みんなの秘密 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 489
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062730648

感想・レビュー・書評

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  • 10年前の小説が書店チェーンの仕掛けで再ブレイクしている、というのを小耳にはさみ、図書館で借りてみたんですけど・・・間違えた。
    流行ってるのは「秘密」で「みんなの秘密」ではありませんでした(苦笑)。でもまあ読んでみました。

    吉川英治文学賞受賞作品でした。
    リレー形式の短編集で、たしかにこの構成、みんなに秘密を覗いたような気分になります。

    その中で印象に残ったのは、拒食症の女の子が引きこもりだった女の子に言われたコトバ。
    「普通の人たちにちゃんと混ざるって重要なことなのよ」「私たちみたいな人間は、とってもやりづらいの。だからうんとうまく、世間っていうものを誤魔化さなきゃいけないの」
    なんか切なかったー

  • 日経新聞での連載を読み、林真理子の著作を探して手に取った本。
    脇役が次の主役となる連作短編集。
    どれも男女の機敏や欲望をうまく描いており面白い。

  • それぞれの「秘密」が連なる連作短編集。最後の話が切なかった。意外とあまり読んだことのなかった林真理子だが、さすが有名作家だけあって読みやすく面白い。そして男性の心情を描くのがうまいと思った。

  • 短編の登場人物それぞれが抱える秘密が、しりとりみたいにつながって最後の秘密はちょっと恐い。。。連ドラになったら面白そう。

  • まぁーあれよね、人様の秘密ってのは、知ったところで少なくとも清々しい気持ちにはならないわよね。知る前までは知りたくてわくわくしたりすることもあるけど…

    って感じです。
    いろんなお話があるのでその都度いろんな気持ちを抱きますが、そこまで読後感ひどくはなく、個人的にはまぁまぁ面白いと思いました。

  • かなり前の本なので、箇所箇所、時代を感じる所もあったけど、男女の本質的なところは、今も昔もそう変わらないのね、という感想。こういう”男女の悟りの境地”を林さんはよく書いておられるけど、これも、そんな1冊でした。

  • 秘密に魔力がありそう。秘密×秘密…秘密×秘密

  • 私はこの本から何か得るものがあるのだろうか。自分で選んで買っておいてなんだけれど、私はもっと綺麗なものを見て生きたい。

  • 男と女。誰もが何かの秘密を抱えて生きている。
    林真理子さんて、こういうドロドロの感情をさらっと書く力量は、さすがです。

  • 再読。リレー形式の短編集。吉川英治文学賞受賞。
    浮気、田舎との関係、近所の確執等々、みんな秘密を持っているというもの。
    なんだか面倒な生き方だな。

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