのコーンウェル作品と少しばかり趣を異にしているように思うのは、私だけだろうか。
コーンウェル作品というと、さまざまな分野で最先端のテクノロジーを駆使し、仔細な描写で読ませるという印象だったが、この一連は、キングやクーンツとも似ていなくもないような気がする。
また、ふと「ペリカン文書」なんていう映画も思い浮かんだりした。
いずれにしても、「この先どうなんるの?」とはやる気持ちを起こさせることは間違いない。
著者プロフィール
パトリシア・コーンウェルの作品
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