みんなの秘密 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 495
レビュー : 57
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062730648

感想・レビュー・書評

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  • 他人からみてどんなに幸せな家庭でも大抵なにかしらの秘密がある。
    この本の面白いところはリレー式に秘密が書かれてること。読めばわかります。

  • それぞれに秘密を抱えたつながりのある男女の
    人に言えない秘密がリレー形式で続いていく

    ほとんどが不倫もので、この本の世界では
    すべての人が密やかに不倫を楽しんでいるのではないかと思ってしまう
    しかし不倫もそれぞれ形が違い、危うさも違う

  • 10年前の小説が書店チェーンの仕掛けで再ブレイクしている、というのを小耳にはさみ、図書館で借りてみたんですけど・・・間違えた。
    流行ってるのは「秘密」で「みんなの秘密」ではありませんでした(苦笑)。でもまあ読んでみました。

    吉川英治文学賞受賞作品でした。
    リレー形式の短編集で、たしかにこの構成、みんなに秘密を覗いたような気分になります。

    その中で印象に残ったのは、拒食症の女の子が引きこもりだった女の子に言われたコトバ。
    「普通の人たちにちゃんと混ざるって重要なことなのよ」「私たちみたいな人間は、とってもやりづらいの。だからうんとうまく、世間っていうものを誤魔化さなきゃいけないの」
    なんか切なかったー

  • 日経新聞での連載を読み、林真理子の著作を探して手に取った本。
    脇役が次の主役となる連作短編集。
    どれも男女の機敏や欲望をうまく描いており面白い。

  • それぞれの「秘密」が連なる連作短編集。最後の話が切なかった。意外とあまり読んだことのなかった林真理子だが、さすが有名作家だけあって読みやすく面白い。そして男性の心情を描くのがうまいと思った。

  • 短編の登場人物それぞれが抱える秘密が、しりとりみたいにつながって最後の秘密はちょっと恐い。。。連ドラになったら面白そう。

  • まぁーあれよね、人様の秘密ってのは、知ったところで少なくとも清々しい気持ちにはならないわよね。知る前までは知りたくてわくわくしたりすることもあるけど…

    って感じです。
    いろんなお話があるのでその都度いろんな気持ちを抱きますが、そこまで読後感ひどくはなく、個人的にはまぁまぁ面白いと思いました。

  • かなり前の本なので、箇所箇所、時代を感じる所もあったけど、男女の本質的なところは、今も昔もそう変わらないのね、という感想。こういう”男女の悟りの境地”を林さんはよく書いておられるけど、これも、そんな1冊でした。

  • 秘密に魔力がありそう。秘密×秘密…秘密×秘密

  • 私はこの本から何か得るものがあるのだろうか。自分で選んで買っておいてなんだけれど、私はもっと綺麗なものを見て生きたい。

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著者プロフィール

林 真理子(はやし まりこ)
1954年、山梨県山梨市生まれ。山梨県立日川高等学校を経て、日本大学藝術学部文芸学科を卒業。
コピーライターとして活動後、1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が、デビュー作ながら話題になる。1986年『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞。
現在、直木賞、講談社エッセイ賞、吉川英治文学賞、中央公論文芸賞、毎日出版文化賞の選考委員を務めている。

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