イタリア歩けば (講談社文庫 は 64-1)

  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062731287

作品紹介・あらすじ

「猫のなる木」をヴェネツィアで発見!自分の目と足をアンテナにイタリア中を歩いて出会った、どこか気になる物・モノ・者。カフェでの使用カップ調査、街のあちこちに生息する(?)動物を模した装飾品集めなど、観光ガイドではわからない魅力たっぷり路地裏めぐりの旅へ、豊富なイラストと写真でご案内します。

感想・レビュー・書評

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  • 写真あり、でのイタリア話。

    興味がある人には楽しいかも知れませんが
    読むだけならば特に興味惹かれるものはなかったです。
    しかし別の土地なので、妙なレリーフはあるし
    全世界共通で、らくがきがあったり。
    そこは変わらないものです。

  • 林丈二さんによるイタリア路上観察。軽やかなその足取りにこちらもイタリアに行きたくなってくる。

  • 「イギリス歩けば」が好きだったので、他の国もあるとは。
    自分もこんな風に外国を歩いてみたい。

  • 読了:2011.2.3


    文章でつらつら書かれただけの旅行手記ではなく写真やイラストが豊富で読みやすかった。
    ヴェネチアの章では、テーマごとに?(何か一つに焦点を当てて)書かれていた。自身が旅行する時写真やメモは時系列にそっているが、それをまとめる時、全部をまとめようとするのでなくおもいっきてある決めたテーマ以外のことを排除して書いてみる事で 他にはないオリジナルな独創的な観点、引き込む力、読んでて楽しい旅行記らしさが生まれるのだなと思った。

    また「僕のメモ帳から」の章では擬音語が豊富で現地のリアルな雰囲気が伝わってきてよかった。私も今度イタリアに行くが、旅行メモかくさいはただ事実の羅列だけではなく音や景色、臭い、感覚などもできるだけ文字にして残しておこうと参考になった。

  • 観点がいい。フランス歩けば…も出しているけれど、フランスに興味の無い私も楽しく読めた。

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