死者は黄泉が得る (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 189
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062730891

感想・レビュー・書評

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  • 「死後」と「生前」の章が交互に進んでいく。その両方に共通して出ているのがクリスティン。
    私は「生前」より「死後」の章の方が好きだった。
    もう早く、『最初のひとり』が誰か知りたくって。どんどんページをめくっていた。
    「死後」と「生前」の関係は?『最初のひとり』は誰?『私』は誰?
    「生前」の連続殺人の犯人は?
    久しぶりの西澤作品。すごく面白かった。

  • 妙な設定が出てきて、これをどうたたむのかと思っているとお見事!でした。

    いわゆる最後の一行の話、、気になり調べてしまいましたがこれはどうも相当無理があるよう?
    そんなの無くても十分良いミステリだったと思うんですが、この1行で突然ロマンス要素も出てくるので難しい…。

  • ラスト1行を読んでまたしてもやられた…と思いました。
    あとでもう一度読み返すつもりです。

  • やはりこの人のSFテイストな作品は苦手。
    人物名が外国人だった事も自分はマイナス・・・。
    訳わかんなくなって無理矢理読了・・・
    時間を置いて再読してミマス・・・・・

  • 2015.5/22〜24。死者を蘇生し、仲間を増やす女性たちの「死後」と、同窓生の周りで起こる連続殺人事件の「生前」が交互に進んで行く。展開は意外だったが、少し頭が混乱。

  • タイトル通りのSF設定。
    2つのパートが交互に進行する構成。
    パートの関係、時系列、人間関係etc…
    なかなか複雑で若干混乱。
    その分、考えるのがとても楽しかった。
    自分はSFミステリーが好きみたい。

  • 作者らしい奇妙奇天烈な設定の小説。妙な世界観の記述と、現実に起きる殺人事件についての記述が行ったり来たりする。後者だけでも充分面白いと思うが、前者の記述が少しずつ意味を持ち始め、最後は…そうきたかって感じ。

  • 時間は遡ってるのではなく普通に進んでいたのか…なるほど気持よくやられた。ラストは一見、えっなんだこのハッピーエンドはって感じなんだけどこれ整合性ついてる?

    屋敷の最初の死者であるミシェル・ラドナーが蘇った時、ピザ屋の配達人(スザンヌ・セクストン)のIDかなにかを持っていてミシェルはスザンヌになった。つまり6人の最初の人物はスザンヌ(ミシェル)。スザンヌのIDには顔写真がなかったってどっかに書いてあったと思う。次に、「インタールード」で、彼女はジュディ・フェイバと初老の男(タクシーの運転手?)の墓を暴き、お嬢さん(ジュディ)を2人目の仲間にする。スザンヌ視点なのはおそらくこの「インタールード」ぐらいで他の「死後」は全てお嬢さん視点。後の順番はわからないが6人が揃った後、死後1~の順に仲間はクリスティンに殺されていく。

    お嬢さんは年齢が一番若いからのあだ名だったはずだが、スザンヌ(ミシェル)の方が6歳は若いはず。ジュディは童顔でミシェルは老け顔だったんだろうか。あと、わからないのはクリスティンはなぜ、ミシェルを早々に殺してジュディを最後に残したのか。また、誰もいない場所で結局殺すつもりだったのに何故ジュディに自分自身をミシェルとして誤認させるような話をしたのか。

    この辺がいまいちすっきりしないが総合するとなかなか面白かった。

  • 死者を蘇らせることができる謎の機械で,生ける屍を増やしながら生活する女性たちの「死後」編と,同級生たちの周りで連続殺人が起こる「生前」編からなる変ミス。
    終盤で両方の話が交わって衝撃の展開。
    最近読んだミステリに少し似ていた。

  • 3+

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著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業後、高知大学助手などを経て執筆活動に入る。『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、’95年『解体諸因』でデビュー。近著に、『回想のぬいぐるみ警部』『悪魔を憐れむ』『探偵が腕貫を外すとき』など。

「2017年 『新装版 七回死んだ男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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