代議士秘書: 永田町、笑っちゃうけどホントの話 (講談社文庫 い 83-1)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 145
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062730952

作品紹介・あらすじ

代議士の出世は秘書しだい。選挙では獅子奮迅の活躍、わが先生が当選すれば陳情を巧みにさばく。予算の分捕り、就職あっせん…。永田町には政・官・民の底なしの欲望が渦を巻く。自民党の顔、小泉純一郎と共に三十年、辣腕を謳われる男が明かす、面白うてやがて哀しきニッポン政治。

感想・レビュー・書評

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  • 雑多なエッセイだが一本筋があり、理想と割り切りの同居する世界が垣間見える。
    さすがに内容はやや古い。

  • やっぱりこの人の政治本は面白い

  • 「家政婦は見た」じゃないが、「秘書は何でも知っている」、、
    おそるべし、、
    読み物としておもしろく読ませていただきました。

    ただ、それ以上でもなくそれ以下でもありません。

  • 小泉元総理秘書官で閣僚の徹底した「身体検査」でも有名な飯島勲氏。政治のウラ話が面白く、かつて国会で追加予算を「おいかよさん」と読んだ大蔵省幹部もいたんですね。

  • 代議士を生かすも殺すも秘書次第。代議士今昔物語を、秘書を中心に調べたら、面白いことが色々分かるかも。。。

  • 先日、某政治番組に飯島勲氏が出演しており話を聞いたら面白い方だったので本を読んだらユーモアを交えながらわかりやすく政治家の秘書の話を書いており、面白い。やはり、この方はすごいな。

  • いわずとしれた小泉元総理の秘書。どんな裏話が聞けるのかと、思ったが。開いてみれば、選挙戦の裏側、どんな風に戦いに勝つか?あまりの汚さの例に、、唖然。これでは、おもしろいを通り越して、ますます政治家に信頼感を寄せる事ができなくなるではないか。。。。

  • なかなかおもしろかった。
    読みやすくてよかった。

  • 自民党の顔、小泉純一郎と共に三十年、辣腕を謳われる男が
    明かす。面白うてやがて哀しきニッポン政治。
    (「永田町の掟」加筆、改題)親本は1995年の刊、20
    01年に文庫化

    議員秘書の役割や選挙活動がわかり面白い。著者は「読者のみなさんにも政治を真面目に考えて欲しい」という思いによ
    り本書を執筆したというが、本書を読むと議員活動の表と裏
    が窺えて、政治を考える刺激となる1冊と言える。もちろん
    内幕物としても面白おかしく読めておススメである。

  • 小泉総理のベテラン秘書として有名になった飯島秘書がぶっちゃけ話っぽく書いた本。選挙活動のあの手この手や、恩の売り方、官僚との関係の作り方などなど、どれも妖怪タヌキを思わせる見事な立ち回り。10年以上前の本だけど面白かった(  ̄▽ ̄)

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著者プロフィール

1941年茨城県つくば市生まれ。中央大学文学部卒業後、(株)マルマンを経てアコーダー・ビジネス・フォーム(株)に入社。持ち前の「押しと粘り」で7年間連続営業成績トップを獲得、サラリーマンの平均年収が63万円の時代にボーナス込みで1000万円の年収を得る。75年同社を退職後、茨城県つくば市に東日本印刷を起業。最盛期には年商約10億円を達成。現在は、趣味を楽しむ日々を送り、悠々自適のゴールデンタイムを満喫中。

「2021年 『70歳からを輝かせる生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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