24時間 (講談社文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 53
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (594ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062732444

感想・レビュー・書評

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  • 誘拐もので、犯人と被害者の主人公との対決である。
    犯人は毎年誘拐を行い、5回も捕まらず身代金を手にしてきたプログループであるが、今回は計画通りにいかず、両者の心理作戦がかわされる。
    24時間内の出来事を息もつかせずはらはらしながら読ませるところはすごいと思う。
    結末はあっけなかったが、人の感情は計算できないものだと思わせる作品である。

  • 一気に読ませてしまうノンストップスリラーでした
    グレッグ・アイルズに外れなしです
    主人公の娘が可愛くて泣けました

  • 裕福な医者が、学会などで家族と離れたときに起こる、子供の誘拐事件。その手口は従来とは違った手法で、犯人は過去に四度の成功をしてきた。そして、五度目の誘拐を行ったとき、それはいつもと違った動機が混じったためか、それとも完全犯罪はありえないという証明なのか、医者である夫、妻、誘拐された子供、過去の事件の当事者などがそれぞれ動き出した結果、新たな様相を見せ始める誘拐事件。

    妻と子供を持つ身として、考えさせられる一方、物語のおもしろさ-犯人や被害者の心理描写-に引き寄せられた作品。久しぶりに通勤電車の細切れ時間だけでなく、家に帰ってからも読み続けて読了したくなる作品でした

  • 私にとって「神の狩人」以来のグレッグ・アイルス2冊目。
    3人(夫・妻・子供)家族の各々に、犯人グループの3人がそれぞれ迫る。3つの細かい場面描写が読み手を一気にサスペンスの世界へ引き込んでいく前半が実に面白い。
    FBIの登場、自家用飛行機での追跡、インターステートでの強引な着陸。後半、物語は一気にアメリカならでは、ハリウッド映画を見ているように展開していく。

    飽きさせず、本編通して楽しめる小説だと思う。
    できれば、後半も前半同様淡々と話を進めて欲しかったけど。

  • 2001年9月15日初版 1086円税別。ISBN4062732440
    【ストーリー】
    年次医学大会出席のため家を空けた麻酔医ウィルの妻子の元に魔の手が伸びる。身代金誘拐犯は家族を分断し一夜を明かそうとするが、5歳の娘アビーは小児糖尿病を患っているので早急な処置が必要である。犯人グループと一家の攻防が続く。

    【感想】
    映画『コール』の原作。映画の方、最初とてもスリルがあって面白くて終盤になるほどハリウッドアクションものになってしまってちょっと違うな〜〜と思ってたのですが、原作はもうちょっといいよって母が言ってたので読んでみたら大体同じでした。
    まあ、大体ありがちな設定なのかも。ちょっと映画『パニック・ルーム』を思い出す。
    なかなか誘拐の設定が考えてはあるけど。ストーリー自体はこの作者の本の中ではそんな感銘を受けないけれど、たまに見せるエピソードがやはり一瞬泣けたりする。アビーとヒューイのやりとりと、ヒューイとジョー(ヒッキー)の結末とかが、何気に心に残りました。

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