イギリス病のすすめ (講談社文庫 た 56-17)

著者 : 田中芳樹 土屋守

• 講談社 (2001年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[美月さんの感想 · 2022年9月20日]

1997年の本。
ダイアナ妃の事件があった直後。

そのとき読んだら感想が変わったのかもしれない。

エリザベス女王だけじゃなく
ヴィクトリア女王やアン女王

メアリースチュアートのことなどに色々と言及している。

田中芳樹がエリザベス一世の事を書いたらどうなるか？　などなど。書けばいいのに。

[jamさんの感想 · 2021年10月16日]

博学なお2人によるイギリス談議に花が咲く。ちょっと内容は古いけど、下に語句の脚注も載っていてイギリス豆知識を増やすのに最適。

早くコロナ後にイギリスに行きたい！

[nemuさんの感想 · 2005年2月16日]

作家田中芳樹さんと大学の同級生でイギリス通の土屋守さんとの対談によるイギリス話。イギリス旅行前に読んでおくと一通りの心構え？ができるかも。読みやすく楽しい。脚注から基本知識を得られる。カバーと本文イラストはめるへんめーかー。

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞（日本長編部門）を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」